不妊の体質改善の目安は180日間

当店に不妊相談に来られている方には体質改善の目安は180日とお伝えしております。新しい何かをスタートするという時に、特に不妊という終わりが見えにくい話のときに明確な期間がわかると妊娠しやすいカラダ作り(不妊体質改善)に取り組みやすいですよね。

180日後に妊娠しているイメージを持って取り組みましょうとお伝えしております。

期間を設定することで集中力もアップ!
期間を設定することで集中力もアップ!

 

卵子の成長には180日かかります。それが体質改善の一つの目安

良質な卵子ができるまでに最低90日はかかるとされています。排卵日にはすでに3周期後の卵胞が成長を始めているということですね。
当店ではカラダをづくりの時間も重ねて180日卵子の成長にかかるとお伝えしております。それを体質改善の目安として考えられてはいかがでしょうか。質の良い卵子や精子をつくるための食生活を含めての生活習慣上のアドバイスをさせていただいて、それに漢方薬を考えると体質改善のスピード感が上がると考えております。

 

体質改善ですることの具体例

ここでは基本的な事項も含めて体質改善につながる具体例を挙げていきます。

  • 1セックスの回数
  • 2冷え症の改善
  • 3甘い物や粗悪な油の摂りすぎを防ぐ
  • 4ストレス度数の軽減
  • 5睡眠の質
  • 6アレルギーの改善
  • 7肥満の解消
  • 8旬を意識した食生活
  • 9入浴の習慣
  • 10禁煙や禁酒
  • 11適度な運動
  • 12過度なカフェイン接種を避ける

1セックスの回数

基本的な話ですが、夫婦生活が多い方が当然妊娠率が高くなることと性的な接触が多ければ多いほどホルモンの活性が上がるようです。ですのでタイミングだけとってセックスするという事は必要ではありますが、それだけにならないように夫婦で工夫していきたいですね。

2冷え性の改善

体を温める力が失われているということは、体の活性が低く代謝が悪い状態になりやすいです。老廃物がたまりやすく疲れやすい、むくみなどでまた冷えるといった悪循環に陥りやすく命が芽吹きにくい環境にあると言えます。冷えは集中して改善するといった意識がとても大事です。漢方も非常に有効に働きます。

3甘いものや粗悪な油の摂りすぎを防ぐ

甘いものや粗悪な油は精子や卵子の質を落としてしまいます。細胞自体のレベルを落としてアレルギーも起こりやすくなります。甘いものや粗悪な油は、過去の日本ではほとんど存在しなかったものですが、コンビニなどが多く存在するようになった現在では口にしない日はないという人も多いのではないでしょうか。

4ストレス度数の軽減

ストレスを受けることは避けれませんが、ストレスをためないようにすることは可能だと思います。抗ストレスに働くような漢方や愛のあるセックスもストレスに有効です。ストレスのダメージから体を守ることは妊娠しやすいカラダをつくることに不可欠です。

5睡眠の質

質の良い眠りは成長ホルモンを促進させ体をリフレッシュさせる大事な時間です。そしてこの時間に精子や卵子の成長も加速するようです。ストレスから脳を守りホルモンバランスを保つためにも質の良い睡眠は欠かせません。

6アレルギーの改善

花粉症などのアレルギー人口の増加に伴って不妊の人口も上がっている側面から、卵子や精子に対するアレルギー反応が不妊の一因になってると言われています。他者の遺伝子を受け入れるという事をアレルギー反応で拒絶してしまうのです。アレルギーの体質を正すことは不妊の体質改善につながってきます。

7肥満の解消

肥満の方はやせると精子も卵子も質が上がり妊娠率も上がることがわかっています。脂肪は断熱効果はありますが組織自体は血管がなく冷やしてしまいます。内臓周りにつきやすいので子宮や卵巣の冷えにもつながると考えております。体質を変えるのに非常に有効なのでぜひ肥満の方は正しいダイエットに取り組みましょう。

8旬を意識した食生活

旬の食べ物には「気」があると東洋医学では言われています。その季節に合った体をつくってくれる食べ物という事になります。事実栄養価も旬のものの方が良いようです。どんな食べ物を口から入れるかによってどんな体がつくられるかが大きな基本と言えるでしょう。

9入浴の習慣

現在では入浴の習慣がなく、シャワーだけの方も多くなってきています。入浴は水圧によるマッサージ効果と共に体をあたためる事で血流を上げ老廃物を溜まりにくくし寝ている間の回復力を上げてくれます。また睡眠の質を上げてくれ体質改善には大きなサポートとなるでしょう。

10禁煙や禁酒

当然禁酒や禁煙はできた方がいいのは間違いないのですが、習慣となっている場合なかなか止めれずについつい続けてしまっている方も多いです。特に禁煙は妊娠率が半分にしてしまうという報告もあります。流産率も軒並み上昇するのでこの180日間を良いキッカケとして夫婦で取り組みましょう。

11適度な運動

運動習慣がないという事は現代人にとって大変な問題となっています。筋肉を使うような運動量や動きが少ないために非常に疲労がたまりやすいのです。適度な運動はストレスをとる効果と肉体を作り変えるのに非常に有用です。夫婦で運動習慣を始めると「夫婦共通の時間」としてコミュニケーションが上がるといったことも良く言われますよ。

12過度なカフェイン摂取を避ける

水分補給が「ほとんどコーヒーしか飲まない」といった方も多くいらっしゃるようです。コーヒーに含まれるカフェインは興奮剤としての側面があります。リラックスした心とカラダをつくる上では一日1~2杯くらいを目安にしましょう。

全て改善できたらいいですが、実際お仕事などの都合により無理な場合もあると思います。この中で当てはまるものがあれば、180日後を目標に一つでも二つでもいいので夫婦で取り組んでいけたらいいですね。あなたの状況に応じてさらに具体的なアドバイスもさせていただいております。

 

妊娠がゴールではなくスタートということを知っておくと準備が必要だという事がわかる

普段の生活習慣が排卵に影響しているという事を意識してください。
妊娠する前から子育てが始まっているといった言い方をする場合もあるのは、妊娠してからでは遅い場合がほとんどだからです。妊娠し母子ともに健康な妊娠中、出産を迎えるために妊娠する前から準備が必要です。
不妊治療も有効な方法の一つですがその前に妊娠しやすい状態をつくっていくという事はさらに重要という事でしょう。当然不妊治療の成功率を上げるためにもです。

 

カラダを妊娠しやすくするのに効率を良くするのが漢方

妊娠を考える年齢は、お仕事をされている方にとっては仕事量が増えてくるような社会的な立場であることも多いです。なかなか生活習慣を変えることが難しいけど、よりよい状態にしていきたいからという理由で漢方薬やサプリメントを考える方も多いでしょう。
全て自力でやるという事は時間がかかるうえで現実的ではない場合もあります。妊娠できるような準備を整えるのに便利よく効率化を図るものとして漢方薬やサプリメントを考えるという事が重要かもしれません。

 

まとめ

不妊は時間との勝負になる場合もあります。不妊においての体質改善においてはできるだけスピーディに結果が得られるようにカウンセリングを行い貴女にとって必要な180日間のプランをご提案しております。
単純に仕事に追われて半年経過していたというよりも、時間は半年経過するけどホルモンの状態や冷えの状況など低湿改善を意識し、引いては卵子の質を良くすることを目指していきましょう。

妊娠しやすいカラダに向かってプラスを積み上げていきましょう!

始めようと思った時に、正しい方法でプラスを積み上げていく事が妊娠しやすいカラダへの近道です。回り道をすることなく真っ直ぐ進んでいただけるようにアドバイスさせていただきます。できる範囲でできることを効率よく進めていく事が重要です。貴女のライフスタイルをお聞きしてご提案していきます。

「不妊症の遺伝」はあまり考えなくてよい!

不妊症の遺伝はあまり考えなくてもよいと思います。なぜなら現代の医学でもハッキリと遺伝のせいで不妊症になるといった結論にはなっていません。もしあったとしても「考えても仕方がない」部分です。

今後遺伝子治療の進歩の中で解明されて新しいことがわかるかもしれませんが、不妊の遺伝を心配されながら元気な子供を授かっているパターンを多く経験するうちに「不妊症の遺伝」に関してはあまり考えなくてよいと考えております。

不妊に遺伝は関係ない?
不妊に遺伝は関係ない?

そもそも不妊が遺伝するならあなたは生まれてきていない

そう考えられる理由について、不妊が遺伝しているなら長い人類の歴史の中で命のバトンが繋がり続ける事はないでしょう。人類が繁栄して人口が増加している事実を考えると不妊の遺伝に関しては深刻にならなくてよいという根拠になると思います。

不妊を招く病気の体質は遺伝する

ただ不妊自体は遺伝しないとしても、不妊に繋がるような病気が遺伝で発症しやすいケースはあると思います。有名なのが糖尿病です。または糖尿を発症しやすい生活環境で育つという事です。血糖が高い状態の糖尿病や血糖値が上がりやすい食生活(炭水化物過多や甘いもの、ジュースなど)は卵子や精子のミトコンドリアの活性を落とし確実に質を落としてしまいます。

不妊になるのは遺伝ではなく過ごしてきた生活習慣との関係が圧倒的

生活習慣肥満過度なダイエット運動不足ストレスなど)が積み重なり,妊娠出産するという本能的な能力が発揮できない状況にある方が本当に多いのではないでしょうか。
そういう状態だとたとえば検査データに問題なくとも、質の問題となり最先端の不妊治療も結果がでにくい状況が考えられます。この状態の事を「未妊(みにん)」といいます。不妊ではなく妊娠できる準備が整っていないということですね。

未妊についての過去ブログも参考にしてください

 

国が裕福になると不妊が増える

先進諸国は軒並み出生率が下がってきます。一方で新興国(発展途上の国)に関しては子だくさんの国も多く出生率が高いです。国が裕福になると結婚年齢が上がったりすることも大いに関係あると思いますが、国が裕福になると糖と粗悪な油の摂取量が多くなります。具体的にはお菓子やジュース、ジャンクフードや菓子パンなどです。
過剰な糖と油は卵子や精子の質を落とします。明らかに栄養状態などが日本の方がいいのにもかかわらず出生率が下がるということは、「何を摂るか」よりも「何を摂らないか」に重きを置く方が妊娠出産という本能の力が発揮できると考えております。

 

妊娠するという本能を発揮できない環境にある日本

先進国である日本では日本人として普通の生活をしているだけで、卵子や精子の質を落としてしまうようなことが当たり前にあるという事を意識しておきましょう。
日本では当たり前のことでも、新興国ではありえないことが数多くあります。例えばコンビニなどはいつ行ってもお菓子屋ジュース、加工食品や菓子パンなどがそろっています。コンビニができる社会は裕福な社会と言っていいでしょう。コンビニを含めて私たちの当たり前のライフスタイルが妊娠出産の力を落としているかもしれません。

 

まとめ

不妊は遺伝しないと考えております。その証拠はあなたが生まれてきているから。それよりも後天的に妊孕力(にんようりょく:生殖能力のことです)を落としていることの方が重要です。
妊孕力は冷え、運動不足、ストレス、食生活など加齢以外に当たり前のような日常によっても落ちていく環境に日本はあるという事を意識しておきましょう。逆にいうと妊孕力を下げている習慣を減らしていく事で妊孕力を上げれるということでもあるんですね。

漢方では妊孕力を上げる効率化ができます。

漢方は人間が本来持ってる自然治癒力を引き出すということに特化している医学です。症状を抑えることに特化している西洋医学とはそもそも違うのです。妊孕力といった人間が本来持っている力を引き出すことも漢方薬が得意な部分という事です。自力でやるよりも漢方を使う事によって明らかな効率化がはかれるということに最大のメリットがあるのです。

不妊に良い食べ物とは、「スーパーで一番安いものを買う」

妊娠しやすいカラダ作りの基本は何かと問われれば、まずは何を食べて何を食べないかという事が基本です。人間の体を維持するには食べ物が必要です。その体からつくられる卵子や精子も同じです。不妊治療を考えるのであればなおさら、初めにとりかかるのは食事の見直しでしょう。

大豆を食べれば不妊にいいのか?
大豆を食べれば不妊にいいのか?

 

「スーパーで一番安いもの」が不妊によい【気】のある食べ物

不妊に効果のある食べ物として、様々な食べ物が「子宝食材」として取り上げられていますがお勧めしているのはスーパーで一番安い食べ物という事です。つまり「旬」のものという事です。

コンビニや冷凍食品やファーストフードやお菓子などはカロリーは多いが栄養素に偏りがあり添加物が非常に多いのです。次世代の命を繋ぐカラダをつくる食材としては向かない命が宿っていない力のない食べ物です。

食べるなら栄養素が多い(おまけに美味しい)旬の食材を選んで食べるようにご提案しております。栄養素が多く力のある=旬のものは漢方用語で【気(エネルギー)】のある食べ物という言い方をします。

 

旬の食べ物には栄養素も多く体調を整える力がたっぷり

旬の食べ物を意識することは、その時の季節に合った体調を維持し整えてくれるという事です。季節関係なく○○の成分がいいからといって同じ食材をとることは、旬を外していることで栄養素も少なくなるばかりか季節に合ったカラダ作りのコンディショニングができません。(例:冬に夏野菜を食べることで体を冷やすなど)

  • 春が旬の食べ物は解毒作用の力がある
  • 夏が旬の食べ物は熱気から守ってくれる力がある
  • 秋が旬の食べ物は免疫を強くする力がある
  • 冬が旬の食べ物は体を温める力がある

このように漢方では考えます。

春の食べ物はは冬に溜まった老廃物を出す作用があるとされる解毒作用夏の食べ物は体内の余分な熱をとってくれ熱気から守ってくれる力があります。

秋の食べ物は乾燥や冷気から身を守ってくれる免疫をあげてくれる力で、冬の食べ物はもちろん冬の寒さから守るために体を温めてくれるといった食性があると言われています。

 

不妊を克服する食生活の改善に食べ物の旬を取り入れよう!

旬を意識しなくなってしまった現代だからこそ、しっかり意識していきましょう。

参考に旬と食材の例を挙げておきます。

たけのこ・春キャベツ・春タマネギ・山菜類・たんぽぽ・アスパラガス

梅雨

シソ・山椒・ラッキョウ・ワカメ・小魚

キュウリ・トマト・冬瓜・オクラ

根菜類・キノコ類・銀杏・ナシ

白菜・ゴボウ・春菊・ホウレンソウ・人参・みかん
ぜひ旬を意識して参考にしてくださいね。

 

旬を意識した上で「妊娠体質づくり」に必要な栄養素は鉄・亜鉛・カルシウムのミネラル3種

日本人女性が妊娠しやすいカラダをつくっていくに際して、本当に足りてない栄養素があります。それはミネラルという非常に微量だけど絶対必要な栄養成分です。妊娠を考える際この栄養素は日本人女性には慢性的に足りてない方も多くいらっしゃるのが現状です。

特に以下の3つは意識しましょう。

  • 亜鉛
  • カルシウム

普段の食事としてはやはり旬を意識するという事が基本ですが、現在不妊でお悩みの方は上記のミネラルを意識しましょう。

女性は生理での出血により鉄が失われやすいので、男性よりも鉄のを多くとる必要があります。鉄が不足すると黄体ホルモンの機能が低下することがわかっており(赤ちゃんのベットである子宮内膜をつくるホルモンです)着床にトラブルが出てきます。

 

亜鉛

不妊に関して有名なミネラルの亜鉛。タンパク質の合成や細胞分裂に必須のミネラルで、卵子や精子、胎児の成長に不可欠なミネラルです。生殖能力に必須のミネラルと言えるでしょう。

カルシウム

カルシウムは日本人の不足ミネラルとして有名ですが、細胞の分裂や分化に関わり受精能力にかかわってくる非常に重要なミネラルです。精神的なバランスにも関与しています。

基本となる食事をした上でも、ミネラルはもともと吸収しにくい上食材に入っている量も微量なので妊娠しやすいカラダに変えていくようにするためには、質の良いサプリメント健康食品を利用するのが効率的でしょう。

ただ粗悪なものを摂らないように専門家の意見を参考にして選びましょう。

 

まとめ

まず基本として命を育む体になるためには、命のある食べ物を摂ることが大前提です。その上で短期間で効率よく妊娠しやすいカラダを目指すには、質の良いサプリメントや健康食品を利用するといいでしょう。

日本人にとっては頑張ってバランスよく食べてても、なかなか必要摂取量に満たないミネラル(鉄・亜鉛・カルシウム)が特に重要です。細胞分裂や代謝、生殖に必須のミネラルです。不妊で貧血傾向がある方や、コンビニや買ってきた弁当や冷凍食品、外食が多い人はうまく利用しましょう。

食事を見直す事はママになるための準備でもある

「妊娠したら」「出産したら」今までの生活を変えます、というのでは遅いという事を意識しておきましょう。生まれる前から子育てが始まっているという意識が必要です。十月十日はママのお腹の中で育てるのです。妊娠してからでは遅すぎるのです。生まれた子供に食べてほしい命ある食べ物を、妊娠前からしっかりママも食べて体を作っていきましょう。短期間の効率アップや多忙な方はサプリメントや健康食品を利用しましょう。ただ自分に必要なもので質のいいものを専門家に選んでもらいましょう。大事な事ですよ。

漢方相談ができる、練馬漢方堂です

当店は漢方専門の相談できるくすり屋です。ただほとんどの方が今までくすり屋でのカウンセリングを受けて漢方を購入した経験がある人は少ないと思います。

ですので「実際どういう事をするのか?」「カウンセリングはどんな流れですすんでいくのか?」がよくわからないので不安というお声も聞くことがあります。ここでは漢方相談の考え方と流れをご説明しておきます。

しっかり一度相談してみましょう
しっかり一度相談してみましょう

 

漢方相談の流れ

  1. カウンセリング
  2. 漢方説明

簡単に説明するとこの流れになります。ただこの「カウンセリング」という事をあまりやったことがないので順に説明していきます。

カウンセリング

当店の漢方のカウンセリングは問診舌診をメインにして進んでいきます。問診にて色んな体調や体の状況をお伺いしどんな体質の方かという事をつきとめていきます。

場合によっては悩んでいるのと全く関係ないと思われるような質問もあるかもしれません。西洋医学とは違って体質によって選ぶ漢方薬が違うのです(例えばもともと冷え性の人と暑がりの人が風邪をひいた場合では選ぶ漢方薬が違う)。

さらに西洋医学的な病名が同じでも症状が違えば選ぶ漢方薬がちがいます(例えば風邪でも、寒気からはじまる風邪と熱やのど痛からはじまる風邪もあるということです)、体質や症状に合わせた漢方を選ぶためにカウンセリングには30~60分はいただいております。

漢方説明

カウンセリングによって得た情報から体質を考えて漢方薬を選択します。それをご説明していきます。実際に「どういう役割や効果を狙ってこの漢方薬を飲んでいるのか、なぜこの組み合わせなのか」知って飲む事も重要です。

ここまでお聞きになられてから、購入するかどうかをご検討いただければと思います。

 

当店でのアトピーやダイエット、不妊の相談以外の相談で多いランキング10位

当店での特に多い相談はアトピーやダイエットや不妊になるのですが、それ以外でも多いご相談をランキングでまとめてみました。

  1. 頭痛・めまい
  2. PMS・生理不順・生理痛
  3. うつ
  4. がん
  5. 不眠
  6. 認知症
  7. 更年期
  8. 貧血
  9. 甲状腺疾患
  10. 敏感肌・にきび

不妊相談においても、実際には生理不順や生理痛や排卵痛などを合わせて相談されるケースも多くあります。他にも男性の精力のお悩み脱毛喘息リウマチなんかもよく相談としては多く受けます。

あなたのお困りの相談はありましたか?

 

西洋医学と東洋医学は得意分野が違う

病院の治療(西洋医学)はもともとは緊急の状態の救命に優れており薬や手術の素晴らしい技術進歩は目の見張るものがありますが、言い換えると薬や手術で自覚症状をとったりすることは本当の意味で【治っている】とは言えないという事です。

なぜ調子がわるくなったかという部分の解決がなされないと、いつまでも薬を飲み続けないといけなかったり再発の可能性を常に抱えたままということになるのです。

つまり症状を抑える対症療法ではなく漢方相談では困ってる症状を招いてる原因を良くすることを考えれるのが最大のメリットでしょう。

 

予防医学としての漢方

西洋医学で苦手な部分がもう一つあり、それが予防です。何か起こってからでないと手が打てない西洋医学に対して、まだ起こってない段階から体質に合った漢方でアレコレ手を打つことができ、病気にならないようにするという事が漢方は得意です。

漢方の考え方で「そもそも病気にならないようにする」ということに最大の力を注いできたという歴史の流れがあります。言い換えれば何千年も前からアンチエイジングを考え若々しく健康にいるという事を考え抜いた学問でもあると言えるでしょう。

 

ちなみによく質問される漢方の味について

漢方相談をしているときに良くある質問の中に「漢方の味」について質問を受けることがあります。

確かに人によっては味が苦手で飲むことが苦痛という方もいらっしゃいますが、最近では錠剤やカプセルのもの開発されており味のトラブルを避ける提案もできます。

また本当に体に合っているものであれば、あまり不味いと感じないということも良く漢方の世界では言われることです。味についても気軽にご相談できますのでご安心くださいね。

 

まとめ

基本的に当店に相談に来られる方の共通点があります。「病院に行っているが満足いかない、もしくは良くならない」といった方が主に来られます。

アトピーをはじめとするアレルギー疾患、ダイエット、不妊はもちろん上記に書いてある病気や症状は病院の治療でうまくいかないケースも多くあります。ダイエットなどは病院の治療の範疇外ですし、慢性疾患の場合は多くの場合症状を抑えたりコントロールする薬を出されている場合がほとんどです。

西洋医学と東洋医学のいいところをそれぞれうまく利用していけばいいと思います。

ぜひ病院でうまくいかない方やお悩みを持たれている方は、お1人で悩まず漢方をご検討ください。

まずは漢方相談を一度受けてみられることをお勧めいたします。

漢方は効果が強い弱いではなく体質に合うかどうかがすべて

漢方薬は効果が強い弱いというのはありません。体質と症状に合っているかどうかが全てです。体質や症状に合っていなければどんな漢方薬も効果がでません。つまりカウンセリングを受けてしっかり漢方薬を選ぶ漢方相談が必要だという事を知っておきましょう。ここが重要なポイントですよ。

不妊相談で病院へ行く3つのタイミング

当店に不妊相談に来られていて検査もしくは不妊治療について病院にいくタイミングはいつがいいのかというご質問があります。病院について行くタイミングを書いておきますので参考にしてください。

タイミングを見逃さないで!
タイミングを見逃さないで!

タイミングを見逃さないで!

病院に行くタイミングはココ!

  • 避妊しないで夫婦生活をしているのにもかかわらず2年以上経過している
  • タイミングを合わせているのに1年以上妊娠しない
  • 35歳以上である

①避妊しないで夫婦生活をしているのにもかかわらず2年以上経過している

排卵日に関係なく週に2~3回夫婦生活を行っている夫婦は一年以内の妊娠率は80%になると言われています。 タイミングなどが合わなかったと考えても2年経過して妊娠しない場合は病院を検討しましょう。

②タイミングを合わせているのに1年以上妊娠しない

20代前半では排卵にタイミングを合わせると一回の妊娠率が25%、20代後半は15-20%、30代前半は10%と言われております。つまりタイミングを合わせているとしたら、1年以内で妊娠するのがほとんどと考えてもいいかと思います。

③35歳以上である

あとは年齢的に女性が妊娠力が低下すると言われている35歳を越えているなら、最初から検査を受けておくことお勧めしておきます。

重要なのは女性の年齢が上がることで妊娠率が大きく低下する事です。年齢の問題が不妊に大きく関わる要因だとすれば、妊娠率が下がり始めるとされる35歳以上であれば初めから病院で不妊検査は受けた方がいいでしょう。時間が経って年齢が進んでから不妊原因がわかる事を防ぐためです。

このタイミングで病院に行くという時に非常に重要な事が2つあります。

  1. かならず不妊専門クリニックにいくこと
  2. 不妊検査だけでもまず受ける事

不妊専門クリニックでの不妊検査を受けることが重要です。不妊治療を考えなくてもまずは検査を受けましょう。子宮卵管造影検査など不妊専門クリニックでないと受けれない場合がある不妊検査があるためです。

過去ブログも参考にしてください

徳島の不妊専門クリニック⇒徳島の不妊専門クリニックはココ

まずは不妊検査を受けよう⇒まずは子宮卵管造影検査を受けよう

年齢が進んで不妊につながる病気や器質的な状態(卵管の閉塞など)が見つかることを避けるために、検査を受けない理由はありません。早い段階で見つけておくにこしたことはないのですから。

 

不妊相談に行くときの必要な準備

準備としてはできる事なら基礎体温表をつけておいて持っていく事をお勧めいたします。

ドクターも今までのあなたのホルモンバランスを理解しやすいので初回から話がしやすいと思われます。ただ基礎体温表はつけてなければなくてもかまいません。あとは夫婦で不妊相談に来れるよう夫婦でしっかり話し合いをしておきましょう。

 

まとめ

多忙さやなんとなく病院に壁を感じて行くタイミングを逃してしまう事は、「いつかほしい」赤ちゃんにとってリスクになりえることを知っておきましょう。子供が欲しいと思っている夫婦は当然夫婦ともに検査を受けて、将来の夫婦の赤ちゃんについて話し合いましょう。

当店では病院に行くタイミングもアドバイスしています

当店での妊娠しやすいカラダ作りをご提案しているお客様には、病院へ行くタイミングもご提案することがあります。もちろん病院での不妊治療を希望していなくても、不妊検査はお勧めしているのです。不妊検査において病院での治療が必要な場合なども見つかることがあります。特に卵管の閉塞や男性不妊(無精子症など)に関しては現代医療を使う必要があります。妊娠しやすいカラダをつくると同時に、現代の医療もうまく使えればいいですね。当店での不妊相談の際にも、なんでも聞いてくださいね。 過去ブログも参考にしてください⇒検査でまず最初に見つけておくべき男性不妊の有無

二人目不妊で不妊治療をおこなった時のご相談例

当店に寄せられる相談でも、二人目不妊で悩んでおられる方が常にいらっしゃいます。そして二人目に関して不妊治療にチャレンジしている方も多くなってきています。第一子がもういるので、自然妊娠以外はあまり考えていないという方もいる一方で、二人目を不妊治療で望まれる方も多いです。

よくあるケースでは一人目を不妊治療で授かり、二人目も欲しいのでまた、不妊治療を考える方が確かに多いのですが、一人目は自然妊娠で妊娠したが、二人目がなかなか妊娠しないということで不妊治療を考えている方も多くいらっしゃいます。

二人目不妊の原因や増加理由を当店のご相談例も交えて説明します。

二人目を不妊治療で考えることも珍しくない!?
二人目を不妊治療で考えることも珍しくない!?

当店の二人目不妊で不妊治療をしたケース

当店に来られていたA様のケースをご紹介します。当店に来られた年齢が37歳で「二人目を不妊治療で病院にいこうと考えているが、年齢のこともありカラダづくりをしてから不妊治療にのぞみたい」といった内容でした。

実際に3年前に第一子を体外受精で授かっており、その時に凍結した受精卵が病院にまだ3つ保存している状況でした。

一人目も妊娠しにくかった事や、当然ながら第一子よりも年齢が上がっていることを気にされていました。A様は元来冷え性で産後から生理痛はなくなったが生理周期が乱れるようになり経血が少なくなったこともあり、漢方によるカラダ作りを提案し8か月後の2回目の移植で無事妊娠いたしました。

 

二人目不妊が増える理由は年齢以外にも夫婦関係の変化や多忙さによるものも大きい

日本人の全体的な初産年齢が上がっていることも含めて、第一子よりも以下の理由が二人目不妊の増加原因と考えられています。

  • 年齢が上がる事
  • ストレスや肉体の老化
  • 生活習慣病などの病気
  • セックス回数の減少

年齢が上がる事

一度妊娠出産できているといった安心感はある一方で、あたりまえの事ですが第一子よりも年齢が上がり卵巣や精巣の力の低下が落ちる事。また流産率が上がる事もわかっています。

ストレス

女性側としては第一子の育児や家事、仕事との両立に非常に精神的、肉体的なストレスがかかり、男性側も年齢が上がり仕事での責任ある立場になっており場合も多くストレス度数が上がる傾向にある事。

生活習慣病や婦人科疾患などの病気

年齢とともに女性側では婦人科疾患(子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫etc)が増加することや、特に男性側においては(もちろん女性もですが)肥満をはじめ高血圧や糖尿病、高脂血などの生活習慣病のリスクが高まり精子の妊娠力が落ちる事も関係しています。

>過去ブログも参考にしてください⇒女性の不妊原因まとめ

セックス回数の減少

第一子の妊娠出産を経て性欲に変化が出る方も多く、育児家事仕事に追われセックスレスになってしまうという事が本当に多くなってきているようです。明らかに一人目よりも二人目をのぞんでいる夫婦のセックス回数は減少傾向にあるようです。

器質的な事は出産後でも生じるのでまずは不妊検査を受けることも非常に大事です。そもそも不妊で、第一子がたまたまできたといったケースもあるので夫婦で検査を受けましょう。

 

二人目不妊ならではの悩みもある

人によりますが、一人目の不妊とは別の意味で周りの目を気にして悩んでしまう事があります。「一人目で悩んでいる友人には二人目で悩んでいるとは言えない」「二人目不妊という悩みが贅沢だ」など言われたり考えたりすることも多いようです。

悩みを理解してもらいにくいといった悩みといえると思います。

ハッキリ言うと周囲の考えはコントロールできません。「周りの理解に沿うために子供が欲しいわけではない!」と夫婦でしっかり前を向いて二人目のためのカラダづくりや不妊治療を考えてほしいと思います。

 

まとめ

やはり第一子の時と比べて年齢も上がり夫婦とも「疲れている」ことが多いと実際カウンセリングをしていて思う事も多いです。第一子を授かった時と比べて自分たちがどのように変わったかしっかり夫婦で話し合う事も大事です。

年齢を重ねたり子供ができたりで肉体的に精神的に夫婦関係も含めて変化があることが当たり前といえるかもしれません。

妊娠に向かない変化冷え疲れストレスメタボセックスレスetc)がある場合は特に、自然妊娠にせよ不妊治療を考えるにせよ賢く最短距離を二人目の妊娠のために進んでいけるよう改善していきましょう。

多忙な人ほど「効率」を重視するためにカラダ作りを考えましょう!

二人目を希望するご相談を受けてて感じるのは「みなさん自由に使える時間がない」ということです。育児に家事に仕事にと日々の疲れやストレスを感じていることも多いのです。その中で自然妊娠や不妊治療を考えるときに最短距離をまっすぐ進んで妊娠出産につなげれるような「効率化」を図るための妊娠しやすいカラダ作りを提案しています。

不妊治療のストレスから、夫婦喧嘩になった時の対処法

不妊治療のストレスは、共に「自分たち夫婦の子供が欲しい」という願いあう夫婦の関係にも影響を与えて夫婦喧嘩を起こしてしまうケースが多いです。

ただ不妊治療のストレスに夫婦で立ち向かう時には十分な心の準備をしておくことや、話し合っておくこと夫婦喧嘩になりそうなときの対処で、逆に不妊治療のストレスを夫婦の絆や愛に変えていける事を知っておきましょう。

雨降って地固まるをしっかり狙っていく
雨降って地固まるをしっかり狙っていく

 

様々なストレスは夫婦の愛を高める時間だと考えること

不妊治療中は「彼の赤ちゃんを産みたい」「彼女に自分たちの赤ちゃんを産んでほしい」この想いを共有するという愛すべき妻(夫)の存在を何よりも気を使う事を忘れてはいけないと、できるなら不妊治療に入る前に話し合っておくことが大事です。

実は赤ちゃんよりも目の前の妻(夫)のことしか考えなくて良いぐらいでしょう。赤ちゃんは夫婦の愛の結果であるという考えを夫婦で共有しておくことが重要です。

不妊治療のストレスを解消してくれ逆に絆を強めてくれるのは当然夫婦の「愛」でしょう。夫婦はなるものではなく障害があった時に夫婦で乗り越えていくことで夫婦になっていくものだと再確認しておくという事です。

どっちが悪いではなく、「ストレスがかかっている妻(夫)」を助ける気持ちで

よくカウンセリングで「夫が悪い?」「私が悪い?」といった話になることがあります。

そういう気持ちになるのは痛いほどわかりますが(特に不妊治療に通ってストレスにさらされることの多い女性側が)、実は不妊治療を含め不妊の悩みは夫婦で100%になったらよいという考え方をしてみましょう。

夫が20%しか力が出せないのであれば、妻が80%の力を出せば良いだけです。妻が30%なら夫が70%出せばいいだけ。夫婦でこの考え方を浸透させておきましょう。

目の前にいるあなたの大切な人をを救うのは当然あなたしかいません。

ストレスはホルモンバランスを崩し不妊治療の成績を悪くする

子供を授かるための不妊治療が、不妊治療のストレスのせい不妊治療の成績を悪くするという本末転倒なことがよくあります。

ホルモンは脳にある脳下垂体という場所から女性であれば卵巣に、男性であれば精巣に指令を送ることから始まります。そしてストレスが影響するのも脳なのです。

つまりストレスのせいでホルモンバランスが崩れるというのは当然のことなのです。不妊治療を考えるときは常にストレスを意識していく事が大事です。

まとめ

できることなら不妊治療の前に、不妊治療のストレスに対してどのような夫婦の考え方で対抗していくか話し合いがあるといいと思います。

不妊治療についても知識や考え方は夫婦でも違う事が多く、すれ違いが良く起きることなんだという事を夫婦で理解して互いに助け合い夫婦の愛を育てていく意識が大事です。

夫婦で共通の認識を持っておくことが重要です

基本的に不妊治療中の夫婦喧嘩は、不妊治療や子供に関しての夫婦の知識や考え方の差が生んでしまう事が本当に多いものです。夫婦の差を認めつつお互い夫婦としてどういう形を目指していくかを考えておきましょう。それも不妊や不妊治療のストレスをとっていくことに繋がるのでこれも妊活です。ぜひ夫婦でカウンセリングを受けるという事が、不妊または不妊治療中の考え方や夫婦の方向性をまとめていくキッカケとなります。ぜひ当店のカウンセリングをご活用くださいませ。 こちらの記事も参考にしてください、過去ブログより⇒不妊のストレス対処法

不妊相談でよく受ける内容ベスト5

毎日不妊のご相談を受けていて、多い相談内容を順にベスト5としてまとめてみました。あなたのお困りの事も入っているかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは電話で聞いてみよう!
まずは電話で聞いてみよう!

 

当店で受ける不妊相談内容ベスト5

  1. 体外受精において質の良い卵子が数取れないことについて
  2. 子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群など不妊原因の改善
  3. 冷えや生理不順や生理痛を良くして妊娠したい
  4. 原因不明不妊(体外受精したくない、自然妊娠したい)
  5. EDや精子数や精子運動率が低いなどの男性不妊

それぞれ少し補足を加えて説明していきます。

 

1.体外受精において質の良い卵子が数取れないことについて

一番多いのは、やはり高齢における卵子の質の低下を心配して来られる方や、実際に現在体外受精を行っているがうまくいかないという相談が多いです。子宮や卵巣の力の低下を防いで卵子の質の向上や流産を防ぎたいと来られます。

 

2.子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群など不妊原因の改善

子宮内膜症多嚢胞性卵巣症候群などの不妊原因になる病気を良くしたいというご相談も多いです。不妊原因になるという事では、肥満の方が妊娠しやすくするために減量(ダイエット)したいという相談もあります。

 

3.冷えや生理不順や生理痛を良くして妊娠したい

次いで多いのは、冷えや生理不順や生理痛を良くして妊娠しやすくしたいというご相談です。特に冷えが気になる方が多いです。冷えホルモンバランスにもかかわってくるので妊娠するには重要なことです。

 

4.原因不明不妊(体外受精したくない、自然妊娠したい)

検査の結果は何も問題ないが、なぜか妊娠しないという相談です。実際には不妊治療をしたくないという事を言われることも多いです。実は検査を夫婦で受けても原因が判明するのは50%いわれています。検査では問題なくとも、妊娠しやすいコンディションを整える事が重要になってきます。

 

5.EDや精子数や精子運動率が低いなどの男性不妊

特に最近多くなってきているのが、EDの悩みです。他にも乏精子症や精子無力症など精子の数や運動率に関してのご相談が多いです。最近では男性も検査を受けることが多くなり、相談も増えてきています。

 

電話相談でよく受けるのもやはり「卵子の質」の問題

最近では県外からの電話相談も増えてきています。その相談で一番多いのは、やはり「高齢のため妊娠しにくい」という相談です。高齢のため卵子の質を良くしたい、体外受精をうまくいかせたいといった相談内容が多いです。病院でうまくいかない部分「卵子の質」ということで、ホルモン剤でどうにもできない部分です。

実年齢はどうしようもありませんが、卵巣年齢は個人差が大きいのです。体外受精などを考えている方は、質の良い卵子を作れるような漢方生活習慣食習慣を聞きたいと相談にお電話いただきます。

 

病院で聞いた方がいい、検査しておいたほうがいい男性不妊

実は男性不妊では病院でやれることが限られています。精子数や奇形率や運動率が悪い場合などは漢方などで2~3か月で良くなる方は本当に多いのですが、無精子症などで精管の通過障害など物理的な問題で上手くいかない場合も多いのです。

精巣でつくられない場合であっても、精巣の表面などに精子がいる場合があるのです。日帰りの手術で大丈夫な場合も多く検査をまず受けて、そのような物理的な問題がないか確認し聞いておきましょう。

 

まとめ

高齢を心配している方病院で不妊治療をしている方病院で不妊治療をしようか迷っている方自然妊娠を希望している方冷えや生理不順のお悩みなど多岐にわたります。ただ多くの方が「卵子の質」を気にしている現状を感じています。

妊娠したいが実際に日々何に取り組んだらいいかわからない、どんな食生活をしたほうがいいのか、せっかく体外受精を行う予定なので卵子や精子に良いことをに取り組んで妊娠率をあげたい、などのご要望をいただきます。

迷ったらまずは専門家に相談してみましょう。

カウンセリングを受けると流産率が下がる

カウンセリングを受けるだけで、流産率が下がるという記事が新聞に出ていました。どうやらしっかりしたカウンセリングや悩みを話せる場、それに対しての適切なアドバイスでストレスが軽減し流産率が下がるといった事ではないかと思います。家庭や病院以外で、しっかりとした専門家がいる場所が必要ではないかと思っています。町のくすり屋こそがその役割を果たせると日々研鑽を積んでいこうと思っております。 過去のこちらの記事もご参考ください⇒不妊でストレスがたまります。どう解消したら良いですか?

夏バテと、妊娠症状の違いについて

夏バテと妊娠初期の症状はよく似ています。夏バテと思っていたら妊娠だったといったような話も良く聞きます。基本的には妊娠検査薬産婦人科に行って確認するのが確実ですが、夏バテと妊娠の症状についてまとめました。ぜひ参考にしてください。

妊娠の可能性があるひとは気軽に夏バテと考えない事
妊娠の可能性があるひとは気軽に夏バテと考えない事

妊娠の可能性があるひとは気軽に夏バテと考えない事

夏バテの症状とは

  • 食欲不振
  • 全身倦怠感
  • 下痢や便秘
  • 頭痛
  • 微熱
  • めまい
  • 吐き気

夏バテは急激な温度差内臓の冷え栄養バランスの崩れ、睡眠不足などから自律神経のバランスが崩れてしまい起こります。

心臓の動きや血圧の調整、食べ物の消化や体温調整など命を維持するうえで必須の機能をコントロールしている自律神経のバランスが崩れることから上記の様な体調の悪化がでます。

 

妊娠初期の症状とは

  • 異常な眠さ
  • 匂いに敏感になる
  • 熱っぽくなる
  • 唾液や鼻水が増える
  • 足の付け根や腰が痛くなる
  • 悪心(ムカムカ)やゲップが増える
  • 食欲や味覚の変化
  • おりものの変化(茶おりなど)
  • 胸やお腹の張り
  • めまいや頭痛
  • トイレ回数の増加
  • 便秘や下痢

やっぱり夏バテと症状が被ることが多いみたいですね。基本的に妊娠による体調の変化は生理予定日の一週間後から出ることが多いと言われています。もっと早くに感じる方もいて、場合によっては妊娠予定日の前から感じるといった人もいます。

ただ夏バテはだいたい症状は似ていることが多いのに対して、妊娠の症状は個人差が大きいという事も知っておきましょう。

 

夏バテを防ぐために必要な4つのこと

  • 睡眠をしっかりとる
  • 適度な運動をする
  • 胃腸を冷やさない
  • ミネラルの多い食事をとる

以上の4つが非常に大事だと言われています。

睡眠をしっかりとる

夜は寝苦しければクーラーは使ってよいので外気と5℃以上変化を出さない事。一般的には28℃以下にはしないようにしましょう。

適度な運動をする

激しい運動ではなく、朝夕の適度な散歩などで体を動かすことが自律神経の乱れを防ぐポイントです。

胃腸を冷やさない

冷たい飲食を続けると、内臓の機能低下が起こりバテやすくなります。冷たいものをとったとしても最後にはあったかいものを飲むなどの工夫があるといいでしょう。

ミネラルの多い食事をとる

また食欲がなくなりやすく汗をかきやすいことからミネラルが不足しがちなのでミネラルが多い食事を意識してとりましょう(味噌汁・緑黄色野菜、貝類など)。

夏バテによく効く漢方薬もあるので予防にも現在夏バテに困ってる時にも使えます。基本的には夏バテは体の余分な水分を除き、胃腸を元気にしていく漢方薬です。胃腸は食べ物からエネルギーを作り出す大事な器官です。漢方では胃腸を本当に大事にします。ぜひ漢方薬を利用するのもいいと思います。

 

妊娠の症状を防ぐために

つわりなど妊娠の症状は原因もはっきりしてない事がおおく、原因がわからない以上「特効薬」はありません。ただ漢方による妊活でコンディションを整えて妊娠すると妊娠中も比較的妊娠の症状も軽くてすむことも多いです。

つわりなどで体調悪化を防ぐ妊娠中も飲める漢方薬もあります。当帰芍薬散は安胎薬として有名ですし、小半夏加茯苓湯はつわりに有効です。ぜひ漢方薬局へ相談し利用しましょう。あんまりひどい症状なら迷わず病院へ行きましょう。

 

妊娠時は基礎代謝が上がり、疲れやすく夏バテも引き起こしやすい

妊娠中は夏が一番つらい季節だと言われます。妊娠すると体温が高いなどの体温調節に影響がでるので、夏バテや熱中症にもかかりやすい。妊娠する前の気持ちで外出など簡単に考えないように、暑い日中の外出などは避けた方が良いでしょう。

 

まとめ

どうやら夏バテと妊娠の症状の違いは、個人差も大きく夏バテか妊娠か分かる人もいるようですが、本当に体にでる症状が似ており判断がつかない場合もあるので、妊娠の可能性がある方はいち早く検査薬や産婦人科にて確認することが大事です。

夏バテ妊娠中の体調悪化の予防にも、妊娠中の夏バテにも、しっかりとした睡眠や体や内臓を冷やさない事、適度に体を動かすことが大事です。

ただ妊娠中は無理が禁物でもあるので漢方薬でのコンディショニングを考えても良いと思います。ぜひご活用ください。

夏バテを毎年するという方は特に注意を払っておきましょう

毎年夏バテを起こしているという方は、毎年自律神経のバランスが大幅に乱れてダメージを受けていると認識しましょう。胃腸のコンディションが悪い方や虚弱体質の方、貧血傾向の方、生活スタイルや食生活に問題がある場合もあるでしょう。そういう場合に妊娠し夏を妊婦で迎えることのデメリットは怖いと思います。短時間でしっかり自律神経のバランスや内臓の力をつけるためにも漢方は便利ですよ。ぜひお問い合わせくださいね。 不妊についてですが漢方の特徴も書いてる記事があったので参考にしてください⇒体を強くしていくという現代医学にはない漢方の特徴

熱中症の7つの症状と3つの対策

熱中症とは、熱によって起こる体の不調の事をいいます。主には梅雨~夏の暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量やミネラルバランスが崩れたりして、高温多湿の環境に体が適応できない事で生じるさまざまな症状の総称です。

熱中症のサインを見逃すな!
熱中症のサインを見逃すな!

熱中症のサインを見逃すな!

 

熱中症の症状は見逃さないようにしましょう

熱中症になる前には、必ずサインがあります。

  • めまいや立ちくらみ
  • 顔がほてる
  • 頭痛
  • 吐き気や嘔吐
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん
  • 意識障害
  • 腹痛

上記の症状は気温が高いことや湿度が高いことにより、体内に熱がこもったり内臓の血流量が悪くなったりしてでてくるのです。

こんな人は要注意!

  • 子供
  • 高齢者
  • 妊婦
  • 屋外で働く人
  • キッチンで火を使う人
  • スポーツする人
  • 睡眠不足や持病のある人

高温多湿な環境下で熱中症が起こりやすいことは、知っている人が多いですが、実は熱中症が発症するには「からだの状態」が深く関わっています。

子供・高齢者・妊婦

高齢者や子供は体温調節の衰えや未熟さにより体内に熱がこもりやすかったりします。妊婦も妊娠のため体温調節がむずかしく体内に熱がこもりやすい特徴があります。子供は身長が低いためアスファルトからの照り返しなどの熱の影響を受けやすいと言われており、高齢者も暑さを自覚しにくい人もいます。

子供・高齢者・妊婦ともに脱水症状も起こしやすいのが特徴です。

屋外で働く人・キッチンで火を使う人・スポーツする人

屋外で働く人やキッチンで火を使ったりする環境、またはスポーツなどでは、長時間暑い環境でいる事で体温調節機能が乱れ体内に熱がこもります。また大量の汗をかくことで体内の水分と塩分が失われてミネラルバランスを崩して、筋肉や血流、自律神経に影響を及ぼしてしまうと、けいれん、めまい、頭痛、失神、吐き気など熱中症の症状がでてきます。

睡眠不足や持病のある人

睡眠不足、運動習慣がない、暑さに慣れてないなど体調の悪さや普段の生活習慣や過ごしている環境も、体温調節機能を乱す条件になります。また服用している薬によって発汗作用が抑えられたり、利尿作用があったりなどして体内に熱がこもりやすい状態の人もいるので要注意です。

熱中症の頭痛で解熱剤は絶対使わないで!

熱中症でよく起こる「頭痛」に対して、解熱剤を飲むことは絶対にしてはいけません。通常の頭痛と熱中症の頭痛では対応が違います。熱中症の頭痛には効果的ではありませんし、原因を解決しないと悪化の可能性があります。
熱中症に効く薬はありません。物理的な冷却や脱水症状の改善が体調や頭痛を良くする唯一の方法となります。脱水状態の時の解熱剤は低血圧やショックのを起こす可能性もあるのでより注意が必要です。

 

熱中症を予防する基本3大対策

  • 水分をこまめにとること
  • 塩分を適度にとること
  • 良い睡眠をとること

よく聞く対処法ではありますが、大事でしょう。ただ実際にはシーズン前から体調を整えて体を弱らせないように食事面や睡眠面、運動面に気をつけていく事が出来れば一番良いと言われています。

 

熱中症に漢方を有効に使おう!阿波踊りのお供としても!

「牛黄」(ごおう)という牛の胆石を用いた動物生薬は体内にこもった熱を素早くとってくれます。毎年徳島では阿波踊りで賑わいますが、踊り子さん達にも熱中夜を踊りきるのに喜ばれている漢方薬を使うのも有効です。気づいた時に熱中症の「漢方の頓服薬」としての使い勝手の良さも喜ばれています。

妊婦は熱中症になりやすい

妊婦は妊娠のため体温調節が難しく、汗をかきやすい状態にあります。おまけにつわりなどで食べれないことや、睡眠の質の悪化、嘔吐による脱水などが重なりやすいため特に注意が必要です。妊婦はできるなら暑い場所には出向かないようにしたいものです。

熱中症になった時の応急処置

熱中症が疑われる場合は直ちに身体を冷やすことです。身体に冷やしたタオルや水をかけることもいいでしょうし、首や脇の下、大腿部の付け根など大きな血管をアイスパックなどで冷やすことも効果的です。吐き気や嘔吐で水分補給ができない場合は病院で点滴を受ける必要があります。

 

まとめ

熱中症で救急搬送される方は、年々増えているようです。原因は色んな理由があるとされますが、一つは日本が年々暑くなっているという事が一番大きいと言われています。熱中症は下手をすれば「死」につながる病気だという事を知っておきましょう。そして大事なのは熱中症の初期症状に「気づいて」「対処する」という事です。
特に妊婦や子供や高齢者などリスクが高いとされる方に関しては、自覚を持って熱中症に対応していきましょう。

高齢者や妊婦などでは室内での熱中症のリスクもあるのでご注意を

熱中症のニュースは本当に毎年梅雨から夏場にかけて、当たり前の事ととなりつつありますね。熱中症で怖いと思うのは、脱水症状と合わさり室内でもゆっくりと発症するという場合もあるという事が一番危険なのではないでしょうか?実際に熱中症での死者の80%が65歳以上のお年寄りだそうです。 平成22年熱中症死亡者数について⇒厚生労働省プレスリリース 脱水症状で熱が体内にこもりやすくなり発見が遅れるといった状況だそうです。妊婦や子供や持病をお持ちの方も万全の備えや対策、熱中症の初期症状をみのがさないようにしましょう。 一番いいのは、やはり水分補給と体を冷やすことでしょう。それと熱中症の漢方薬も常備しておきたいですね。いつでもお問い合わせください。