漢方相談ができる、練馬漢方堂です

当店は漢方専門の相談できるくすり屋です。ただほとんどの方が今までくすり屋でのカウンセリングを受けて漢方を購入した経験がある人は少ないと思います。

ですので「実際どういう事をするのか?」「カウンセリングはどんな流れですすんでいくのか?」がよくわからないので不安というお声も聞くことがあります。ここでは漢方相談の考え方と流れをご説明しておきます。

しっかり一度相談してみましょう
しっかり一度相談してみましょう

 

漢方相談の流れ

  1. カウンセリング
  2. 漢方説明

簡単に説明するとこの流れになります。ただこの「カウンセリング」という事をあまりやったことがないので順に説明していきます。

カウンセリング

当店の漢方のカウンセリングは問診舌診をメインにして進んでいきます。問診にて色んな体調や体の状況をお伺いしどんな体質の方かという事をつきとめていきます。

場合によっては悩んでいるのと全く関係ないと思われるような質問もあるかもしれません。西洋医学とは違って体質によって選ぶ漢方薬が違うのです(例えばもともと冷え性の人と暑がりの人が風邪をひいた場合では選ぶ漢方薬が違う)。

さらに西洋医学的な病名が同じでも症状が違えば選ぶ漢方薬がちがいます(例えば風邪でも、寒気からはじまる風邪と熱やのど痛からはじまる風邪もあるということです)、体質や症状に合わせた漢方を選ぶためにカウンセリングには30~60分はいただいております。

漢方説明

カウンセリングによって得た情報から体質を考えて漢方薬を選択します。それをご説明していきます。実際に「どういう役割や効果を狙ってこの漢方薬を飲んでいるのか、なぜこの組み合わせなのか」知って飲む事も重要です。

ここまでお聞きになられてから、購入するかどうかをご検討いただければと思います。

 

当店でのアトピーやダイエット、不妊の相談以外の相談で多いランキング10位

当店での特に多い相談はアトピーやダイエットや不妊になるのですが、それ以外でも多いご相談をランキングでまとめてみました。

  1. 頭痛・めまい
  2. PMS・生理不順・生理痛
  3. うつ
  4. がん
  5. 不眠
  6. 認知症
  7. 更年期
  8. 貧血
  9. 甲状腺疾患
  10. 敏感肌・にきび

不妊相談においても、実際には生理不順や生理痛や排卵痛などを合わせて相談されるケースも多くあります。他にも男性の精力のお悩み脱毛喘息リウマチなんかもよく相談としては多く受けます。

あなたのお困りの相談はありましたか?

 

西洋医学と東洋医学は得意分野が違う

病院の治療(西洋医学)はもともとは緊急の状態の救命に優れており薬や手術の素晴らしい技術進歩は目の見張るものがありますが、言い換えると薬や手術で自覚症状をとったりすることは本当の意味で【治っている】とは言えないという事です。

なぜ調子がわるくなったかという部分の解決がなされないと、いつまでも薬を飲み続けないといけなかったり再発の可能性を常に抱えたままということになるのです。

つまり症状を抑える対症療法ではなく漢方相談では困ってる症状を招いてる原因を良くすることを考えれるのが最大のメリットでしょう。

 

予防医学としての漢方

西洋医学で苦手な部分がもう一つあり、それが予防です。何か起こってからでないと手が打てない西洋医学に対して、まだ起こってない段階から体質に合った漢方でアレコレ手を打つことができ、病気にならないようにするという事が漢方は得意です。

漢方の考え方で「そもそも病気にならないようにする」ということに最大の力を注いできたという歴史の流れがあります。言い換えれば何千年も前からアンチエイジングを考え若々しく健康にいるという事を考え抜いた学問でもあると言えるでしょう。

 

ちなみによく質問される漢方の味について

漢方相談をしているときに良くある質問の中に「漢方の味」について質問を受けることがあります。

確かに人によっては味が苦手で飲むことが苦痛という方もいらっしゃいますが、最近では錠剤やカプセルのもの開発されており味のトラブルを避ける提案もできます。

また本当に体に合っているものであれば、あまり不味いと感じないということも良く漢方の世界では言われることです。味についても気軽にご相談できますのでご安心くださいね。

 

まとめ

基本的に当店に相談に来られる方の共通点があります。「病院に行っているが満足いかない、もしくは良くならない」といった方が主に来られます。

アトピーをはじめとするアレルギー疾患、ダイエット、不妊はもちろん上記に書いてある病気や症状は病院の治療でうまくいかないケースも多くあります。ダイエットなどは病院の治療の範疇外ですし、慢性疾患の場合は多くの場合症状を抑えたりコントロールする薬を出されている場合がほとんどです。

西洋医学と東洋医学のいいところをそれぞれうまく利用していけばいいと思います。

ぜひ病院でうまくいかない方やお悩みを持たれている方は、お1人で悩まず漢方をご検討ください。

まずは漢方相談を一度受けてみられることをお勧めいたします。

漢方は効果が強い弱いではなく体質に合うかどうかがすべて

漢方薬は効果が強い弱いというのはありません。体質と症状に合っているかどうかが全てです。体質や症状に合っていなければどんな漢方薬も効果がでません。つまりカウンセリングを受けてしっかり漢方薬を選ぶ漢方相談が必要だという事を知っておきましょう。ここが重要なポイントですよ。