不妊治療で障害児が生まれるリスクは自然妊娠の場合と同程度です。
国内外の報告から不妊治療のせいで障害児が生まれるリスクが上がることはありません。
不妊治療の障害児のリスクは自然妊娠と同程度
母親の年齢にかかわらず染色体異常などの障害児が生まれるリスクは誰にでもあります。
ただ高齢の方は卵子や精子も高齢であるために染色体異常も起きやすく、流産の危険性が高く障害児のリスクが若い年齢の時よりも非常に高くなります。
(確かに20代と比べると40代は「ダウン症」出生率は10倍に増えます)
ただ高齢の方は不妊治療を利用している割合が高く不妊治療のために障害児が多く生まれるなどの誤解を生むことになったのだと想像できます。
ただ実際は自然妊娠した時とリスクは変わりません。
精子や卵子の質を上げることことはできない不妊治療
妊娠は授かりものと言われます。 その理由はどんな薬や技術でも卵子や精子の質を上げることはできないのです。 だから高齢化による卵子や精子の老化が問題となるのです。
最先端の不妊治療といえど、最終的な所は自然の摂理に沿っていると考えています。
なぜなら「受精」や「着床」などを現代医学は手助けはできても、させることはできません。
あくまで「受精」や「着床」をするのは卵子や精子の質や力により行うことができます。
自然でも不妊治療でも妊娠できたということは生命力があるということ
生命力のない卵子や精子では、自然淘汰されます。
生きていくことが不可能であれば受精や着床、そしてその後胎児が体内で生きていく過程のなかで命のステージを降りる(流産)こととなります。
つまり「受精できている」「着床できている」「妊娠が継続できている」という事自体選ばれた命であり、生命力があるということになるわけです。
そのお手伝いに人工の医療の力が入ろうが入らまいが関係はないと考えています。
不妊治療は無理やり不完全な命を人工的に作りえるわけではないのですから。
自分の分身である卵子や精子
卵子や精子の質の低下を防げるのは、卵子や精子をつくるあなた自身のカラダの能力を向上させること以外に
方法がありません。病院で困るのはやはり「質」なのです。
自分自身のコンディション以上の卵子や精子はつくりえないのです。
食生活が悪ければ、それを材料としてつくられる卵子や精子ができます。
冷えがあれば、冷えている卵子や精子が、運動不足であれば、運動不足の卵子や精子が、
ストレス状態の方は、ストレス状態の卵子や精子が、疲れているのなら、疲れている卵子や精子がつくられるわけです。
まとめ:だから大事な妊娠しやすいカラダ作り
精子や卵子が自分の分身という事から妊娠しやすいカラダ作り(妊活)が大事なわけです。精子や卵子をつくる肉体をより若く生殖能力を高めるという事です。
受精しやすい状況や場は不妊治療が作りえますが、実際には質を伴った卵子や精子がなければ受精もしないし着床もできないし、胎児がそのまま育ちはしないのです。
不妊治療だけでなく妊活しましょう。
不妊治療で障害児のリスクが特に上がるという事はないと知って安心できました。 不妊治療をしてもしなくっても、授かった命は選ばれているんですね。 どっかで不妊治療って無理やり受精させたり、胚移植させたりしてるような気がしていました。 そうではないとわかってスッキリです。
自然でも不妊治療でも決め手は卵子や精子の質!
不妊治療でも自然妊娠でも、結局のところ根本的な妊娠率を左右するのは、 生命力がある卵子や精子であるかどうかです。妊娠する力とは、そういう卵子や精子を 作り上げる力のことを指しています。それを引き上げれるのは漢方であり、妊娠に向かない 普段の生活をどれほどしないかによって来るのです。卵子の成長には180日です。 そんな期間を集中して6か月(180日)つくりましょう。