不妊治療の費用は、平均140万円です

不妊治療を考える上で、不妊治療にかかる費用は気になりますよね。病院によって不妊治療の費用は違う事も多いですが、不妊治療のそれぞれのステップのおおよその費用の平均を書いておきます。ぜひ参考にしてください。

不妊治療費用は積極的にかける必要がある時もある
不妊治療費用は積極的にかける必要がある時もある

 

妊娠するまでの不妊治療費用の平均は140万円

女性のための健康生活ガイド「ジネコ」を運営するバズラボは2010年~2012年の2年にわたり、不妊治療によって妊娠した人へのアンケート調査を行った結果、病院で不妊治療をして妊娠をした人が妊娠までにかかった不妊治療費の平均はなんと140万円ということです。

このアンケートの内訳は「検査料金」「不妊治療費用」「交通費」なども含まれます。金額別では100~199万円で妊娠した人が一番多く31.2%です。もちろんそれ以下で妊娠した人も多くいらっしゃいますが逆に200万円を超える費用をかけて妊娠された方は20%という事です。
タイミング療法や人工授精に関しては、だいたい6回ぐらいを目安として次のステップをドクターに勧められることが多いので1周期あたりの費用を記載しておきます。

◎タイミング療法

1周期あたりの費用目安5000円~1万円

◎人工授精

1周期あたりの費用目安1万円~3万円

◎妊娠するまで不妊治療(高度生殖医療)のステップ別費用の平均額

  • 体外受精の平均費用―134万円
  • 顕微授精の平均費用―166万円

不妊治療で妊娠するまでの平均期間は2年1か月となっており、この期間とかかる金額を考えて不妊治療のプランを組み立てていく事を考えてみてはいかがでしょう。病院選びで遠方の病院になった場合は、交通費や宿泊費なども必要な場合もあるので、通う病院選びも慎重に選びましょう。

不妊治療期間を短くする「妊娠しやすいカラダ作り(妊活)」

カラダ作りをすることによって、不妊治療の期間短くできると考えています。病院で困るのは精子や卵子の「質」です。妊娠できる状態でない事にはせっかくの最先端の高度生殖医療も効果的でない可能性も高いのです。

妊娠できる準備を整えてからの不妊治療をすることで、不妊治療がより効果的になり、その結果妊娠率が上がり不妊治療の期間を短くすることができるでしょう。

妊娠しやすいカラダ作りのためには、まず「冷え」をチェックしてみましょう。冷えがあるなら、赤ちゃんが居たくなるようなあなたのお腹にするために、あなたの妊活プラン作ったりを見直すことが必要です。

不妊は子宮の冷えが原因!?http://www.midori-funin.com/blog/2015/02/post-185.html
まずはカウンセリングを受けてみてくださいね。

まとめ

不妊治療を考える上で「お金」の話は重要です。不妊治療においてのストレスの一つとして金銭的な事が挙げられます。ただ年齢と不妊治療を考えた時に、不妊治療が有効な年齢幅があります。

不妊治療にかける金額や不妊治療の確率を上げ元気な子供を妊娠出産するために必要な妊活に関してのことも考慮に入れながらのプランニングが必要だと言われております。

流されて不妊治療をスタートするのではなく、しっかり金銭面と不妊治療の照準を絞って妊活していったり不妊治療していく事が、ストレス度数を下げる手段でもあります。

あなたの妊活プランの練り直しをしてみませんか?

不妊治療とお金の話は非常に重要です。十分に計画を練ってスタートしてほしいと思います。それと同時に妊活もスタートすることをお勧めしております。お金がかからない妊活も多いですし、より効果的にしていくのであれば漢方薬やサプリメントが重要になってきます。その上で不妊治療を考えてはいかがでしょうか?年齢によっても考え方が違ってくるのでぜひカウンセリングを受けて、あなたの妊活プランの練り直しをしてみてはいかがでしょうか?