体外受精が自然妊娠より流産確率が高い理由

「体外受精の場合は流産しやすいのでしょうか?」こんな質問をカウンセリング中にいただく事があります。全体としての自然妊娠の流産率は15%体外受精の流産率は20%というデータが発表されています。

こんな話を目にすると不安になりますよね。今回はこのデータを解説していきますね。


データを比較する場合には条件が違う可能性があることも知っておきましょう

 

体外受精は自然妊娠よりも流産率が高くなって当然

「体外受精の方が流産率が高い」この話をちゃんと考えてみましょう。

実は体外受精が流産率が高くなるのは仕方ない事で、なおかつ当たり前といえるのです。

体外受精での不妊治療開始年齢が高齢であるため
ホルモン値で妊娠を判定するため

日本産婦人科学会によると、年齢別の流産率は

  • 25-30歳:10~20%
  • 35歳:22~23%
  • 40歳:33~35%
  • 45歳:50~60%

となっています。

このように流産率は年齢が上がるほど高くなっています。

そのことを踏まえると体外受精を受ける患者さんの中心は30代、40代が中心です。
体外受精という技術が問題ではなく

「体外受精で不妊治療を受ける患者の年齢が高いため」

というのが実際の正解です。

またこれも不妊治療をしていると考えなければいけないのが
自然妊娠ならわからない化学流産までわかってしまうという事です。

実は妊娠初期のころには、気づかないうちに流産している事があります。
この妊娠超初期の流産の事を化学流産といい、一時的に妊娠反応が陽性になりますが超音波検査で胎嚢を確認する前に流産してしまいます。

女性は生理が遅れたと思っていて実は流産ということはよくある事なんです。

ただホルモン検査では化学流産する前にも妊娠反応に陽性がでるので、この一過性の妊娠に気づいてしまうのです。

ただこの化学流産は、そもそも染色体に問題があるため自然淘汰するという非常に重要な役目があるのです。

つまり化学流産のようなごく初期の流産さえも妊娠判定がなされてしまうため体外受精では妊娠率が上がるといわれています。

つまり体外受精の流産率を上げているのは、体外受精をしたからではなく

「体外受精を受ける年齢が高いため」

化学流産を検知してしまうホルモン検査のため
です。

 

流産の原因は「染色体異常」が主な理由

先ほど化学流産は珍しいことではなくよくある事だと言いましたが、化学流産を含めて妊娠初期(12週までに)におこる流産が全体の流産の多くをしめますが原因のほとんどは受精卵の染色体の問題です。

高齢になると卵子の染色体の異常が多くなります。赤ちゃん自体の染色体も異常になりますがその場合はダウン症以外の染色体異常の多くは流産するのです。そのために高齢であればあるほど流産率が高くなります。

流産の原因は染色体異常で、その染色体異常の主な原因は「年齢」という事です。

 

「妊娠しやすい身体づくり」は流産を防ぐ手立てとなる

妊娠しやすい身体づくりといっても特別な事ではなく、まずは基本的なことを当たり前のようにできる環境や習慣をつくる事です。睡眠不足を防いだり、適度な運動を取り入れたり。。。当たり前ですが意外とできていない人も多いでしょう。

  • 体を冷やさない(体温以下の飲食を気をつける)
  • タバコに近づかない
  • ビタミンEを摂る
  • 適度な運動(激しい運動は避ける)
  • 過労や睡眠不足を避ける(11時までに寝る)
  • ストレスをため込まない

当店は漢方を使っての「妊娠しやすい身体づく」りをお勧めしておりますが、漢方を使うと自力だけでやる身体づくりよりも効率がよく身体をよりよく変えていけると考えています。

日常的な習慣を変えたり食習慣をより健康的なものに変えるという事は重要ですが、効果を実感しにくい場合もあるでしょう。
やはり時間がかかるものです。

それを漢方を使って加速させていくというイメージはとても多忙でなおかつ妊娠するまでの時間を気にしている妊活世代にとっては有用な事だと思います。

また日常生活を変えるという事も難しい状況もあるでしょう。
そういう時も、完璧を目指すのではなくうまくいかない点を漢方で補うといったような事にもできると思います。

便利に使えますので当店では多くの方が漢方を取り入れて妊活しております。

 

まとめ

数字やデータに関しては、なかなか比較が難しかったりする場合があります。ただこの数字やデータは不安を感じるためにあるわけではなく、何か方針を決めるときに使うだけです。

あなたが目にするデータはあなたの自身の数字や確率ではありません。数字やデータを味方につけるには、方針はデータで決めるのだけども自分自身は数字やデータと切り離して考えるというイメージを持っておくようにしましょうね。

採卵に持っていく事!

40歳をこえている場合、不妊治療をしているなら「採卵ができる事」が本当に重要です。FSHが高かろうとAMHが低かろうと採卵できた卵の質はそれによらない印象があります。逆に本当にダメな場合はどんなに病院で排卵誘発剤をうっても育ちません。いつも考えておかないといけないのは卵を育つ環境をつくっていく事を忘れないようにすることです。

妊娠出来ない理由はシンプルに「卵子や精子の質」と考える

妊娠出来ない理由は様々あります。ただ頭を整理するために考えておく必要があるのは不妊専門クリニックで受ける不妊検査です。これは夫婦で検査しましょう。
不妊検査で問題なければ妊娠できる準備が整っていない可能性があります。

妊娠できないのではなく妊娠できる状態ではないという事です。

自分自身でそう思う事が重要だと思っています。

「迷い」や「焦り」はシンプルな思考が防ぐ!
「迷い」や「焦り」はシンプルな思考が防ぐ!

 

夫婦で考えて取り組む事と男女の不妊原因

不妊専門クリニックでの不妊検査でも結局原因がわからないことがあります。これは原因がないのではなく、「原因はあるんだけれども見つけれない」といった状態です。

現在専門クリニックでの夫婦で行う不妊検査で不妊原因の50%が見つかるといったレベルです。ですので女性側だけの検査ですと25%になってしまうのです。

わからない事が多いんですね。
逆に理由がわかればすぐ治療に入れます。

不妊理由がわからなくとも病院では不妊治療を勧められるでしょう。

それは大切な事です。

それと同時にご自身では妊娠しやすい身体をつくっていくという自覚が必要です。
生活習慣や食習慣、それに漢方をとりいれるなど不妊治療していても自然妊娠の可能性は高めておきたいし、せっかくの不妊治療の成功率も上げていくということです。

これは自分自身や夫婦でしかできないです。

意外と不妊治療はしているが妊活はしていないといった方が多いので気になります。

その前提の上で男女の不妊原因を見ていく必要があります。

 

大事なのは卵子と精子の質

流産を繰り返す不育症の問題も最近話題に上ったり、着床障害などのキーワードも気にしている方が多いと思いますが、全体から見ると明らかに重要度が高いのが卵子や精子のクオリティ(質)の問題です。

体外受精の現場でいる医師や培養士も質の良い卵子や精子でコンディションの良い受精卵がとれれば、妊娠が明らかにしやすいという事を言われます。

確かに卵管のトラブルなど一般的な不妊検査で分からない部分があるため、卵管を経由しない体外受精などの選択肢を考える事は重要ですが、そこでも結局は卵子や精子の質が重要です。

ただし男性の不妊理由で射出した精液の中に精子が少なく自然妊娠や人工授精での可能性がほとんどない場合や、もしくは精子がいない場合は顕微授精です。精子がいない場合はTESE(顕微鏡下精巣内精子採取術)で採精してからの顕微授精になります。ここに関しては「もうそれしかありません」し「それがある」のです。

男性不妊に関しては考える事は女性より少なくシンプルです。

ここで男性側に悩まれ立ち止まられると女性の年齢が上り卵子の質の低下を余分に考えなければいけないケースも考えられます。あまり意味のない人工授精をやり続けて顕微授精に移れないまま何年も経っているという事実も耳にすることがあります。

男性は検査結果にショックを受けている場合ではないという事を肝に銘じておきましょう。

精子検査に関して顕微授精やTESEの必要性を医師に言われたら、すっぱり切り替え「あっそれをやればいい」といった方向に気持ちを切り替えることが女性の卵子の質の低下を防ぐという事になります。

 

生活習慣の問題に取り組みましょう

生活習慣から卵子や精子の質を下げてしまう場合も多くあります。特に35歳以上になってくると生活習慣病(高血圧、高血糖、高脂血、高尿酸血症)には気をつけていく必要があります。

適正体重を保つこと

生活習慣の中で一番気になるのが、生活習慣病を招くような肥満から始まるメタボリックシンドロームの状態や痩せすぎの状態です。明らかに妊娠率が落ちます。

タバコや飲酒

またタバコや飲酒の習慣をお持ちの方もそうですね。卵子や精子の質が落ちて妊娠率が低下します。タバコに至っては妊娠率は半減するという事です。

適度な運動

ストレスや疲労回復にも適度な運動は役立ちます。週末に夫婦で軽く汗ばむくらいの運動でもいいのではないでしょうか。ぜひ取り入れましょう。

睡眠時間

睡眠不足が日常化しているのが「普通」になっている人がいます。基本的には11時くらいには就寝し、7~8時間くらいの睡眠時間を目指しましょう。睡眠時間が規則正しくなれば、他の生活も規則正しくなっていくものです。

食事

過剰な糖質(パンや麺、丼もの、お菓子)だけの食事はさけて、たんぱく質や野菜類を意識して食べましょう。特に寝る前には食べないように心がける事は必要だと思います。

男性には他にも注意点「睾丸を温めすぎない」

男性のブリーフたボクサーパンツ、長風呂やサウナ、冬はコタツの習慣など睾丸を温めてしまい精子の質が劣化する生活習慣もあります。

精子の良いコンディションを保つ温度は32~34℃くらいです。それ以上温めると大ダメージです。日々の生活で工夫しましょう。私は男性は家に帰ってきたら紐で縛るタイプのステテコをノーパンではくぐらいでいいと思っています。

 

解決策は今では無数にある

上記の生活習慣も、これが出来なければダメだというよりも健康なパパとママでいるために子供を迎え入れる準備としてできる範囲で考えておきましょう。

生活習慣が変えれればいいですが、できない場合は効率を上げるためのサプリや漢方などの提案を受けるなどの選択肢も積極的に考えてください。

高度生殖医療は日進月歩で現在も進んでいます。新しい考え方や技術、検査機器など病院でもできる事も増えてきました。有名な不妊専門クリニックはその選択肢がそうではないクリニックより多いという事です。

自分でできる妊活の話と病院で行う不妊治療を分けて考えていきましょう。
当店にはどう考えていったらいいかのアドバイスを求めてご相談に来られる方も多いです。

 

妊娠できない人の共通点は「ストレス発散が下手」

全体的な印象で言うと「ストレス管理がうまいかどうか」です。ストレスとうまく付き合っていける人の妊娠に向いています。もともとの性格もありますから、そもそもネガティブであったりすると思います。

基本的にポジティブであればいいですが、ネガティブな人もポイントはストレス発散することを意識的に生活に取り入れているかどうかです。

「できたらする」ではなく「積極的にストレス発散」していくというイメージが正しいと思います。

ストレスを受ける事は避けられませんし、性格もすぐには変えられません。
ほおっておくと冷えを招きホルモンバランスを崩します。
ストレスは母性を遠ざけてしまうんですね。
夫婦の関係にも影響を及ぼしかねません。

そういった場合は、一人の時間をつくったりその時間で癒しの場所にいったり(映画やリフレクソロジーやマッサージなど)、夫婦で感謝を伝えてデートを計画したり(子宝温泉へ旅行)、適度な運動を入れ頭をスッキリさせたりすることを意識してストレスレベルをコントロールしていきましょう。

ポイントは家や職場以外の環境に身を置く事です。

そういう意味で不妊の事を相談できるという意味で、当店のような相談形式のくすり屋にカウンセリングに来られた方が

「ストレス解消になって不安やいらだちが落ち着きました」と言ってもらえるように私も意識している処です。
意外と不妊の事を相談でき親身に聞いてアドバイスができる他人は貴重だと言ってもらえる事も多いです。

実はストレスのコントロールは一番大事かもしれません。

 

まとめ

色んな情報を集めている方は、情報の取捨選択ができずに不安感が増大している方もよくお見かけいたします。
情報の取捨選択と自分にできて考えておくべき部分はコレだと目標がはっきりすれば、なんとなくの不安を防げたりします。
不妊検査の結果から、明確な不妊理由がわかればいいですがそうでない場合は男女ともに卵子や精子の質を意識して妊活のプランを組むという事が重要ですね。

妊活プランの立て直しを!

考えておくべきは「卵子や精子の質」であり、質を上げるために何が自分に必要なのか。 その問いに対してカウンセリングとデータ分析を合わせてご提案をしております。東洋医学と西洋医学を合わせたあなたへのプランの提案をお聞きになってみてくださいね。

高齢の不妊治療に関して参考になるブログ紹介

30後半、40代前半、40代半ば。。。。一般的に妊娠出産において高齢と呼ばれ不安になりますよね。
ただ不安でも高齢で妊娠出産している方は沢山いて、、、でもやっぱり不安になったりして。。。
そういう時にブログを自分で書いたり、もしくは考え方や同じ状況で頑張っている人のブログをみて考え方に刺激を受けたりして不安な心の整理をつけたりしている方が以外に多いです。

なんとなく頭の中で悩んでいるよりも、文章に書き起こすだけで考えや悩みが整理されるって感覚は私もすごく理解できます。

今回は高齢で不妊治療に頑張っている人のブログを紹介します。

同じ状況の方のブログを参考にしてヒントを得よう!
同じ状況の方のブログを参考にしてヒントを得よう!

 

現在45歳の「めーたん」さんの不妊ブログ

http://ameblo.jp/meioudo/

「42歳からの不妊治療おぼえがき」というタイトルで最新の話題や自分の気持ちを正直に語ってくれています。ブログを書かれている人の中で私が確認した中では最高齢の方の一人ではないでしょうか。

 

人気のブログ紹介

「男の不妊治療ブログ – 妻と男性不妊と僕の意地」

http://sterility.salt26.jp/

不妊治療を、妻には見せられない男性の視点で綴ります。男性不妊の内容も盛り込んでおります。

不妊に関してのブログはやはり女性率高めです。ただそんな中男性の人気ブログを発見しました。男性目線で考えた所や奥様に関して思う事は女性が見ても非常に参考になるのではないでしょうか。

「だんなが何考えているかわかならい」なんて時には、ご主人にもこのブログ見てもらってもいいかもしれません。
不妊治療において男性の不妊や女性の身体に対しての知識不足が根底にあることが多いです。
女性も悩んだ時に孤独になりやすいですが、男性にもそれはいえます。

お互いにとって相互理解ができる圧倒的な味方に不妊治療中や妊活の期間でなっていければいいですね。
夫婦の形は色々あるでしょうけど、そういうパートナーだとストレス減りますよね

 

40代の不妊や不妊治療に関するブログを5つ紹介

40代の人気のブログを5つ選びました。色んな気持ちやブログを書いている理由など、嫌な気持ちも含めて心の整理に使えるのではないでしょうか。

客観的な目線で人の事を見れると自分に活かせると思いますよ。

「神様お願いね~すずらんのベビ待ち日記~」

http://ameblo.jp/suzuran-wish/
44歳,結婚9年。卵巣年齢AMH測定不能。最初の病院からは追い出されKLCへ。そして不妊治療は卒業。

「(漫画)妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記」

http://koume-umihara.com/archives/2452
35歳で不妊治療開始。40歳になった現在も絶賛不妊治療中です。長い不妊治療体験記を漫画に。

「もう1度お母ちゃんにさせてください」

http://okaachanninaru.seesaa.net/
41歳、10センチの子宮筋腫持ちで妊娠、9週目で流産・・・。 もう1度お母ちゃんを目指します!

「ケンビのキロク」

http://ameblo.jp/masayote/
38歳で結婚して39歳で病院に通い始め、本格的な不妊治療を始めたのが40歳の夏。現在43歳です。自分の備忘録兼ねて治療のことを書き留めます

「40歳 めざせ2人目!」

http://miko28.muragon.com/
38歳 体外受精で第1子出産。1歳2ヶ月目に凍結胚移植により、妊娠するも7週で流産。

 

まとめ

不妊に関してさまざまなブログを見る事によって色々な考え方を知る。
ネットの情報はあくまで絶対ではありません。その中でその人その人の経験から得られた考えを公開してくれているブログの存在は、共感できたり、自分一人じゃないって思わせてくれたり、自分は間違っていないと思えたり、それは違うと思ったり。。。。
そうすることで不妊治療中に陥りやすい「孤独感」や「不安」から救ってくれたりするのではないでしょうか。
また、毎日の忙しさに自分の目標が邪魔されないようにするための強力な道具になると思いますよ。

専門家を交えての妊活プランの見直しをしよう

病院でできること、個人でできることは全く分けて考えましょう。不妊治療は病院で、妊活は自分でできる事です。ただ妊活って特別な事は何にもなくて「ただより健康になる」ってだけです。 簡単。 効率を良くするための「運動」や「漢方」。 初回カウンセリングの際に全体的な話をさせていただき「今自分が集中してやるべきこと」を一緒に考えさせていただいています。

二人目を高齢出産するために必要な事

二人目が欲しいけど高齢出産なるので若い時と同じようにはいかないのではないかという不安の声が多く寄せられます。
「子供は一人でいいかな」そう思っていても、子供が一人で遊んでたり、第一子を持ってみて夫婦の考えが変わったりすることもあるようです。

もしくは、仕事や家庭の事情で計画的に二人目の高齢出産を考えているご夫婦もいらっしゃいます。そんな二人目高齢出産に対してできる必要な事をまとめておきます。

「二人目不妊」なんて言葉もあります
「二人目不妊」なんて言葉もあります

二人目高齢出産の場合は、一人目が35歳以上かどうかにかかわらず二人目が40歳以上なら高齢出産と呼ばれます。

 

経験者「みこ」さんのブログ紹介

不妊治療により40歳で2人目妊娠

貴重な妊娠生活の気持ちを残したいとして「みこ」さんが書いている人気のブログを紹介します。

この方のブログは非常に読みやすいです!
あっさりしている印象ですが、短い事言葉に不安な感情やしっかり行動できている「みこ」さんの考え方が節々にでています。参考になりますね。

 

高齢出産のダウン症のリスク

結局のところ勘違いしている人が多いと感じますが、若ければダウン症リスクがないわけではなくダウン症のリスクは若くても高齢でもあります

ただダウン症のリスクは若い時よりは確かにあがります。

そのリスクはどれくらいの確率で、ダウン症を防ぐための対処法としてまとめてあります。下のリンクの過去ブログを参考にしてください。

二人目高齢出産のリスクについて

 

ダウン症のリスクを軽減する方法

経産婦ではあるものの二人目は一人目と違ってまず年齢を重ねています。

また子供がいるために自分のために使える時間が圧倒的に少なくなっているでしょう。
そのため夫婦生活の回数も少なくなりがちです。ただ自分に手間暇をかけれる「余裕がない」「時間がない」「年齢が気になる」といった場合に、漢方を使っての妊娠しやすい状態に体をつくるという取り組みが必要になってくるとお勧めしております。

当たり前ですが、年齢を重ねるにしたがって若い時よりも気にすることや少しの手間をかけていく努力(メンテナンス)をしなければ肉体年齢は当然年齢と共にどんどん下がっていきます。

ただ逆にいうと努力をすると「体は変わる」ということの証明でもあります。
漢方を使っての妊娠しやすいカラダづくりは「最短距離で効率よく身体を変えていく事を目指す」という事です。

ダウン症や流産の確率も「あくまで平均値」です。高齢であればあるほど確率リスクが上がるのは仕方ないですが、「自分」に関してはそうならないようなるべくの努力がある方がいいですよね。

その努力として「漢方」があると知っておいてください。

過去ブログも参考にしてください⇒高齢出産でダウン症率を下げるためにやる事

 

出産時の体力は「なんとかなるもの」

高齢出産で、2人目なんて無理と思う理由は「体力がないという不安」が強いのではないでしょうか。
気持ちは非常にわかるんですが、意外にも2人目以降の出産は思ってたより楽だったという声も多いのです。

1人目の出産から育児してから数年たっている場合は一番しんどい時期を越えて体力も回復しているというのもあるかもしれません。

また分娩時間も、2人目は初産に比べると短くて済む事が多いし一番は「経験して慣れている」からか精神的・体力的にも楽になるというのです。

まさに「案ずるより産むが易し」と言われる方が多いと思います。

授かることができた命は、基本的に産めないとか、育てられないということはないのだと感じております。

 

まとめ

高齢出産のリスクやそれを考えての不安などは、色々あると思います。ただそのリスクがわかっているから行動できるという風に考えるようにしていきましょう。
様々な出ている確率はあくまで平均値です。そしてそれは自分自身の努力や工夫で下げていける可能性が高い事も知っておいてくださいね。

当店でも結婚前から妊活にくる方もいらっしゃいます

当店には独身の頃から、近い将来の妊娠を意識した身体づくりをご希望される方もいらっしゃいます。冷えや生理痛や生理不順はもちろん、ダイエットと一緒に提案をご希望される方も多いんですよ

妊娠しやすい体質かどうかのチェック表

妊娠しやすいかどうかの自分でできるチェック項目を書いてみました。以下のチェック表からチェックが多ければ多いほど妊娠しにくい可能性が高いという事が言われています。

自分の行動を振り返ったり、不妊治療を考えたりなど「行動」するキッカケにやってみてくださいね。

自分でまずはチェックしてみよう
自分でまずはチェックしてみよう

 

あなたの妊娠力をチェックしましょう

  • 月経周期が安定していない(24日以内または39日以上)
  • 月経痛がひどい、経血量が年々減ってきた(もしくは増えてきた)
  • 授乳中ではないのに乳首をつまむとおっぱいが染み出る
  • 排卵期におりものが増えない
  • 月経以外に不正出血がある
  • 肥満度(BMI)数値が25.0以上もしくは18.5未満である
  • 強いストレスがある
  • おりものがにおう、おりものの状態がおかしい
  • 性病、性感染症にかかったことがある
  • 中絶の経験がある
  • 子宮、卵巣の病気を患ったことがある
  • ひどい性交痛がある
  • 冷え性である
  • アルコールをよく飲む
  • あなた、またはパートナーがタバコを吸う
  • 35才以上である

上記のチェック項目にチェックが入るなら貴女が何歳でも今すぐ「妊娠しやすいカラダづくり」をスタートさせましょう!

 

チェックが入った方は「不妊検査」と「カラダづくり」をスタート

まずは検査でわかる範囲で不妊の原因がないかをチェックするために不妊検査を利用してもいいと思います。

ただ現在の不妊検査でわかるのは夫婦共に検査を受けても50%のことまでしかわからないのが現状です。検査で分かる範囲の事で何か原因があればすぐ対処しましょう。

そうでなければ今すぐ「妊娠しやすいカラダづくり」をスタートさせましょう。
ただ特別な事では何もなく、日ごろの生活習慣を見直すことから始まります。

先日出産された元グラビアアイドルの川村ひかるさんの妊活ABC理論がすごく参考になります。

ABCの意味は、

A:当たり前の事を B:バカにせず C:ちゃんとする

という事だそうです。

例えば当たり前の事とは、
・睡眠時間を1時間でも多くとる
・夜にスマホやパソコンの画面を見ないようにしリラックス度を高める
・冷たい飲み物を控える

といったような事です。

どこかで聞いたことのあるような健康情報ばかりですが、意外とできていない方は多いのではないでしょうか。

過去ブログも参考にしてください⇒川村ひかるさんの妊活理論は今日からすぐできる!

漢方はそうした日々の生活習慣の改善から体質を変えるのは根気と時間がかかるために、妊娠しやすいカラダづくりの効率を一気に引き上げるためにお勧めしています。

貴女のライフスタイルよっては、思うように生活習慣を帰れない場合なんかもぜひ漢方をお勧めしています。

ただまずは出来るところは見なしていく事が重要ですね。

 

まとめ

妊娠を望む女性の年齢は、多くは仕事などで多忙な時期や責任のある立場になっている年齢と重なってきます。働き方と妊娠出産のことを自分がどういう風に考えるかという人生のプランニングにも関わってきます。今ではなくとも妊娠出産をしたいと考える方は積極的に検査や妊活を利用し行動した方がよさそうですね。

妊娠という本能を発揮できる生活から

妊娠は女性の本能です。妊娠を希望するなら、まずはその本能がしっかり働く生活から見直していきましょう。自律神経系・免疫系・ホルモン系がしっかりバランスを保てるような食事内容・活動量・睡眠・働き方などをイメージしてみてください。 「快食」「快眠」「快便」「快性生活」を目指しましょう。 とっても健康的ですね。

妊娠中に飲んでおくべき「サプリメント」

妊娠中に飲んでいた方が良いサプリメントがあるという事はご存知でしょうか。現在は高齢出産が増え妊娠中の健康リスクが高くなってきています。

それを防ぐためにも飲むことをおすすめしたいものがあります。
ただ安全性も含めてしっかりとした裏付けのデータがあることが条件という事になります。

妊娠継続をスムーズにいかし母子の健康を支える黒子のようなサプリあり!
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それぞれ妊娠の時期のよって必要なサプリメントが違う

妊娠中ずっと飲んでてほしいものや、流産経験などがあったり不育症などの診断がある方に対して飲んでいて欲しいもの、妊娠初期に特に大事な栄養素など時期やその妊婦の状況によってお勧めするものが違ってきます。

糖鎖

タンポポの葉に含まれる有効成分である糖鎖T-1は細胞の表面にあるアンテナのようなもので細胞間の情報交換に必要な成分という事がわかってきました。

現代病と言われているアトピーやぜんそく、花粉症、癌、糖尿病など細胞の免疫にかかわる疾患は糖鎖の異常や不足が考えられています。
命がつくわれる妊娠初期には特に必要ではないかと考えられています。

また糖代謝を良くし、不要な水分を出す解毒の力が強いので高齢出産の時に問題となる妊娠時高血糖や妊娠中の高血圧・むくみ・尿たんぱくなどの妊娠時高血圧症候群(昔は妊娠中毒症と呼ばれていました)の予防に有用でしょう。

また抗ウイルス作用がわかっていますので、妊娠中の風邪やインフルエンザなどの感染症予防にピッタリです。

妊娠初期の胎児の発達に、妊娠中のママの健康にと是非飲んでいただきたいと考えています。
特にリスクの高い35歳以上の高齢出産の方は妊娠中ずっと飲んでいただきたいとお勧めできます。

松節

松の瘤(こぶ)の事を松節(しょうせつ)といい、ピネシアコムオイルという害虫や外傷から守るために作られたものが集中している部分です。

血栓症からの流産に対するデータや不育症に関しての研究が発表されており、流産しやすい12週くらいまで(できるなら胎盤ができるまでの15週くらい)は少なくとも飲んでおいた方が良いと思います。

過去流に産経験がある方は特に妊娠初期に関しては飲んでいく事をおすすめしております。

葉酸

妊娠初期に特に必要なのが葉酸です。

葉酸については過去ブログを参考にしてください⇒妊娠初期に必要な葉酸について深く知ろう

EPADHA

EPADHAは積極的にとってほしい青魚に含まれるオメガ3と呼ばれる油ですが、熱に弱いので毎日生魚を食べるのが難しい事と海洋汚染の事を考えるとサプリメントでとった方が賢いといえると思います。

EPADHAについては過去ブログを参考にしてください⇒胎児の発達に重要なEPADHA

この他、赤ちゃんのアレルギー体質を改善する可能性もあることから妊娠初期だけでなく妊娠中は積極的に摂った方がよいと思います。

牡蛎肉エキス

妊娠中に特に不足しがちで必要性が増す「亜鉛」「鉄」「銅」をバランスよく含む牡蛎肉エキスは強力な妊娠中の味方になってくれるサプリメントです。

それぞれ個別に亜鉛や鉄や銅のサプリを飲むのとは違い、これらミネラルは協力し合って代謝吸収されます。そのため個別に飲むより牡蛎を絞ってできたこのミネラル群は吸収されやすく利用されやすいです。

海のミネラルを丸ごと頂くという感じですね。

そのほか必須アミノ酸もバランスよく含む牡蛎肉エキスは造血疲労の回復解毒に至るまで不安定なママの体調ばかりか胎児の成長のために妊娠中はもちろん産後の体調管理良質の母乳をつくるために活躍します。

 

飲んでいる物の医師への報告はしておきましょう

妊娠中は主治医への報告はしておいた方が良いでしょう。

サプリメントは食事療法の一環で食事での不足を補うものです。ただ多くの方が多忙や妊娠中の体調不良のために質が悪化します。それをサポートできる質の良いサプリメントはむしろ摂っておいた方が良いと考えています。

医師は粗悪なものではないかを心配する可能性がありますので、安全性やデータに関するものを持参し見てもらってください。良質なものであれば根拠となるデータなども購入したお店でもらえます。

ぜひ信頼ある薬局薬店での購入をおすすめいたします。

 

ビタミンA(レチノール)は過剰摂取に注意

普段の食事でもそうですが、なんでも過剰であることは体調を損なう可能性があります。飲む目安を守って飲むことが大事です。

妊娠中ならなおさら自己判断での摂取は避けましょう。

特に注意してほしいのはビタミンAです。ビタミンAは動物由来のレチノールと植物由来の「ベータカロチン」の2種類があり、妊娠中に摂取を控えるべきなのは「レチノール」です。
脂溶性ビタミンのレチノールは水溶性のものとは違い体外に排泄されにくく、赤ちゃんの成長の妨げになる事がわかっています。

ベータカロチンは必要量以上は体外に排泄されるので安心ですが、レチノールを含むサプリメントは飲まないようにしましょう。

 

まとめ

妊娠中に服用すべきサプリメントは、安全性や裏付けデータの有無などから限られてきます。事前に「自分にはどんな栄養素が必要でその商品はこれだ」とわかっているのであればネットでも買えると思いますが、そうでない場合がほとんどでしょう。
ぜひお近くの相談専門の薬局薬店でご相談ください。

当店でも電話での県外の方の相談が多くなってきております。
いつでもお問合せくださいね。

健康的な生活ってどんな生活で、それが出来ていますか?

サプリメントは補助的にではあるものの積極的に使用した方が良いと考えています。 ただし安全性やデータのそろっている確かなものを。 もちろん人によりますが、私たちの「普通の生活」は、私たちの身体からすると「普通ではない」可能性が高いという人が多くなってきているのも事実なんです。

仕事しながら体外受精をするために必要な休み日数

体外受精をしながら仕事を続けていく為に必要な事や知っておくべきことはどういうものでしょうか。
肉体的な負担もありますが、仕事をしている女性にとってみたら気がかりなのは体外受精のどれほど時間がとられるかどうかではないでしょうか。

半休とって移植に行こう!
半休とって移植に行こう!

 

体外受精ではOHSSに注意!

体外受精での身体的な負担は、連日の排卵誘発のためのhmgによる筋肉注射が挙げられますが、注射による辛さよりもその結果副作用としておきるリスクがある卵巣過剰刺激症候群(OHSS)に注意が必要でしょう。

hmg注射で起きる可能性がありますが、薬の卵巣への刺激が過剰となり、卵巣が腫れひどければ腹水などがたまり入院が必要な場合があります。

お腹の痛みと張りなどの症状が出て辛いです。

詳しくはこちらも参考にしてください⇒hmg注射の副作用について

 

体外受精のスケジュール

体外受精のステップを知らない方は大まかな流れくらいは知っておきましょう。流れは以下の通りです。

1排卵誘発

薬で卵胞を育てる

2卵子・精子の採集

妻:超音波で確認しながら卵胞から卵子を採卵する
夫:採卵の当日に自宅もしくはクリニックの採精室にて精子を採精する

3受精・培養

培養容器の中で卵子に精子をふりかけて受精をさせて培養(顕微授精の場合は卵子の中に精子を直接いれる)

4胚移植

受精卵を子宮内に移植し戻す(受精卵が多く取れた場合は凍結保存する)

5妊娠判定

約1カ月後に検査を行い判定します

詳しくは過去ブログを参考にしてください⇒体外受精の流れと費用について

 

4~5日間は体外受精において休む可能性があります

まず初診日があり、生理が来たら自己注射などで次に病院に行くのが生理スタートから11日目くらいで卵胞の大きさを見て採卵日を決めます。
次に採卵日でその次が移植日、最後が判定日です。

移植日はその日に帰りますから半休で対応もできると思います。

仕事が終わってから移植という事も状況によっては可能だと思います。

通常通りお仕事もすぐしていてもいいですが、着床に2日間ほどかかるため移植後2日間は水泳やジムなど激しいスポーツが習慣の方は止めておかれた方がいいとアドバイスしています。

初診日から2回目までは間があきますが、連続ではないものの4~5日間の休みを考えていいのではないでしょうか。

休日にかかると仕事をお休みしなくていいので楽ですが、毎回そうとは限らないという所がありますし、医師の判断で急に明日来てくださいという事もありえます。

 

まとめ

お仕事の融通がきくなら、採卵日だけ休むので大丈夫だったという方もいらっしゃいます。ただかなり職種などの個人差があると思います。
体外受精のプランと自分自身の仕事の日程を考えて余計なストレスを感じないようにできるといいですね。

周りの協力と理解があるとありがたい

当店でも仕事をしながら体外受精に臨まれている方はたくさんいらっしゃいます。ただ仕事のレベルや働き方を変えざるを得ない職場環境の方もいらっしゃるのも事実です。職場の不妊治療への理解や協力がキモとなってきますね。

hmg注射についてのまとめ

不妊治療の時に必ず出てくるといっていいhmg注射。排卵誘発剤として有名ですね。不妊治療の時に知識として知っておきましょう。

不妊治療によく使われるhmg注射って?
不妊治療によく使われるhmg注射って?

 

閉経後の女性の尿から作られた「hmg」

hmgとは「ヒト閉経ゴナドトロピン」の事です。ゴナドトロピンとは脳下垂体から分泌される卵胞を育てるFSHや排卵を促すLHの事を指します。

FSHやLHは卵巣を刺激し月経周期をコントロールしているのです。
この卵巣を刺激するFSHやLHを閉経後の女性の尿から抽出したためにヒト閉経ゴナドトロピンというホルモン剤の名前になったようです。

hmg注射は卵胞を育てる目的で使われるので、現在はLHを排除したFSHだけの製剤も開発されています。

ゴナドトロピンを成分として卵胞を育てる目的なのがhmg注射ですが、そのままだと排卵しないこともあるのでLH作用をもつhCG注射をして排卵を起こします。これをhmg-hCG療法(ゴナドトロピン療法)といわれ強力な排卵誘発法として有名です。

クロミッド単独の場合よりもより排卵効果の高い排卵誘発剤ということですね。

 

体外受精の妊娠率向上に欠かせないhmg注射

クロミッドなどの経口での排卵誘発剤でもうまく排卵が起きない時や、無月経の場合に使用されますが、正常に排卵されている場合でも体外受精などで多くの卵子をを採取したい採卵の場合に使用されます。

より多くの卵子を採取し受精の可能性を上げるためです。今や体外受精には欠かせないモノとなっています。

 

hmg注射期間中に注意する事

hmg注射は筋肉注射になります。ですから痛みが心配な人も多いでしょう。痛みは注射してくれる看護師さんの腕にもよりますが、自分でできる事はあります。

  • 1hmg注射を受けるときはリラックスして力を抜く事
  • 2連日の注射で痛みやしびれがある場合は、打つ場所をずらしてもらう事
  • 3注射して後にしっかり揉む事

hmg注射は筋肉注射です。力が入っていると筋肉が固くなり痛みが強くなります。

また毎日注射をする場合も多いですが、その場合毎日の注射のせいでうっ血し痛みやしびれを軽く感じる事もあるでしょう。その場合は注射を打つ場所を変えてもらいましょう。

そして注射した後は薬液が迅速に吸収され、注射した部分の疼痛や硬結や炎症をなるべく防ぐために「よく揉んでくださいね」と言われた場合にはしっかり揉んでおきましょう。

確認しておきましょう。

 

hmg注射期間中に気にしてほしい3つの事

hmg注射は何のためにするか?

卵胞を大きく育てるためですよね。

つまりhmg注射をしている期間に関しては「卵胞の成長の妨げになるような事」はしない方がいいに決まっています。

基本的な事なのでおさえておきましょう。
(当然タバコやアルコールは止めておいた方がいいのはここでは省きます)

  • 冷え
  • 睡眠
  • ストレス

以上の3つです。ひとつずつ見ていきましょう。

冷え

体温以下の飲食をなるべく避けましょう。冷えを感じないように服装を気をつけましょう。冷えたものを温めるというエネルギーロスをなくすためです。

人の体温は36℃台で一定です。それ以下の飲食物が身体に入ると当然体温を一定に保とうと体は頑張ります。

その頑張るエネルギーがもったいないのです。服装も寒いと感じてしまう時点で体は体温を上げようとしますので、冷えを感じないような服装を心がけましょう。

睡眠

ホルモンバランスを整える事もストレスや疲労の回復も質の良い睡眠がなければ、成り立ちません。そこが不十分だと卵胞の成長がスムーズにいくことが難しくなります。

スマホやPCの画面を寝る前になるべく見ないようにして、11時までには布団に入り脳と身体をしっかり休めてください。

ストレス

薬をつかっていない状況では、激しいストレスがかかると1mmも卵胞が育っていかない場合もありえます。hmg注射を使っていたとしてもストレスの管理は卵胞を質良く育てようとしたときに非常に重要です。

「ストレスを受けないようにする」ということは現実的ではありませんので、自分がリフレッシュするために何が必要かを考えて気分転換に趣味や癒しや運動を積極的にこの期間にしていきましょう。

自分が「スッキリした」と思えれば非常に良い妊活となります。

すごく基本的なことですが、意外とできていない人が多いと感じます。

「当たり前のことをしっかりする」これが生活習慣を正すという事になります。

hmg注射をしていると体調のあまりよくない日も出てくる可能性があります。できる範囲で取り入れていきましょう。

 

多胎と卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が代表副作用

hMGの多胎の発生率は15~20%と言われます。

OHSSは経口の排卵誘発剤(クロミッドなど)ではあまり起きません。直接卵巣を刺激するhmg注射では起きる可能性があり、卵巣が腫れてしまうことがあり腹水が溜まることもあります。
現在は副作用の発生をなるべく抑えるために厳重な管理のもとに投与される配慮がなされています。

 

まとめ

クロミッドなどの経口薬とは違い、hmg注射はお尻や腕に毎日筋肉注射をすることが多いので、身体的肉体的な苦痛があります。

ただより高い排卵誘発法として現在の不妊治療には欠かせないモノとなっております。
ただ効果が高い分副作用も起こりえますし、hmgで刺激を繰り返すと効かなくなってくる可能性がありますので、なるべくスムーズに妊娠できるように自分でできる事をしっかりやっておくという妊活の意識も取り入れましょうね。

ホルモン剤使用に必ず漢方の併用を!

病院での不妊治療において使用されるホルモン剤の効きを良くするため、ホルモン剤の副作用の予防のため、ホルモン剤が効きにくくなるリスクを減らすために使用するという考え方も重要です。

妊活&不妊治療で妊娠した方の話を聞いて

当店で妊活・妊娠しやすい身体づくりをしながら不妊治療をしている方はかなり多いです。全体の半数近くが病院で不妊治療を受けていらっしゃいます
(実際にはそもそも不妊治療をしていて、結果がでないということで当店に来られる方が多いとは思います)

相談している中で不妊治療に対しての思いや葛藤を聞くこともあります。
金銭的な理由や夫婦の不妊治療に対しての考え方の違いなどすごく個別な事情などもある時も多いです。
妊活・妊娠しやすい身体づくりへの思いも含めて当店に来られていたAさんをご紹介します。

体験して至る思いを聞くことの意味は大きい
体験して至る思いを聞くことの意味は大きい

 

「やめよう」という思いと「続けたい」思いの間

不妊治療といってもタイミングから体外受精まで様々な段階があります。特に体外受精を何回も繰り返し妊娠された方の至る思いには考え方として本当に勇気や元気をいただく事が多いです。

その中で不妊治療を「やめたい」思いと「続けたい」思いの葛藤はよく聞くことがあります。いや、正確には続けたいというよりは「続けないといけない気がしている」といった方が正しいでしょう。
不妊治療を続けないと「努力をしていないような気がしてダメだと感じる」と言われていたAさん。
当店に最初来たときは本当に悲壮な表情でこられたのを覚えています。
Aさんは最初から漢方と不妊治療との合わせていきたいようでしたが私が、Aさんに対して3か月~半年間不妊治療をお休みし、妊娠しやすい身体づくりを提案した時に本当に「ホッとした」とその方は後に言われていました。

「単純に3か月~半年間、不妊治療を休むという提案なら受け入れなかったですが、単純に休む訳でなく不妊治療での妊娠率(もちろん自然妊娠も)を上げるための準備としてこの半年間を使えるという自分に対しての不妊治療を休む理由が出来たんです」とも。

本当は少し休みたかったという思いがあったようです。

それぐらい肉体的にも精神的にもゆとりがなかった時期だったようです。
行き当たりばったりではなく、その期間の意味や期限などを決めていく必要があるともいます。余計な迷いが生まれにくいのです。

 

Aさんの不妊治療期間は6年

不妊治療の平均期間が2年だといわれています。Aさんは当店に来られていたときに、体外受精を6回していて初期のタイミング療法から合わせると不妊治療歴は5年という状況でした。そこから約1年後に妊娠という事になりました。

精神的、肉体的疲労を積極的にとって半年後に半年前よりも圧倒的に妊娠しやすい状況に持っていくのだと当店でも様々な事に取り組んでいただけました。
ずいぶんとAさんの表情も柔らかくなったとご主人も喜んでいただけてたようです。
Aさん自身も体調が良くなっていくことによって体外受精をに対して前向きな気持ちになったようです。

 

Aさんには不妊専門クリニックを紹介

半年後に不妊治療を再開する病院についても気分を一新するために転院を考えられていましたので、不妊治療先の相談も受けさせていただきました。その中で実績のある有名不妊クリニックをご希望でしたので、大阪と神戸のクリニックをご紹介させていただきました。

なによりAさんのゆとりが生まれたことで、ご主人にもゆとりがでたとAさん自身が言われていました。Aさんも不妊治療だけでなくご主人に対して気遣いや思いやりができるようになり良い循環が生まれたようです。
県外への治療にいくのもご主人と予定が合う時はデート気分にしたり美味しいお店をまわったりとワザとに時間の余裕をつくって治療に望まれていました。

そして無事採卵し2回目の移植で妊娠反応がでました。わかったときに本当に信じられないといった心境で、妊娠がわかった時点では素直に喜べなかったと言われていました。
すごく共感できる感情ですね。

 

まとめ

命が育まれる状況はどういった状況でしょうか。緊張やストレスの中ではどれだけ最先端の技術をいれても命は育ちにくいと考えています。胎内が疲労物質やストレスホルモンだらけだと赤ちゃんもいやですよね。

当店が行う妊娠しやすい身体づくりは、身体だけでなく「ゆとり」をつくって母性を最大に発揮できるような意味合いも含みます。

ぜひ妊活や不妊治療は夫婦の一大プロジェクトと捉えて、専門家も交えて考えてみてください。客観的な意見や時間的な見通し、また夫婦の話し合いなどもうまくいくケースが多いでしょう。

妊活も不妊治療も夫婦でやる!

「お互いを労わり合い、良い関係を築いて夫婦として妊活や不妊治療なども含めてやれる範囲でやりつくす」という気持ちが夫婦共通の気持ちとして持てたら最高だと常々思っております。夫婦の話し合いに専門家の意見が入るとスムーズにいくことも多いです。

高齢出産は何歳からか

35歳。。。はっきりいってまだまだ若いです。
本当に高齢出産は何歳からなんでしょうか?

ただ妊娠出産に関しては35歳を越えると大幅に妊娠率が下がり流産率が上がるために、日本産婦人科学会では35歳以上の初出産の事を「高齢出産」と定義しています。

考え方や事実を知って不要な不安を排除!
考え方や事実を知って不要な不安を排除!

 

以前は30歳以上が高齢出産だった

平成3年頃までは30歳以上での出産を高齢出産と呼んでいましたが、それ以降は35歳以上に引き上げられました。
最近では初産婦、経産婦の区別なく35歳以上という年齢を基準にしてみる見方も増えてきています。
経産婦は初産婦に比べて母体の健康のリスクは低いものの、生まれてくる子供の健康に関してのリスクは同様なためです。

余談ですが昔は母子手帳に35歳以上の妊婦は高齢出産の「高」の文字を押されていましたが(通称マルコウと呼ばれていました)、最近ではなくなったそうです。

特に35歳以上の高齢出産が珍しくなくなり普通の事という認識に世の中がなったためだと思います。
出産した女性の3人に1人が高齢出産しています(初産は7人に1人)。
もしかしてネガティブな気持ちで高齢出産の事を考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、もうそんな時代ではなくなってきたのかもしれません。

 

高齢出産で生まれてくる赤ちゃんのリスク

ただ高齢出産という分け方を日本産婦人科学会がしているのには、妊娠や出産において母子ともにリスクが増えるのは事実としてあります。

むやみやたらと不安に考える必要はないですが、リスクが増えるという事実から身体づくりを考える認識を持つことを私はおすすめしております。

病院の医療技術や機器の進歩や妊娠中の合併症を管理する方法もできていますが、「自分自身でできる事をしっかりやっておく」という事が一番基本中の基本です。
そういう医療の出番が無いように自分と赤ちゃんの健康を考えた身体づくりをご提案しています。

 

卵子凍結していても妊娠率が確実に良いわけではない

「卵子凍結」という技術をご存知でしょうか。テレビやネットで話題になり知っている方も多いと思います。
卵子のようなサイズの大きい細胞の凍結・融解は難しかったのですが、技術が確立しできるようになりました。

高齢出産の事を考えて若いうちに卵子を凍結しておけば、「生みたい」と考えた時に若い卵子を使って妊娠が可能になるのではないかと考えられて期待が広がったのですが、現在の所は問題は色々あるようです。

まず若い卵子だからといって当然確実に妊娠できる保証はありません。また体外受精などで移植した時に移植される肉体は当然実年齢であることです。
20歳の卵子を使った受精卵を40代の身体で育てていくという「肉体の衰えという問題」もあるのです。

すごく妊娠率が高くなるわけではないようです。これからのさらなる医療技術の進歩が待たれる部分かもしれません。

 

まとめ

高齢出産が3人に1人という35歳以上で産むことが当たり前という時代に突入したと思います。ただ社会はそうでも肉体は違います。

結婚年齢や妊娠出産年齢は上りましたが、肉体としての妊娠適齢期というものは存在しているようです。
ただその事実を受けて最先端の医療技術を考えるという選択は間違っていませんが、その前に妊娠出産という意味では高齢であっても元気に妊娠できる卵子の質や子宮の環境が整っており、妊娠しやすい状態を保つことが一番重要になってきます。もちろんそういう状態では、より最先端の不妊治療などがより生きてくるでしょう。

元気に高齢出産を狙いましょう!

高齢出産という言い方が違和感が出るほど35歳以上の出産が当たり前になってきています。一般論でリスクが高くなるという事実を受けて、母子ともに健康に出産できるように妊娠前妊娠中と身体づくりをしていきましょう!それが今からの常識になっていくと思います