あなたは大丈夫?不妊治療をためらってしまう3タイプのつらさ

1人で悩まないでくださいね
1人で悩まないでくださいね

特に女性に関しては不妊治療は、3タイプの辛さを感じると言われる方が多いです。

  • 肉体的な辛さ
  • 経済的な辛さ
  • 精神的な辛さ

不妊治療の辛さは、3タイプあります

女性の不妊治療の辛さである、肉体的な辛さ、経済的な辛さ、精神的な辛さをくわしく紹介していきます。

肉体的な辛さ

病院に通う事、待ち時間、検査、内診、注射などの負担のことです。

特に体外受精などで仕事を持たれている方は、仕事の都合をつけながら通院することに疲労感を感じることが多いです。

また人気の不妊専門クリニックでは1〜2時間待つこともざらにあります。住んでる場所によっては、病院までの移動時間も大変になるでしょう。

また検査では卵管造影検査は痛みを伴うことがありますし、注射も連日のように打つこともありますので、アザができたりすることもあります。

経済的な辛さ

不妊治療の初期の検査や治療においては保険診療が可能ですが、高度生殖医療である体外受精や顕微受精の費用は保険適応外になり非常に高額になります。

保険適応外の場合は自由診療となり、かかった費用はすべて患者負担となります。妊娠できない時間が長引けば長引くほど、費用面も負担が上がっていきます。

医療機関によって費用はかなり違いますが、一般的に人工授精は1〜3万円程度で体外受精は20〜40万円程度のところが多いのではないでしょうか。

保険診療で行える治療(3割負担)

タイミング療法(排卵時期時期を予測する)
クロミッド療法(内服の排卵誘発剤を使い卵胞を育てる)
HMGーHCG療法(注射で卵胞刺激ホルモンや排卵刺激ホルモンを打ち、卵胞を育てて排卵させる)

保険適応外の治療(10割負担)

人工授精
体外受精
顕微受精

ただし、最近では不妊治療に対して助成金が出るようになりました。

所得や年齢、治療回数に制限はありますが、子供を授かりたい夫婦にとって非常に大事な費用となるはずです。

徳島の不妊治療助成金について
http://www.midori-funin.com/blog/2013/11/post-98.html

ネットで調べてみましょう
ネットで調べてみましょう

 

精神的な辛さ

「どうして自分だけ」という思いや「生理のたびに涙が出る」という話はよく聞きます。

また、結局は上に書いた肉体的な辛さや経済的な辛さも精神的な辛さとなって降りかかってくるという感じでしょう。

不妊治療は、出口の見えないトンネルにいるかのような気持ちになることもあるといわれます。「いつまで」「どこまで」と考えると辛く感じますよね。

 

精神的なストレスは減らせれる‼︎

相談相手がいないというのも、非常にストレスがたまります

そういう場合は、当店のような相談を専門にやってるお店に相談されるのもいいと思います。

意外と不妊の話や辛さを話せる相手はいないものです。ストレスはホルモンに影響を与え、ホルモンバランスを崩す可能性があります。

不妊治療に病院に行っているためにストレスが増え、妊娠から遠ざかるなんて話もありえます。

そのストレスを緩和するために、現在カウンセリングが有効と不育症の治療指針だと出されています。

 

ストレス(精神的な辛さ)は、カウンセリングである程度緩和できる

原因不明で流産、死産を繰り返した73人を調べると、カウンセリングを受けた人は81%出産したが、受けなかった人は53%にとどまるというデータが厚生労働省研究班が発表しました。

カウンセリングで辛さを吐き出すことで、また正しい知識や考え方などでストレスはある程度は減らすことはできます。

 

まとめ

女性の不妊治療の辛さは、3タイプあります。

3タイプとは、肉体的な辛さ、経済的な辛さ、精神的な辛さ、です。

「誰にも相談できない」というのはストレスがたまります。

女性の辛さを理解してくれる男性も、女性が孤独になるのを防ぎ、苦しみストレスのかかる時間ではなく、二人の将来に向けて一緒に助け合って行くというお互いの愛情と理解を深め夫婦の信頼感を育む時間とすることもできると思うのです。

不妊治療をしている時間は近い将来、自分たちにとってかけがえのない時間になったと言えるような夫婦の時間にしたいですね。

まだ見ぬ子供よりも考えるべきはパートナーこと‼

当店にも様々なストレスや悩みを抱えて多くの方がいらっしゃいますが、ストレスにより順番が逆転している場合によく出会います。考えるべきは、まだ見ぬ子供よりもパートナーのことです。子供ができるまでは、奥様はご主人のことしか考えなくていいし、ご主人は奥様のことしか考えなくていいはずです。子供を作ろうと思って結婚したわけではないはずです。 「夫婦が幸せになること」 おそらくどの夫婦も考えた最初の願いに立ち返りましょう。不妊治療の時間は、そのために必要な時間かもしれません。夫婦の愛や信頼が深いところに赤ちゃんは、来るように思いますよ。

高齢の不妊治療に年齢制限はないけど。。

年齢制限はありませんが、女性の年齢が40歳を過ぎると体外受精による出産は7.7%です。45歳を超えると0.6%まで下がります

 

自分達の年齢と不妊治療のデータで考えてみる

具体的に不妊治療の年齢制限はありませんが、(閉経という終わりのタイミングはもちろんあります)先の将来に自分たちが納得できるかどうか重要とよく言われます。そのために、不妊治療データを参考にすることも重要です。

40歳以上で体外受精をした場合、妊娠された方は6回までで大体9割の方が妊娠されているようです

不妊治療のデータを元にして、自分たちの不妊治療をどう考えるかを決めていってはいかがでしょうか?

  1. 年齢を考えて何歳まで頑張る
  2. 体外受精は6回までで頑張る
  3. 費用を考えると体外受精を3回は頑張る

データを元にして、もしくは不妊治療の助成金の年齢制限を考えて、夫婦で話し合い一生懸命その間は夫婦で妊娠出産に向けて協力しあうという時間にすると決めることが大事です。

年齢制限なくても不安
年齢制限なくても不安

 

まだまだ知られていない、不妊治療や年齢のこと

晩婚化が進んでおりますが、閉経の年齢が50歳前後の事が多いところをみると、妊娠適齢期は確実に存在するようです。

生物学的にみると、妊娠、分娩に適しているのは20〜35歳までと考えられます

30歳を超えると頃から少しずつ自然妊娠の可能性は落ちていき、35歳から急激に低下するようです。体外受精を使っても40歳では13人に1人(7.7%)にまでおちます

という現状があるにもかかわらず35歳以上の初診平均年齢が77%です。

いつでも妊娠できるという間違った認識がまだ根深くあるようですね。

ご存知ですか?卵子は選ばれて排卵するのです

一個の卵子が排卵するのに 20歳代で約1000個の中から1個 30歳代で約500個の中から1個 35歳代で約100個の中から1個 40歳代で約10個の中から1個 の原子卵胞が必要です。 選べる候補が少なくなってくるんですね。 ですから、年齢が上がってくると数で勝負できなくなるので、より卵子や精子の質を上げていくことが重要になってくるんですね。 年齢が上がれば上がるほど卵子や精子の質を向上させる「妊娠しやすい体づくり」の必要性が増します。ぜひすぐにでもスタートしましょうね。 正しい知識や考え方が大事です。 むしろ情報量が多すぎて、自分に必要な情報がわからなくなっているということも多くあるでしょう。あなたにとっての正解をアドバイスさせていただけると思います。

「不妊症」と「不妊」って、どう違うの?

「不妊症」とは、妊娠を希望し、2年間性生活を行っているのにもかかわらず妊娠が成立しない場合の状態の事です。

「不妊」とは、子供が欲しいのに授からない期間の事です。

つまり、だいたい同じ意味を指しています。

 

不妊症とは

一般的に結婚を考える年齢で、避妊せず通常の性生活を行っていれば、半年で7割、1年で9割、2年で10割が妊娠するといわれています。

原因がわかっても、わからなくても「妊娠を希望して2年間性生活を行っているのにもかかわらず妊娠しない場合」、全員「不妊症」と定義されています

検査をしてもしなくても、理由はどうあれ、この状態のことを不妊症というのです

すなわち不妊症は病気ではありません。

妊娠が成立するまでの過程で、何かうまくいっていないことがあるはずなんですが、実際に不妊症の原因は現在の医学ではわからないことが多すぎるのです。

排卵障害、受精障害、卵管障害、着床障害、卵子や精子の質の問題、遺伝子異常。

上記の障害などを想定し、色々検査はあるものの、最終的な原因はわからないことが多いのです。

現在の医学では分からないことも多いのが妊娠
現在の医学では分からないことも多いのが妊娠

 

不妊とは

不妊は授からない期間の事で、最近では未妊(みにん)といった言葉に置き換えられたりします。

基本的には妊娠は「子供をつくる」という感覚ではなく、「子供を授かる」「授かりもの」というような感覚や意識が必要だと思います。

不妊治療など最新の技術を使いながらも「授かる」という意識を持つことが大事だと思います

なぜなら、こうすれば必ず妊娠するというような単純な事では無いからです。さまざまな不確定要素が絡み合っているからです。

出来る限りの努力(妊活や不妊治療)はしながらも、赤ちゃんが来てくれるタイミングまで「待つ時間」という感覚が授かりものという言葉に表されると思います。

 

子どもは親を選んでくる

科学的ではないかもしれませんが、体内記憶の第一人者である池川明先生は、赤ちゃんは親を選んで生まれてくると言われています。

池川先生の調査によると、3歳ぐらいまでで、3人に1人は生まれる前の記憶(体内記憶)を話すそうです。

驚くことに、生まれる前はどこにいたのか、どうして生まれてきたか、どうやって親をえらんだのか明確に答える子供があまりにも多いのだとか。

体内記憶には賛否両論ありますが、もしかしたら「子供の都合」もあるという風に考えると、今までままならないと思っていたこの不妊の期間のストレスを軽減できるとは思いますよ

「妊活」を、先に考えてみませんか。

最近は未妊という言葉を使う事が増えてきていると感じます。 「まだ妊娠に至らないだけ」という意味です。 この言葉は、妊娠するための準備が整っていないという意味も含みます。不妊治療だけで、妊活をしていない方が多すぎると感じるので、子どもを「つくる」感覚で無く、「授かる」感覚を持つと、不妊治療の前に、もしかしたら妊娠できる体や心にする妊活の方が先かもしれません。

病院だけでは足りない?古来から不妊症には漢方が使われてきた!

「漢方は不妊症に効果あり」というのが毎日漢方相談をしている私の実感です。

病気にならないようにするには漢方

漢方はそもそも病気も含めて未病(病気ではないが、病気の一歩手前)にも何千年も前から、私たちの健康に役に立ち続けてきました。

つまり病気になったらどうするか?ではなく病気にならないようにするという健康的な心と体をつくるというメインテーマがはるか昔から取り組まれてきているのです。

 

不妊ではなく未妊

不妊症のご相談をしていて、本当に未妊(みにん)の状態の方が多いと感じます。

未妊とは妊娠できないのではなく、妊娠できる準備が整っていないだけ。

整えば妊娠するということです。考え方は上記で書いた未病の話に通じます。

体が持ってる自然治癒力を引き出したり、元気にしたり弱いところを補ったりというのが漢方の考え方です。妊娠できるような体の準備を整えるために、漢方を使うということは、体が本来もってる妊娠する力を引き出すことに他なりません。

このように体の力を引き出したり、より元気にしたりということは、漢方の特徴でもあります。

子宮や卵巣を温めて、骨盤内の血流をよくしていくこと。そうすることで妊娠しやすいカラダに近づいていきます

不妊症に漢方が効果があるのは当たり前かもしれませんね。

妊娠しやすい体づくりを考えます。
妊娠しやすい体づくりを考えます。

 

かかる期間の目安

まず、180日(半年)を考えていきましょう

>現在排卵されている卵子は、約180日前から準備が始まって排卵されたものです。

つまり、今から漢方をスタートすれば180日後(半年後)に結果が出やすいはずです。半年後に妊娠しているイメージですね。

 

かかる費用の目安

1〜4万円くらいの方が多いです。ぜひご予算もお聞かせください。その中で提案させていただけると思います。

あなたにはあなたの漢方を

不妊症に漢方は古来より使われてきた経緯があります。 心(ストレス)と体(卵子や精子の質)の両方のコンディションを上げることができる漢方やその考え方は、現在の不妊治療の足りない部分を埋めてくれるものだと言われています。まさに妊娠しやすい体づくりにぴったりなものが漢方や漢方の考え方でしょう。カウンセリングを受けて体質に合わせて、あなたに必要なピッタリな漢方を選んで不妊症に、体づくりにいかしましょ。

「不妊治療しながら仕事は続けられますか?」とのご相談

不妊治療のご相談には、さまざまなお悩みやご質問を頂きます。
今回は、こんなご相談。

「不妊治療しながら仕事は続けられますか?」

不妊治療をしながら仕事ができる場合とできない場合があります。会社の理解の度合いや勤務時間、不妊治療の度合いに個人差があるので、仕事をしながらの治療ができるかどうかの判断は難しいものがあります。

 

不妊治療をしながら仕事ができる場合

時間的な余裕がある仕事や、職場での不妊治療への理解がある場合であれば、不妊治療をしながら仕事ができている方が多いです。

  • 一日置きに注射に通う
  • 体外受精のために採卵日が2~3日前に決まる
  • 急に「来てください」と言われる

などの事態が予想されるので時間的な余裕がある仕事の場合は非常に楽です。SOHOなど、自宅でやれる仕事で勤務時間に縛られない仕事スタイルなどは理想です。

仕事時間が選びやすいフレックスタイム制を採用している企業なども、非常に不妊治療と仕事を両立しやすいでしょう。

また職場での不妊治療への理解がすすんでいる場合も仕事の両立はできるように思います。そのような環境では上司にも相談しやすいと思いますし、思い切って周囲に不妊治療を「宣言」するのも良い方法だと思います。

SOHOは主にパソコンを使った仕事がメイン。
SOHOは主にパソコンを使った仕事がメイン。

 

不妊治療しながら仕事ができない(できにくい)場合

上記と反対の話になってしまいますが、時間的な余裕の無い職場や職場でのポジションがネックになる場合が多いようです。

体外受精においては、出張や会議などが多く時間的な融通がきかない仕事をしている場合は、仕事との両立には厳しい現実があると言わざるを得ません。

おまけに、不妊治療専門クリニックなどでは、待ち時間が1~2時間くらいあるところも多いので、予定が立てにくいのです。

そして、周囲の理解がない場合などでは、上司や周囲に相談する雰囲気もない場合が多く、当店でも良く聞く悩みです。理解があば仕事時間の調整を会社が考えてくれるなどして、仕事と不妊治療での両立が可能になります。

理解がある職場なら、仕事しながらも不妊治療と両立できている方はいらっしゃいますし、理解がない場合だと非常に厳しい状況の方もいらっしゃいます。

 

総評

なるべく両立できるように、ぜひ会社や上司に相談してみましょう!

クリニックの方も、なるべく仕事を辞めないで治療を継続できるような取組み(自己注射など)をしている場合はあります(クリニックや病院によってかなり差があります)

何よりも大事なのは、ストレスをためないことです。

妊娠しやすいカラダづくりは、ココロとカラダを元気にすることでもあります。ストレスはホルモンバランスに確実に作用し、妊娠や不妊治療に影響がでます

漢方の世界では常識ですが、ココロとカラダはつながっています。

そういう意味でも、カラダだけでなくココロも元気にできる漢方の知恵を使った妊活は大事ですよ(^○^)

ストレス軽減の方法

妊娠、出産の過程では、さまざまな課題が待ち構えています。それらに一つ一つ対処していくには周りの理解が必要です。何よりもストレスをため込まないようにしましょうね。そのためには、だんな様と二人で妊活されることが効果的です。練馬区の練馬漢方堂は、二人の妊活を応援します。

不妊治療に、ピルの服用が必要な場合も。副作用や妊娠する力など

不妊治療において、ピルを服用する必要がある場合があります。一般的に、ピルと言うと避妊のイメージが強いのではないでしょうか。しかし、ピルは避妊だけではありません

ピルとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを合わせた合剤です。ピルを服用すると、体内のホルモンバランスは妊娠したのと同じような状態になり、排卵が抑制されるため(無排卵状態)避妊の効果があります。

ですので、不妊治療中には関係がないと思われるかもしれませんが、実は、不妊治療でも用いられることが多々あります。

 

不妊治療におけるピルの役割は3つ

  1. 生理周期のコントロールにため
  2. 不妊症の原因となる症状・病気の治療のため
  3. 子宮内膜の維持・受精卵の着床を助けるため

大きく分けて上の3つです。

生理周期のコントロールのため

ピルを飲むことによって、脳が妊娠していると勘違いをして生理がとまるのですが、服用をやめると脳は「妊娠してなかった」と判断し生理をおこします。

この性質を利用して、不規則な生理周期を安定させたり、体外受精の採卵日程を調整したり、治療をやりなおすために生理周期をもどすために使われたり(リセットと言われる)と生理周期をコントロールするために使います。

不妊症の原因となる症状・病気の治療のため

不妊症の原因にもなる子宮内膜症や卵巣膿腫がある場合、月経周期によって進行するので一旦ピルにより排卵を止め、病巣を萎縮させるホルモン療法のために使われます(偽妊娠療法)

子宮内膜の維持・受精卵の着床を助けるため

体内の黄体ホルモンの値が低い(黄体機能不全)の方は、高温期が短くなります。そうすると子宮内膜がはがれやすくなり、妊娠しても流産しやすく妊娠を継続できないリスクが高くなります。

そこで、黄体ホルモンが含まれているピルを飲むことで、ホルモンは補充されて子宮内膜の維持、受精卵の着床の助けになります。

病院の先生は、相談しやすいですか?
病院の先生は、相談しやすいですか?

 

気になる副作用は?

ピルの副作用には、血栓症、吐き気や嘔吐、めまい、発汗、頭痛、乳房の張り、おりものの増加、不正出血、体重の増加が考えられます。

最近のピルは、卵胞ホルモンの含有量によって高用量ピル、中用量ピル、低用量ピルに分かれ、高用量であればあるほど、上の副作用のリスクは大きくなってしまいます。

最近は低用量ピルがよく使われ、以前のような副作用の心配は低くなっています。

当店でも、子宮内膜症のためピルを服用している方で、同時に漢方治療をされている方はよくいます。子宮内膜症や生理痛を軽くしたいと来られる方も多いです。

主には、子宮内の血流を良くするといった漢方薬を体質によって選ぶことになります。

 

総評

不妊治療の進歩は、素晴らしいものがあります。新しい薬や新しい技術。不妊でお悩みの方の大きな力となってくれます。

ただほとんどの場合、妊孕力(妊娠する力)が落ちている事がベースになって、色んな病気やホルモンバランスの乱れを招いています。

実際に、妊孕力(妊娠する力)を上げることは病院ではできません。不妊治療だけでなく妊活(妊娠しやすいカラダ作り)をしましょう!それからうまく最先端の技術も使っていきたいですね(*^_^*)

妊娠しやすい体づくりを一緒に

低用量ピルに代表されるように、最近の不妊治療の進歩は非常にすばらしいものがあります。最先端の技術も使って、卵巣を若返らせていきましょう。妊娠しやすい体づくりが大事です。練馬区の練馬漢方堂は、あなたの妊活をサポートいたします。

不妊治療に使われる薬の効果と、その副作用

不妊治療の副作用はもちろんありますし、不妊治療や仕事の疲れから治療効果が下がる事も考えられます。

不妊治療に使われる主な薬と副作用

不妊治療に使われる主な薬は5つです。それぞれの特長と副作用について説明します。

  1. 排卵誘発剤(質の良い卵子を排卵させる)
  2. GnRH剤(排卵を抑制する)
  3. 卵胞ホルモン剤(子宮内膜を整える)
  4. 黄体ホルモン剤(着床率を上げる)
  5. 卵胞・黄体ホルモン剤(無排卵状態をつくり卵巣を休ませる)

1、排卵誘発剤(質の良い卵子を排卵させる)

排卵を促したり、質の良い卵子を複数育てるといった目的で排卵誘発剤は、不妊治療のさまざまな段階で使われています。

内服薬:脳に働きかけて卵胞を育てさせる、効果は穏やか
注射剤:卵巣に直接働きかけて効果は強い

内服薬は注射剤に比べると、副作用が少なめだと言われています。

主な副作用
多胎妊娠
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
頭痛
吐き気
など

内服薬(商品名):クロミフェン・セキソビット・クロミッドなど
注射薬(商品名):ゴナピュール・フォリスチムペン・フェリング・HCGなど

2、GnRH剤(排卵を抑制する)

LHサージ抑制剤と言われ、排卵を抑制します。排卵誘発剤と合わせて使われることが多く、体外受精や顕微授精の時に、排卵誘発剤で成熟した卵胞が採卵前に排卵してしまわないように使われます。

主な副作用
不正出血
骨粗しょう症
肩こり
ほてり
など

点鼻薬(商品名):スプレキュア・ブセレキュアなど
注射剤(商品名):セトロタイド・ガニレストなど

3、卵胞ホルモン剤(子宮内膜を整える)

卵胞ホルモンが不足しているときに使用され、子宮内膜のコンディションを整えて着床しやすくするために使います。

主な副作用
食欲不振
吐き気
脱毛
じんましん
など

内服薬(商品名):プレマリン
貼り薬(商品名):エストラーナ

4、黄体ホルモン剤(着床率を上げる)

黄体機能不全など黄体ホルモンの分泌が十分でない時や体外受精において、着床しやすい環境をつくり着床率を上げるために使われます。

主な副作用
吐き気
頭痛
気分の落ち込み
など

内服薬(商品名):プロベラ・ディファストン・ルトラール
注射剤(商品名):プロゲデポー
膣座剤(商品名):ウトロゲスタン
など

5、卵胞・黄体ホルモン剤(無排卵状態をつくり卵巣を休ませる)

無排卵の状態をつくり、卵巣を休ませるときに使います。避妊薬のピルも卵胞・黄体ホルモン剤の一つです。

主な副作用
吐き気
むくみ
頭痛
倦怠感
など

内服薬(商品名):トリキュラー・プラノバール
など

 

不妊治療に使う薬の副作用

不妊治療では排卵誘発剤やホルモン治療をすることが多いので、どうしても副作用のリスクは常にあります。個人差がありますが、気分が悪くなることや、むくみ、気分の落ち込みなどは、当店でも聞くことがあります。

排卵誘発剤で有名な副作用として卵巣過剰刺激症候群(OHSS)がありますが、卵巣が過度に刺激されることにより卵巣が腫れたり、胸水や腹水がたまる場合などもあります(内服薬ではあまり見られず、注射剤のhMG剤やhCG剤によって起こることがほとんどです)。

軽度であれば安静にしておくことで良くなりますが、重症になると入院が必要な場合もあります。腫れてる状況では、当然不妊治療も休まないといけません。

不妊治療の排卵誘発剤やホルモン治療の副作用によって個人差が強いとは思いますが、それだけでもストレスがかかることは確かです(ひどい副作用だと、不妊治療自体を一時中断しないといけません)、それに時間的な余裕、仕事、家事、通院のストレスが加わってきます。

さらに不妊治療は、結果が保障されている話ではないのですから・・・

 

ストレスは、脳の視床下部にたまります。

視床下部から脳下垂体へ性腺刺激ホルモン放出ホルモンが脳下垂体へ刺激を送り、脳下垂体から卵巣へ卵胞刺激ホルモン(FSH)・黄体化ホルモン(LH)へ刺激を送ります。

この流れのいわゆる司令塔の「脳」での部分を、ストレスは不調を起こさせます。

一番不妊治療で大事なのは、「ストレス」であるといつも感じています。
ストレスからホルモンの不調を招き、精子や卵子の質の低下を招き治療効果が下がる可能性が高いのです。

 

総評

妊娠しやすいカラダづくり(妊活)とは、日々のストレスや不妊治療の排卵誘発剤やホルモン治療の副作用から、身体を守るという意味でもご提案しております。

不妊治療中の思考法や夫婦の関係、将来の事を考える大事な時間にすることも妊活だと思いますよ☆

妊娠力を高めよう

ストレスをためてしまうと、精子や卵子の質の低下を招きます。そうなると、せっかくの不妊治療も効果が低くなってしまいます。不妊治療は精神的にも肉体的にも負担がかかります。やるからには効果の高い状態でおこないたいですね。みどり薬店は、治療効果を低くしないために、妊娠しやすい体づくりを提案しています。

冷えは胃腸のコンディションが基本

東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です。

胃腸の事を「脾」(ひ)と漢方でいいます。
胃腸の消化吸収の能力のこと。

基本的には、漢方の考え方は
先天的に両親から受け継ぐエネルギーと
後天的に自分で作り上げるエネルギーが両方必要だと考えます。

ただ、すぐ気を付けていけるのは
当然ですが後天的なものですね(#^.^#)

自分で作り上げるエネルギーとは

「食べた物から作り上げるエネルギー」のことです。

先日ニュースで日本人女性の三分の一は献血できないと言われていました。
それは、持っている赤血球が悪い事が関係しています。

現在不妊で悩む方が増えています。

太る、元気がないといったことは食生活が悪いからです。
その特徴として冷えがあるのです。

食べたものをエネルギーに変えて、卵子をつくります。
良質の卵子がつくれない、
採卵して培養しても途中で死んでいく
移植しても着床しないなどで、
日々のカウンセリングでまず気にするのが、胃腸のコンディションと冷えです。

ちゃんと良いものを食べていないと、カラダをあたためるエネルギーも作れず、
元気の良い卵子もつくれません。

良いものを食べたからといっても、
脾(胃腸)のコンディションが悪いと、しっかり消化吸収ができないので
食べ物をうまく血液やエネルギーに変えることができません。

脾を痛めるまずの原因は、暴飲暴食。
また波のある生活(食べたり、食べなかったり)
あとストレスと過労。。。。

脾と便の状態も関係が深いので、
ネバネバしてたり、軟便な方は要注意です。

考える生薬は
人参(朝鮮人参を酒蒸ししたもの)、大棗(ナツメ)、阿膠(あきょう)
を中心に考えます。

脾が弱っていると採卵においてもなかなか取れないものですが、
しっかり飲んでもらえると卵子のランクが上がり受精卵の培養状態が
良くなるなど、不妊治療の現場においても結果が出ています。
あと、胃腸をあたためるための「温灸」もすっごく元気になりますよ☆
だから胃腸を温める温灸するだけで、基礎体温がいい方向に変わってきたりするんですね(^○^)

色んな冷え方がありますが、胃腸をケアすることや温めることで
卵子の質が上がることが、漢方の世界では常識ということです。

しっかりカウンセリングさせてくださいね。
(*^_^*)

 

病院の紹介も行っております

費用の目安は
女性の場合:一ヶ月2万円〜
男性の場合:一ヶ月1万円〜

練馬漢方堂

フリーダイアル 0120-75-7084(携帯からもOK)
電話 03-6914-5714

漢方薬で精力アップさせるには

東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です。

男性の精力減退。。。
これは日々カウンセリングしていて感じることが多い問題です。

精子のコンディションを上げるために、
射精は最低週に1~2回はしてほしいと思います。

「自慰行為自体も、そもそもしたいとは思わない」

こんな状態まできていたら、漢方薬の助けを借りた方が回復がいいと思います。

「冷え」タイプ
「のぼせ」「ほてり」タイプ
「イライラ」タイプ
「精神不安」タイプ
「精神落ち込み」タイプ

色々なタイプに分かれます。
それによって使う漢方薬も違ってきますし、
一つのタイプだけでなく、二つ、三つのタイプが重複することも多いんです。

市販の精力剤なんかも、効かない方が多くなってきています。

なにかで性欲や精力が邪魔されているだけの事も多いです。

ご主人が悩んでたら、お声掛けしてあげてね。

(^○^)

 

病院の紹介も行っております

費用の目安は
女性の場合:一ヶ月2万円〜
男性の場合:一ヶ月1万円〜

練馬漢方堂

フリーダイアル 0120-75-7084(携帯からもOK)
電話 03-6914-5714

「紫河車」の細胞活性化のパワー!

東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です。

「紫河車」(しかしゃ)ってお聞きになった事はありますか?
結構有名な成分です。
西洋学名で「プラセンタ」です。
哺乳動物の胎盤(たいばん)ですね

紫河車という名前で漢方の世界では生薬として長い間ず~っと漢方薬として
使われてきたんですよ♪(*^。^*)

中国だけではなく、
古代ギリシャのヒポクラテスもエジプトのクレオパトラも、
最近?ではフランスのマリー・アントワネットも使っていたそうです☆

当店では、子宝で漢方を進めるときにプラセンタもおすすめすることがよくあります。
プラセンタは、美容に効くという知名度が高いですが、
赤ちゃんを育てる臓器として、昔から気血精のすべてを補うものとして使われます。

母体内では、プラセンタは受精後13週ごろに完成します。
このころの胎児には、これからの発育に必要な肺や肝臓などの機能がまだ十分ではないので、
その代わりをプラセンタ(胎盤)が行うのです。

なので、

呼吸(肺)、代謝・解毒(肝臓)、排泄(腎)、内分泌(ホルモン)、免疫(脾臓)、消化(腸)

の作用があります。

まさに「万能の臓器」ですね(*^。^*)

穏やかに身体を温める作用や抗ストレス作用も素晴らしいので、

冷えて、ストレス満載で疲れている。。。。
こんな女性にはピッタリだと思いますよ(^○^)

「万能の臓器」と呼ばれる作用(一つの作用ではなく、色々な働きがある意味)から
細胞レベルで元気にしていくので、不妊治療中や妊娠しやすい身体作りを
している方にとっては本当に使いやすく体調の良くなる変化も感じやすいものですねぇ。

西洋医学、東洋医学ともに安全で体を元気にする働きのわかっているプラセンタ。

以前から、漢方をわかりやすく紹介して。。。とのお声をいただいていたので、
個別の漢方薬の紹介をしようと思いましたが、漢方薬に関しては
体質や証(しょう)をみてその方に応じて決めていくので、比較的だれでも使えるプラセンタの
ご紹介をしてみました。

ご参考になれば幸いです☆

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予約制です‼急いでお電話ください‼

7月19日(金)13時30分〜14時30分
「子宝セミナー&相談会」開催‼
医学博士 邵輝(ショウキ)先生 来店‼

医学博士 邵輝(ショウキ)
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この度、「子宝セミナー&相談会」を開催します。今回は、「妊娠率日本トップレベル」の神戸にある英ウィメンズクリニックで漢方相談もされている邵輝医学博士を招き「妊娠しやすい身体作り」についてご講演いただきます。
そのあと邵輝先生の個別カウンセリングも希望者は受けれます!(15分~30分程度)
「参加無料・完全予約制」です。先着順ですので急いでお申し込みください!

 

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費用の目安は
女性の場合:一ヶ月2万円〜
男性の場合:一ヶ月1万円〜

練馬漢方堂

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