防げる可能性がある流産に対して「できること」

流産を経験することは、失意の底まで落とされる思いでしょう。

不妊期間があったならなおさらでしょう。

やさしい気持ちになることが大事
流産に対してできる事はある!

 

「流産」とは妊娠初期から22週未満まで妊娠が継続できなくなる事をいいますが、実際には12週までに起こることがほとんど(80%)となっています。

まずはほとんどの流産はこの2種類です

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)

化学流産(かがくりゅうざん)

稽留流産と化学流産の違い

基本的にこの二つの流産共に胎児の染色体の異常が原因であることがほとんどだといわれておりますが、違いは胎嚢が確認できる前に流産することを化学流産といい、稽留流産は胎嚢が確認できたが子宮内で胎児が死亡してしまうことをいいます。どの流産も妊娠12週までに起きる事が多いです。

稽留流産

胎児が子宮の中で死亡してしまっている状態で、自覚症状もないことも多いです。子宮内の赤ちゃんと組織を取り除く手術が必要になります。

化学流産

受精はしたものの、着床に至らなかった場合で妊娠反応が出たにもかかわらず生理が来てしまいます。自覚症状もなく治療も通常は特に必要ありません。妊娠反応をみるチェックが行わなければ、気づかないことがほとんどでしょう。

ほとんどの流産は胎児側の染色体異常でおきる

まず客観的事実として、ほとんどの流産は胎児の都合で起こります。染色体異常や先天性の疾患などが胎児の成長の段階で発生した場合、胎児の方から流産という形をとって命のステージをおりるという生物的に考えると、実はなくてはならないシステムといえます。流産という事実は非常に悲しいことではありますが、ある意味胎児が病気の状態で大きくなるのと防いでくれているといえるかもしれません。高齢で一気に流産率が上がってくるのは、染色体の異常がおきやすいからです。

稽留流産後の手術した人は体のケアを

稽留流産後の処置である手術をされた方は、ぜひそのケアにしていただきたいと思っています。やはり手術という外から手が入るとそれが原因で不妊になることも考えられると思います。ぜひ子宮環境を整える漢方をお考えください

習慣性流産には「流産しにくい身体づくり」を

3回以上流産を繰り返すと習慣性流産と言い、母体に原因がないかの検査が必要になってきます。免疫のトラブルや血栓症が疑われるのでそれに対しても免疫抗体の数値を下げたり血栓に対して微小循環を高めたりする対処をすぐうちましょう。

まとめ

どうしても防げない流産は胎児の都合という命のシステムがありますが、稽留流産後の手術に対してや習慣性流産に対しての身体づくりは可能な限り行いましょう。母体の都合であれば当然妊活の範疇に入ってきます。不妊治療だけでなくそれが活きるカラダ作りが妊娠率を上げて、流産率を下げることにつながると考えています。

妊活中でも不妊治療中でも夫がストレスになるのを防ぐ方法

「一番のストレスが夫なんです」

カウンセリングをしていてこう言われることがあります。特に不妊治療中や妊活中では一番の理解者・協力者であるべき夫がストレスの原因になるということは、想像を絶するストレスとなるでしょう。

妊娠するために一番大切なセックスの質や回数という基本の問題すら怪しくもなってきます。

夫とのストレスをなくすことが一番の妊活になるかもしれません。

夫婦間のストレスをなくせばすべてがうまく回りだす!?
夫婦間のストレスをなくせばすべてがうまく回りだす!?

 

「主人在宅ストレス症候群」という状態が妻に起こりえる

基本的には定年退職後の夫が一日中在宅するようになり、妻を束縛し大変なストレスを感じて病気になってしまう事をいうようです。ただ最近は若い世代でもリストラされた夫がずっと家にいて妻を束縛するという事も増加しているようです。

つまりは主人在宅ストレス症候群の字のごとく、夫が家にいることが妻にとって大変なストレスになるという状況の事でしょう。

これはおそらく束縛することだけでなく、同じ部屋にずっと一緒にいる事や24時間顔を突き合わせていると妙な圧迫感を感じることがあります。なんとなく息苦しいと感じてしまうのではないでしょうか。

 

こんな時に妻は夫にストレス感じる

息苦しく感じるわけは普段からの夫の行動にあるかもしれません。
「亭主関白」「自己中心的」こんな言葉が当てはまるような夫は妻のストレスになっているかもしれません。

  • 亭主関白な態度や家族の事は興味がないという態度
  • どんなに妻が忙しそうにしてても、ずっとテレビを見ている
  • 食事に対して文句をいう
  • 妻の外出などを詮索し束縛する
  • 妊活中のタイミングをとる時など、不妊からの心のすれ違い
  • 夫の体臭がストレス
  • モラルハラスメントのような乱暴な言葉づかい

監視されているような感覚や世話をしないと不機嫌になるといった夫は妻のストレスになるのでしょう。まあ、当たり前といえば当たり前ですが。また不妊ストレスや体臭がいやだというパターンもあるようです。。

理想の結婚後の生活と現実とのギャップにストレスを感じている女性も多いようです。それを「気にしなければよい」と切り捨てられるようなこともストレスになっているとの話もあります。そしてやはり夫婦といえども結婚して年月がたつとプライベートな時間が必要になるケースも多いのではないかとも思います。

互いの気持ちに寄り添う姿勢が大事ですね

過去ブログを参考にしてください⇒不妊治療のストレスから夫婦喧嘩の対処法

 

自分中心で家族に気遣いのない夫が妻のストレスになる

さまざまな女性の意見を参考にしていくと以下のような夫は注意が必要です。

  • ◉自分の事を棚上げしたり、自分勝手な言動
  • ◉子育てに参加してくれない
  • ◉妻の行動を束縛する
  • ◉自分の趣味趣向を妻に押し付ける
  • ◉妻の意見を聞かない

こう書いて並べてみても十分感じが悪いですね(苦笑)。夫は妻にとって自分がストレスになっているという「自覚」が大事です。ぜひ相手にとって「いてくれてありがとう」というような存在になれているかどうか自己確認してみましょう。

 

妻が夫のストレスに悩んだ時の対処法の基本は相手が笑顔になるかどうかを意識すること

人間関係ですから夫だけでなく夫婦二人問題として一番大事なのは夫婦関係を見直す話し合いができれば一番です。夫婦を長くやってくると付き合っていたときや結婚当初の気持ちなんかも薄れてくる可能性もあります。夫婦になったが故の油断とでもいえるかもしれません。
互いの助け合いが一番大事という他人同士が暮らしていく上で一番大事な「感謝」の気持ちや、パートナーを笑顔にさせる自分の行動ができているかを確認しましょう。そうすれば相手の気持ちを気にしない自分勝手な行動はできないでしょう。
それがうまくいかない場合は、接触時間を短くする、互いに自分の楽しみを見つけパートナーにそれを強制しないという共通認識をもって置くことが重要です。

 

まとめ

夫が家に家にいるだけでストレスを感じるといった精神状態からは、何も発展しないことが多そうです。気分転換も心がけましょう。フラットな気持ちでないと話し合いもままなりません。意外と自分たちの関係性について夫婦で治していこうという努力は、日本人は苦手なようです。
ついつい我慢して放置してしまいます。
夫婦の関係がスムーズにいくことはこれからの夫婦や家族の幸せにとって一番大事な事かもしれないという共通認識をもっていれば解決に近づくこともあります。夫婦は「なる」ものではなく、「なっていくもの」といいます。そのための努力は固い絆に変わると思いますよ。

人生を左右するほどの大事な事が夫婦関係です

意外と夫婦の問題を放置しがちですね。夫婦という関係性はこじれると厄介です。お互いに自分自身を相手に合わせていく努力をしつづけるというものが夫婦かもしれないなと最近感じています。そうすると「相手を気遣う」というあたりまえの事ができなくなるといったことを防げるかもしれません。大変なようでこれはそういう地盤を夫婦で作っていくものだという共通認識が二人にあればできることだと感じています。一つの習慣にできればいいですね。

不妊治療での血液検査は治療方針を決める目安の一つとなる

不妊治療をするにあたって不妊検査の中の血液検査は欠かせません。血液検査は体内の状況を知り、妊娠できる状態かどうかや不妊原因やリスクとなる
要因がないかどうかを調べます。体の状態がわかるとそれから不妊治療の方針が立てれるのです。

検査から導き出された事は?
検査から導き出された事は?

 

不妊症検査の血液検査でわかること

検査項目の主なものは以下の通り

下垂体ホルモン

  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • LH(黄体形成ホルモン)
  • プロラクチン

性腺ホルモン

  • エストロゲン(卵胞ホルモン)
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)

その他

  • クラミジア検査
  • 貧血
  • AMH(抗ミュラー管ホルモン)

検査項目の説明をしていきます

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)

【働き】卵胞の発育を促すホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

LH(黄体形成ホルモン)

【働き】成熟した卵子の排卵を促す
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、排卵期
【検査時間】5分
【費用】保険適応1000円前後
LH/FSH比を調べることによって排卵障害を調べれます。通常では1以下ですが、1以上だと排卵障害の可能性が出てきます。
病気では多嚢胞性卵巣症候群や男性では精索静脈瘤の可能性があります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

【働き】子宮内膜を厚くするホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、排卵期、黄体期
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

プロゲステロン(黄体ホルモン)

【働き】子宮内膜を着床準備させるホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、黄体期
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

プロラクチン

【働き】乳汁分泌と排卵の抑制に働くホルモン
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

AMH(抗ミュラー管ホルモン)

【働き】発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで卵巣年齢を知れるホルモン
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】自己負担で5000円前後

そしてその他の重要な血液検査

クラミジア抗体検査

【働き】現在クラミジア感染があるかどうかの抗原検査(子宮入口の頸管粘液を採取)と血液検査で過去のクラミジア感染を調べれる抗体検査があります。
現在感染していなくても過去のクラミジア感染が卵管や骨盤内の癒着を引き起こしている場合があるので血液検査でクラミジアの抗体を調べる必要が
あります。
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】自己負担で2000~4000円前後

過去ブログを参考にしてください⇒増え続けているクラミジア感染による不妊

貧血

【働き】貧血が不妊の原因となることがあります。肩こりや冷えの原因が貧血の場合もあります。
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

 

ホルモンの分泌の状況から子宮・卵巣の状態がわかる

ホルモンの分泌の状態により、排卵障害の原因や黄体機能不全、高プロラクチン血症の有無などがわかります。
例えば・・・
FSH、LHがともに高値AMH低値→閉経が近くなってきている FSH、LHがともに低値→視床下部や脳下垂体に何らかの問題のある排卵障害 FSH正常LH、テストステロン、AMH高値→多嚢胞性卵巣症候群 プロラクチン高値→高プロラクチン血症による排卵障害 プロゲステロン低値→黄体機能不全 etc…

 

まとめ

不妊治療で血液検査をする目的は、機能不全や病気などの不妊の理由があるのかを調べて今後の治療方針を決めていく為に行います。 不妊治療をまだ考えていない方も妊娠を希望しているのであれば不妊検査で血液検査をすることによって今自分が妊娠しやすい状態にあるか 妊娠しにくい状態にあるかを知って対処していく事は、それだけで妊娠の可能性は高まるでしょう。

妊娠を希望されている方は、気軽にまずは受けてみてくださいね。

検査は早ければ早い方がいい

不妊検査は早ければ早い方がいいでしょう。後回しにしておく理由がありません。後から何か病気などがみつかって、もっと早くから治療すればよかった。。。なんてことの無いように不妊治療するしないに関わらず夫婦で検査は受けておきましょう。血液検査はその中の重要な役割になります。

ジネコの不妊治療広場の良い活用法

さまざまな口コミサイトや不妊治療や妊娠出産に関してのサイトがありますが、よく聞くものやネットであがってくるものに「ジネコ」があります。
そのジネコにもさまざまな悩みのスレッドを立てれる「広場」と言われる場所の活用法についてご紹介します。

他人の意見に振り回されないようにねっ

「ジネコ」は女性のお悩み口コミ・情報サイト

「ジネコ」ってご存知でしょうか?妊娠出産家庭の悩み、家事育児と仕事との両立など女性の大っぴらには相談しにくい悩みに対して相談したり調べたり することができるサイトです。

多忙な日々の中で同じような不安や悩みを抱えている女性同士の意見交換ができたり情報交換できるというところが人気になっているようです。やっぱり「悩みを相談したい」という感覚は女性は強く持っている方も多く、当店にも「相談できる場所がなかった」と涙ながらに言われる方もいます。

ネット上でのつながりになりますが、その分気軽に相談したり疑問に対して調べれたりするのだろうと思います。

 

「不妊治療の広場」では同じような立場からの意見や励ましはありがたい

ジネコのサイト内のスレッドを立てて情報交換する場所である「広場」と呼ばれる場所の中に「不妊治療の広場」があります。同じ環境(ここでは不妊治療中の方など)の人が自分の悩みに対して違う目線でのアドバイスをくれたり、共感してもらったり、自分の決断の後押しになったりすることもあるでしょう。身近で相談できる人がいない場合に、1人で悩んでしまうと狭い考え方になってしまうのを避けれるのではないでしょうか。
また同じ境遇の人とネット上とはいえ出会う事ができ「悩んでいるのは1人じゃない」と思え元気なれたりするというご意見も聞きます。

ただ色んな人が色んな感情で書きこんむ可能性もありますので、当然間違った意見や偏った意見も多いと感じる事もあります。

あと顔が見えないネット上のつながりで文章だけのやり取りになるので、言い方などがきつく感じる書き方の方もいたりするのであくまで一つの意見としてみるように心がけましょう。

 

医学的な意見が聞きたい場合は「専門家Q&A」に聞くこと

前述しましたが「広場」では夫婦間のストレスの問題や補助金などの豆知識、不妊治療に関しての迷いといった事を投稿した方がよさそうです。
医学的な意見に関してはサイト内に「専門家Q&A」という部門があり、そこで質問すると有名な不妊治療専門医や漢方鍼灸、婦人科医が質問に対しての答えをもらう事ができます。
「広場」で質問してしまうと答えてくれても答えてくれるのはあくまで一般女性であることが多いはずです。回答が医学的に正しくない場合や偏った考え方である場合が多くなるでしょう。

「不妊治療広場」は不妊治療に対しての考え方や人間関係に関しての悩みを、「専門家Q&A」では医学的な意見を知るために上手く使っていけばいいと思います。

 

まとめ

ネットの口コミを見すぎて、何が正解かわからなくなり余計に悩みが深くなり色んなものに手を出して続かない。。。なんてこともよくあります。
当店に来られている方の中でも口コミサイトを利用されている方は多いと感じますが、逆に情報がありすぎて迷う事があって当店にいいらっしゃることもしばしばあります。
自分の幸せや望む状態とはどういうものかを明確になっているならば、それに近づいていける意見や後悔しない意見を参考にできると思いますが、あまり自分のなりたい状態が明確でない場合は、他人の意見に振り回されることになる場合もあるので要注意です。
そうはいっても不妊治療中はさまざまな悩みに振り回されやすいです。貴女の状況を理解しつつ一番ベストな提案をしてくれる相談薬局・薬店を利用するというのもいいと思いますよ。

他の誰かではなく、貴女に必要な提案を受けてみませんか?

性格にもよると思いますが、こういう情報交換できて同じ立場の人の考え方や意見が聞けるのはすっごくストレス解消になる場合もありますよね。ただストレスがかかるのがわかっているけど、見るのが止めれないって場合は要注意だと思いますねー

仕事と家庭の両立と不妊治療が成り立つ条件

不妊治療をされている女性の多くが感じる仕事や家庭との両立の難しさは、よく相談中につらい話として出ます。ストレスから仕事を辞めたり不妊治療ができなくなったりする方もいらっしゃる一方、ただ「つらい時もあるけれど、今できる事を一生懸命取組んでいる」「この経験をする事によってパートナーに感謝をより感じれるようになった」とおっしゃる前向きな意見を持っている方もいます。

その仕事と家庭の両立と不妊治療が成り立つ条件をご紹介いたします。

環境に身を任せないよう、しっかり考えて賢く行動しよう!
環境に身を任せないよう、しっかり考えて賢く行動しよう!

 

仕事と家庭の両立と不妊治療が成り立つ条件2つ

多くの方が働きながら不妊治療に通院しています。それに対応すべく病院側も夜間診療に対応している所も多くなってきています。ただ実際には仕事と家庭の両立と不妊治療は成り立つのか?この問いに関して9割もの女性が「困難だ」と回答しています。

その中で前向きにしっかり仕事と家庭の両立、そして不妊治療ができている方の特徴を2つ紹介します。

 

職場で不妊治療をしている事の「カミングアウト」

不妊治療をしていくと特に体外受精などでは急に仕事を休んで病院に行かなくてはいけない場合なども出てきます。なるべく秘密にしてやり過ごそうと考えがちですが、同僚や上司に不妊治療をカミングアウトし協力を仰ぐことが重要です。
素直に今の状況を相談してみてはいかがでしょうか。
職場での理解が得られないという事が一番大きいストレスという方も多いと思いますが、まだ職場に話してないなら、相談するとしっかり対応してくれたりすることもあります。
仕事・家庭・不妊治療と自分のことで精一杯になるので、なるべく職場に対してのストレスを減らすためのカミングアウトです。

 

家事では完璧を求めない、「手抜き」でいきましょう

なんでもしっかりやろうというまじめな方は特に考えなければいけませんが、仕事も家事も不妊治療をする前と同じようなレベルで両立しようと頑張る方がいます。
ぜひ「手抜き」しましょう!

これは仕事にも不妊治療にも言えますが「迷惑をかけてはいけない」「家事の手を抜けない」「この日に行かなければいけない」など自分で自分をがんじがらめにしてしまう傾向があります。しっかりいい意味での「いいかげんさ」が大事になってくるでしょう。自分の時間配分のしわ寄せは家庭に向け、そこはしっかりと夫にフォローをしてもらいましょう。

 

夫は妻のストレスを和らげる工夫と家事の分担を率先して!

女性は男性よりストレスをためやすい脳のつくりになっているそうです。仕事に家庭に、そして不妊治療にと女性のカラダとココロにどうしても負担がかかりがちです。2人の未来のために頑張っている妻を夫はしっかり支えるといった気遣いをみせる事が大事です。男性側の生活も妻に合わせて変化させましょう!

ストレスが上がりやすい時ほど、「相手の喜んだ顔をみたい」という行動基準で乗り切っていきましょう!家事も分担し妻を楽させる工夫を話し合いましょう!もちろん相手に対しての「ありがとう」を増やしましょう。頑張ってくれて「ありがとう」、不妊治療に行ってくれて「ありがとう」夫婦になってくれて「ありがとう」。。。

自然にまかせるではなく、意識して話し合って二人で決めていくことが大事です。二人のかけがえのない時間になりますよ。

 

徳島で休日診療してくれる病院の紹介

お仕事をしながらの不妊治療の両立を考えるにあたって、休日診療してくれるところは知っておきましょう。
徳島では不妊治療でのホルモン状態の管理のための注射は恵愛レディースクリニックや中山産婦人科ではしてくれるようです。採卵まで休日できるかどうかは病院の状況もあるので確認しておきましょう。
県外では神戸の英ウィメンズクリニック元町夢クリニック大谷レディスクリニックが近い所ですね。採卵や移植などの手術がメインになると思います。ただ日曜日に初診をするところは少ないので確認しておいてくださいね。

 

まとめ

私が見てきた仕事と家庭の両立と不妊治療が成り立っていると感じたカップルの共通点は、職場での理解が得られている事と家庭のいい意味での手抜きとそれをフォローできる夫(パートナー)の存在です。
そしてその多くが最初っからそうであったわけではなく、相談し、話し合い、二人で大変な時期を乗り越えるために工夫していった方達であるように思います。現実には仕事の面ではどうしても難しい場面は出てきますが、悩んでいるなら勇気をだしてまずは会社や上司に相談してみましょう。

夫婦で相談にくると夫婦同じ気持ちで話し合いができる

相談させていただいている時に、意外なほど多く聞かれるのが夫婦で不妊治療や赤ちゃんに対しての気持ちやテンションが違うことに対してのストレスです。その場合は「話し合い」にすらならない場合もあるようです。互いに自分の希望や気持ちだけ優先するのではなく冷静に話し合う必要があります。そんな時にカウンセリングを受けていただくことが有効になる場合も多いですね。第三者のカウンセラーがはいることによって、冷静に二人正しい方向に話し合いができるキッカケとなりえると思いますよ。

不妊が原因の離婚を防ぐ心構えを持っておこう

不妊は避妊をしていないのに子供がある一定期間授かれないという状態の事を指します。だいたいある一定期間とは一年以上にわたる期間の事をいうようです。

夫婦の悩みとして不妊を共有し、妊娠するしないにかかわらず二人の答えをみつけて色んな意味で不妊を乗り越えている夫婦も多くいる一方で、離婚という選択肢にたどりつくケースもあります。「どうして離婚してしまうのか」をここではパターンに分け解説していきます。

不妊期間は目の前パートナーの事を一番に考える
不妊期間は目の前パートナーの事を一番に考える

 

離婚の原因の多くは「ストレス」

不妊による離婚原因はやはり夫婦間の行き違いや考え方のズレ、不妊治療によって生じるストレスで離婚してしまう事が多いようです。ストレスを感じて離婚になりやすい状況を考えてみましょう。

  • ①不妊や不妊治療に関しての知識の差が離婚の原因になる
  • ②男性不妊が離婚の原因になる
  • ③夫より子供のことだけしか見えなくなるから離婚の原因になる

離婚の原因①:不妊や不妊治療に関しての知識の差

基本的に女性の方が不妊や不妊治療に関して知識量が多いことが多いです。不妊や不妊治療についてネットなどで情報を集めていくのも女性が多いと感じます。その知識の差が問題で離婚の原因になることがあります。

男性の知識量が乏しいと、不妊や不妊治療を「どう考えていったらよいか」「どれほど大事なことなのか」がわからない状況になり、妻から見て協力的ではなく映ったり、頑張っている妻に対しての心無い発言妻の孤独感を増してしまう原因になり得ます。

離婚の原因②:男性不妊

男性不妊ということが不妊検査で分かった場合、男性が不妊治療を受けない場合に離婚の原因になる事が多くなってきているようです。男性も検査を受ける事が多くなり男性が関わる不妊理由が半数を越えることがわかってきました。
女性よりも男性の場合不妊治療の選択が必要な場合が多いのですが、女性の場合は妊娠できる年齢のタイムリミットを意識するのに対して、男性にはその意識がうすい場合があります。行きたくないといった気持ちや仕事の多忙を理由に不妊治療を受けない場合もるようです。

上記でも書きましたがしっかりとした知識も必要です。男性不妊の不妊治療でも肉体的な負担は女性にかかること多く(顕微授精での投薬や注射や時間の拘束など)、ストレスがたまりやすいでしょう。

離婚の原因③:夫より子供のことだけしか見えなくなる

「妻は子供を、夫は妻の方をみる」とよく言われます。家族はそれぞれだと思いますが、そういうケースは多いのではないでしょうか。実際に子供がいるならそれでも成り立つ事も、まだいない子供の事をみて全く夫の事をみえなくなるのは夫婦関係を健全に保つうえでリスクの場合があります。

「子供が欲しい」という気持ちは大事ですが、目の前の夫はもっと大事ですよね。妊娠出産は一人では成し得ないのですから。

 

夫婦の考え方の温度差をあらかじめ知っておくこと

妻は「子供が絶対に欲しい」と考えて夫は「子供はできるなら欲しい」と考えているケースが多いと思います。この子供を授かることに関しての温度差をあらかじめ知っておいて、理解を深めておくことが大事なのです。そうすると相手の気持ちを理解しようと努めれるのではないでしょうか。そうでなければ上記に書いたような種類のストレスが発生しやすいでしょう。

「自分はそう思う」ではなく「パートナーがどう思うか」という気持ちを優先していく事が、不妊という夫婦の悩みをより深い夫婦の愛情や絆を育んだ時間となり得ると思っています。

 

「あなたの笑顔がみたい」この思いだけですれ違いが防げる

辛い時は自分の事ばかり言ってしまいます。「あなたの笑顔がみたい」という行動基準を夫婦お互いに共有しておきましょう。意外と夫婦間で不妊や不妊治療、将来的な自分たちの考え方について話し合う事が少ないようです。
「気づかってくれている」「愛されている」「一人じゃない」といった良い循環が互いに生まれやすいと考えています。
やはりストレスをとる最大の方法は愛情を感じる事です。愛が先で子供はその次にあるものだという基本に戻る事が大切ではないでしょうか。

 

もちろん離婚するしないに正解があるわけではない

もちろん互いに協力して取り組んでいたのにもかかわらずうまくいかない場合や、どちらかの不妊が決定的で子供が望めない場合(例えば早期閉経精子がつくれないなど)子供を望むという互いの価値観によっては離婚という事になり得る場合はあると思います。

ただ話し合いや考え方や知識が足りなかったせいで離婚してしまうという事は、先々の後悔になる場合が多いでしょう。そうならないために、どういう結果になろうとも不妊を乗り越えるために知っておく知識や話し合いや相手への気づかいは必要だと思います。

 

まとめ

近年は夫婦ともに忙しく、不妊や不妊治療などによって特に女性側が特に多忙になったり、周囲のこころない言葉などでストレスを非常に感じやすい可能性があります。一番なのは自分たちの起こり得る可能性としてお互いの子供に対しての気持ちや、心の持ち方なんかを事前にしっかり話して決めておくことだと思います。

妻が20%なら夫が80%、夫が10%なら妻が90%、夫婦合わせて100%を目指すという考え方が夫婦の力を強め離婚の危機や不妊を乗り越えていけるのだと考えています。

夫婦で何を話し合ったらいいかのアドバイス

自分たち夫婦の将来や子供の事について、しっかり話し合って「どういう夫婦でいたいのか」を決めましょう。それが自分たちの価値観になります。何も考えずに忙しくしているだけだと問題が起こったとき世間一般的な価値観に巻き込まれてしまう時があります。起こり得る問題を知っておき、夫婦の価値観の違いをお互い分かったうえで同じ将来を見据えて互いに協力していく事が大事ではないでしょうか。その不妊の事で夫婦揃って当店のカウンセリングを受けるという事が、将来や子供の事に関しての話し合いのキッカケになったという方も多いですよ。恋人から夫婦になるという事はそういうことかもしれませんね。

妊活中のお酒(アルコール)の付き合い方

お酒が大好きな女性も多くいらっしゃいますよね。妊活中のお酒やアルコールの付き合い方についてのご質問もよくいただきます。お酒についての考え方をまとめておきましたのでご参考にしてください。

お酒は悪いことばっかりではなく良いこともある?
お酒は悪いことばっかりではなく良いこともある?

 

お酒は過剰になると体のエネルギーロスが発生する可能性がある

妊娠中のお酒はナシだとよく耳にすると思いますが、妊娠前の状態、特に妊活中ならお酒はどう考えた方がいいのか。 基本的に妊活中でなくとも、「飲みすぎ」は健康を害しますので当然健康に悪いことは妊活中はナシです。

アルコールの摂取量が上がると妊娠しづらくなり年齢が上がるにつれ妊娠しづらくなる可能性は高くなるという報告があります。おそらく仮説ですが、お酒に含まれるアルコールは体内では肝臓で解毒処理をして体外に出されます。いえば飲酒は余計な体の仕事が増えるわけです。年齢が上がるにつれお酒を飲むことによって妊娠しにくくなる影響が大きくなるというデータは、年齢が高くなるにつれアルコールの解毒処理能力も下がるためではと考えています。

ここで考えないといけないのは、本来未来への投資として卵子や精子にエネルギーを使う事が出来たものも、過剰なお酒やアルコールの摂取の「解毒」にエネルギーをまわすはめにならざるを得なくなります。

つまり過剰にお酒を飲むことは卵子や精子を作るためのエネルギーがなくなってしまうということです。

ただ適度な飲酒はストレスや息抜きに良いという意見もあるので必ずダメというわけではないと思います。

 

妊活中のお酒は週1~2回の少量くらいの楽しむ程度ならアリ

個人差がお酒に関しては大きく一概にこの量までとは言いにくいですが、週1~2回の少量を目安にぐらいならよいとカウンセリングではお伝えしております。仲間やパートナーと楽しい食事の時に花を添える意味でのアルコールは健康的であるという意見もあります。うまく使いましょう。

妊活中に向いてるお酒の選び方

どんな種類のお酒を選べばいいのかを考えるときにアドバイスしているのは、糖質量が低くカラダを冷やさないものがいいと思います。
まず糖質が少ないお酒(蒸留酒:ワインや焼酎、ウイスキーなど)を選ぶのは血糖値を上げないので良いとされています。お酒を飲むのは夜の事が多いと思います。夜に過剰な血糖値を上げるという事を避ける必要があります(高血糖状態だと細胞のミトコンドリアというエンジンの性能が下がるため卵子の成長の妨げになる可能性があるため)。
またキンキンに冷やして飲むようなビールは体を冷やしてしまうために避けておいた方がいいでしょう。常温か温めて飲めるようなものがいいですね。

 

男性も同じことが言える

妊活や不妊治療に関しては男性も自分の生活を振り返れるチャンスでもあります。妊娠出産は夫婦で成し得る大きなイベントでもあります。夫婦でぜひ同じ目標に向かって過剰な飲み方には気をつけていきましょう。

まとめ

お酒はタバコと違って適切な酒量を守ったり、お酒の種類を選んだりしていけばリラックスやストレスの解消に役立つと思われます。本文でもありますが個人差が大きいので目安として書いたアルコールの摂取量はかなり少ないと感じるかもしれません。季節によってはお付き合いとしての飲み会なども増えてくる場合もあると思います。
お酒の選び方も含めて妊活です。飲みすぎなどの過剰な飲酒には気をつけていきましょう。

お酒やタバコがどうしても止められない方はご相談ください

高齢出産を希望する方は特にですが、毎日の多量な飲酒習慣があるのであれば、控えていけた方がいいでしょう。ただ当店は禁酒や禁煙のサポートもお手伝いできます。妊活として妊娠しやすくする取り組みをしつつ禁煙禁酒をしやすいようなご提案もできます。また最悪禁煙禁酒できなくても、それをチャラにできるかどうかは置いておいてその害を最小限にできるだけするような提案もやっております。お気軽にご相談くださいませ。

高齢出産で出生前診断(羊水検査)を受けるか迷った時の考え方について

出生前診断とは妊娠中に胎児の状態を検査して診断する事です。高齢出産において染色体異常の可能性が上がるため心配から、調べたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。出生前診断の中でも羊水検査は「確定診断」として用いられる検査です。その流れと考え方についてまとめました。

どう考えたらいいかの指標はあったほうがいいかも

 

出生前診断の種類は現在5種類

出生前診断は以下の種類があります。

超音波診断

胎児の画像検査での状態で胎児の異常が確認される場合があります。ただ、超音波検査はごく一般的に行われる検査のために医療側にも検査を受ける側にも、出生前診断という意識は少ないでしょう。またある程度胎児が成長して初めて確認できるために、通常は妊娠の中期以降になって診断が確実になります。

 

母体血清マーカー検査(費用はおよそ1~2万円)

母体血液からの胎児診断としてダウン症の確率を知るためのものです。あくまで「確率」なので確実な診断のためには羊水検査が必要です。

 

絨毛検査(費用およそ10~20万円)

妊娠10~14週に採取することが一般的な検査です。調べられる内容が羊水検査と重なる事と、羊水検査よりも流産の確率が高いとされており、羊水検査が行われる時期よりも早く診断したいという希望がなければあまり選択されることがありません

 

羊水検査(費用およそ12~15万円)

確定診断として使われることが多い羊水検査ですが、羊水を調べることで赤ちゃんの染色体異常、一部の遺伝性疾患(主としてダウン症候群18トリソミーなど)の診断ができます。おへその下あたりに針を刺して羊水を採取します。針を刺すこと自体痛みはほとんどないとされていますが、検査後の出血や感染に注意を配る必要があります(抗生剤などが処方されます)。

 

新型出生前診断(NIPT)(費用はおよそ20万円)

胎児が母体内で健全に成長しているかどうか、その妊娠経過を確認するために開発されました。NIPT(新型出生前診断)の結果陽性、となった場合、胎児が「13トリソミー」「18トリソミー」「21トリソミー」(いわゆるダウン症)の可能性を妊娠前に知る為の検査です。母体から採取した20ccほどの血液を採取するだけで済み、診断精度も80~90%前後の確率で胎児の先天性異常を予見することができ、陰性的中率は驚異の99.9%という数値だと言われています。つまり出生前診断で陰性と判定されれば、ほぼ確実にダウン症の可能性はないと言えます
現在は母体血清マーカー検査新型出生前診断(NIPT)を行って陽性反応が出た方に羊水検査で確定診断を行うという流れが一般的なようです。

 

羊水検査のメリット・デメリットについて

メリットは「確定診断」

2013年に新型出生前診断(NIPT)が日本で正式に認可され、13トリソミー、18トリソミー、ダウン症候群の可能性を高い精度で予見はできるようになりましたが、それ以外の先天性疾患を調べるためにも羊水検査をして確定診断をする必要があります。また確定診断とはいえ、結果は「100%正しい」とはいえないという事も理解しておかなければいけません。

デメリットはリスクとして流産の可能性がある

その際に0.3%ほどの流産の可能性があります。また羊水検査をしても診断ができないという可能性が1.5%ほどあります(羊水の中の胎児の細胞が増えないと診断できないため)。高齢出産での妊娠は流産のリスクを通常高い傾向にある分、検査だけで流産のリスクは「検査をしない」という判断をする方の理由になるようです。

検査するなら検査結果が陽性となった場合どうするか事前に夫婦で決めておくこと

出生前診断や羊水検査を高齢出産でリスクがある場合に、した方がいいかどうか相談を受けることがあります。そういう場合に検査する前に、事前に陽性だった場合にどうするかは決めておくことも一つの考え方です。
例えば陽性であれ陰性であれ産むという結果を選択するなら出生前診断自体必要ありません検査を受ける費用やストレスがかかるなどのデメリットしかないのではないでしょうか。反対に検査を受けるという方は検査結果が陽性だった場合、中絶すると決めている方という事です。

なんとなく不安だから検査を受けるといった類の検査でない事は確かだと思います。夫婦での話し合いでのご参考になればと思います。

 

まとめ

現在の出生前診断や確定診断である羊水検査を受けるかどうかを考えるにあたっての問題点は、例えばダウン症であれば「ダウン症の子供を産むことを選ぶ、選ばないの基準がない」「ダウン症の子供をを産んだ場合の将来どうなるかの情報が足りない」などが言われています。ただ、当店では「流産のリスク」や「どういう結果であれ中絶という選択肢はない」という方であれば検査を受ける必要はないと私自身は考えています。

ただ様々な事情によりリスクが特に高い場合(例えば一人目が先天性異常があり、二人目が心配など)に関しては検査をされる方もいらっしゃいます。どういう事が正解という事はありません。

ただ検査について誤解などがないように考え方を整理しておくために、パートナーとはもちろん専門のカウンセラーとよく相談する事が必要だと思います。

 

今後も出生前診断の進歩は進んでいく

今後も高齢出産は多くなると想像でき。それに伴って羊水検査を含めこの出生前診断の技術は進んでいくでしょう。そして出生前の「診断」の次は出生前の「治療」というステップへつながる可能性もどんどんでてくると想像できます。倫理的な問題も多くあるでしょうが、当事者の切なる願いの中で出生前に先天的な疾患が見つかった場合治療に進める可能性もでてくるという側面は重要な事だと考えています。 過去ブログも参考にしてください⇒高齢出産のメリットも知っておこう

「不妊症の遺伝」はあまり考えなくてよい!

不妊症の遺伝はあまり考えなくてもよいと思います。なぜなら現代の医学でもハッキリと遺伝のせいで不妊症になるといった結論にはなっていません。もしあったとしても「考えても仕方がない」部分です。

今後遺伝子治療の進歩の中で解明されて新しいことがわかるかもしれませんが、不妊の遺伝を心配されながら元気な子供を授かっているパターンを多く経験するうちに「不妊症の遺伝」に関してはあまり考えなくてよいと考えております。

不妊に遺伝は関係ない?
不妊に遺伝は関係ない?

そもそも不妊が遺伝するならあなたは生まれてきていない

そう考えられる理由について、不妊が遺伝しているなら長い人類の歴史の中で命のバトンが繋がり続ける事はないでしょう。人類が繁栄して人口が増加している事実を考えると不妊の遺伝に関しては深刻にならなくてよいという根拠になると思います。

不妊を招く病気の体質は遺伝する

ただ不妊自体は遺伝しないとしても、不妊に繋がるような病気が遺伝で発症しやすいケースはあると思います。有名なのが糖尿病です。または糖尿を発症しやすい生活環境で育つという事です。血糖が高い状態の糖尿病や血糖値が上がりやすい食生活(炭水化物過多や甘いもの、ジュースなど)は卵子や精子のミトコンドリアの活性を落とし確実に質を落としてしまいます。

不妊になるのは遺伝ではなく過ごしてきた生活習慣との関係が圧倒的

生活習慣肥満過度なダイエット運動不足ストレスなど)が積み重なり,妊娠出産するという本能的な能力が発揮できない状況にある方が本当に多いのではないでしょうか。
そういう状態だとたとえば検査データに問題なくとも、質の問題となり最先端の不妊治療も結果がでにくい状況が考えられます。この状態の事を「未妊(みにん)」といいます。不妊ではなく妊娠できる準備が整っていないということですね。

未妊についての過去ブログも参考にしてください

 

国が裕福になると不妊が増える

先進諸国は軒並み出生率が下がってきます。一方で新興国(発展途上の国)に関しては子だくさんの国も多く出生率が高いです。国が裕福になると結婚年齢が上がったりすることも大いに関係あると思いますが、国が裕福になると糖と粗悪な油の摂取量が多くなります。具体的にはお菓子やジュース、ジャンクフードや菓子パンなどです。
過剰な糖と油は卵子や精子の質を落とします。明らかに栄養状態などが日本の方がいいのにもかかわらず出生率が下がるということは、「何を摂るか」よりも「何を摂らないか」に重きを置く方が妊娠出産という本能の力が発揮できると考えております。

 

妊娠するという本能を発揮できない環境にある日本

先進国である日本では日本人として普通の生活をしているだけで、卵子や精子の質を落としてしまうようなことが当たり前にあるという事を意識しておきましょう。
日本では当たり前のことでも、新興国ではありえないことが数多くあります。例えばコンビニなどはいつ行ってもお菓子屋ジュース、加工食品や菓子パンなどがそろっています。コンビニができる社会は裕福な社会と言っていいでしょう。コンビニを含めて私たちの当たり前のライフスタイルが妊娠出産の力を落としているかもしれません。

 

まとめ

不妊は遺伝しないと考えております。その証拠はあなたが生まれてきているから。それよりも後天的に妊孕力(にんようりょく:生殖能力のことです)を落としていることの方が重要です。
妊孕力は冷え、運動不足、ストレス、食生活など加齢以外に当たり前のような日常によっても落ちていく環境に日本はあるという事を意識しておきましょう。逆にいうと妊孕力を下げている習慣を減らしていく事で妊孕力を上げれるということでもあるんですね。

漢方では妊孕力を上げる効率化ができます。

漢方は人間が本来持ってる自然治癒力を引き出すということに特化している医学です。症状を抑えることに特化している西洋医学とはそもそも違うのです。妊孕力といった人間が本来持っている力を引き出すことも漢方薬が得意な部分という事です。自力でやるよりも漢方を使う事によって明らかな効率化がはかれるということに最大のメリットがあるのです。

二人目不妊で不妊治療をおこなった時のご相談例

当店に寄せられる相談でも、二人目不妊で悩んでおられる方が常にいらっしゃいます。そして二人目に関して不妊治療にチャレンジしている方も多くなってきています。第一子がもういるので、自然妊娠以外はあまり考えていないという方もいる一方で、二人目を不妊治療で望まれる方も多いです。

よくあるケースでは一人目を不妊治療で授かり、二人目も欲しいのでまた、不妊治療を考える方が確かに多いのですが、一人目は自然妊娠で妊娠したが、二人目がなかなか妊娠しないということで不妊治療を考えている方も多くいらっしゃいます。

二人目不妊の原因や増加理由を当店のご相談例も交えて説明します。

二人目を不妊治療で考えることも珍しくない!?
二人目を不妊治療で考えることも珍しくない!?

当店の二人目不妊で不妊治療をしたケース

当店に来られていたA様のケースをご紹介します。当店に来られた年齢が37歳で「二人目を不妊治療で病院にいこうと考えているが、年齢のこともありカラダづくりをしてから不妊治療にのぞみたい」といった内容でした。

実際に3年前に第一子を体外受精で授かっており、その時に凍結した受精卵が病院にまだ3つ保存している状況でした。

一人目も妊娠しにくかった事や、当然ながら第一子よりも年齢が上がっていることを気にされていました。A様は元来冷え性で産後から生理痛はなくなったが生理周期が乱れるようになり経血が少なくなったこともあり、漢方によるカラダ作りを提案し8か月後の2回目の移植で無事妊娠いたしました。

 

二人目不妊が増える理由は年齢以外にも夫婦関係の変化や多忙さによるものも大きい

日本人の全体的な初産年齢が上がっていることも含めて、第一子よりも以下の理由が二人目不妊の増加原因と考えられています。

  • 年齢が上がる事
  • ストレスや肉体の老化
  • 生活習慣病などの病気
  • セックス回数の減少

年齢が上がる事

一度妊娠出産できているといった安心感はある一方で、あたりまえの事ですが第一子よりも年齢が上がり卵巣や精巣の力の低下が落ちる事。また流産率が上がる事もわかっています。

ストレス

女性側としては第一子の育児や家事、仕事との両立に非常に精神的、肉体的なストレスがかかり、男性側も年齢が上がり仕事での責任ある立場になっており場合も多くストレス度数が上がる傾向にある事。

生活習慣病や婦人科疾患などの病気

年齢とともに女性側では婦人科疾患(子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫etc)が増加することや、特に男性側においては(もちろん女性もですが)肥満をはじめ高血圧や糖尿病、高脂血などの生活習慣病のリスクが高まり精子の妊娠力が落ちる事も関係しています。

>過去ブログも参考にしてください⇒女性の不妊原因まとめ

セックス回数の減少

第一子の妊娠出産を経て性欲に変化が出る方も多く、育児家事仕事に追われセックスレスになってしまうという事が本当に多くなってきているようです。明らかに一人目よりも二人目をのぞんでいる夫婦のセックス回数は減少傾向にあるようです。

器質的な事は出産後でも生じるのでまずは不妊検査を受けることも非常に大事です。そもそも不妊で、第一子がたまたまできたといったケースもあるので夫婦で検査を受けましょう。

 

二人目不妊ならではの悩みもある

人によりますが、一人目の不妊とは別の意味で周りの目を気にして悩んでしまう事があります。「一人目で悩んでいる友人には二人目で悩んでいるとは言えない」「二人目不妊という悩みが贅沢だ」など言われたり考えたりすることも多いようです。

悩みを理解してもらいにくいといった悩みといえると思います。

ハッキリ言うと周囲の考えはコントロールできません。「周りの理解に沿うために子供が欲しいわけではない!」と夫婦でしっかり前を向いて二人目のためのカラダづくりや不妊治療を考えてほしいと思います。

 

まとめ

やはり第一子の時と比べて年齢も上がり夫婦とも「疲れている」ことが多いと実際カウンセリングをしていて思う事も多いです。第一子を授かった時と比べて自分たちがどのように変わったかしっかり夫婦で話し合う事も大事です。

年齢を重ねたり子供ができたりで肉体的に精神的に夫婦関係も含めて変化があることが当たり前といえるかもしれません。

妊娠に向かない変化冷え疲れストレスメタボセックスレスetc)がある場合は特に、自然妊娠にせよ不妊治療を考えるにせよ賢く最短距離を二人目の妊娠のために進んでいけるよう改善していきましょう。

多忙な人ほど「効率」を重視するためにカラダ作りを考えましょう!

二人目を希望するご相談を受けてて感じるのは「みなさん自由に使える時間がない」ということです。育児に家事に仕事にと日々の疲れやストレスを感じていることも多いのです。その中で自然妊娠や不妊治療を考えるときに最短距離をまっすぐ進んで妊娠出産につなげれるような「効率化」を図るための妊娠しやすいカラダ作りを提案しています。