不妊治療で流産率が上がる事はなく、あくまで「質」の問題。

「不妊治療の場合、流産の確率は上がりますか?」こんなご質問をいただくこともあります。過去流産した経験があったり、高齢出産になる場合は気になりますよね。ブログでもお応えしておきます。

不妊治療って流産率上がったりするの?
不妊治療って流産率上がったりするの?

 

不妊治療で流産しやすいということはない

自然妊娠での流産率約15%と言われています。人工授精では自然妊娠と変わらないと言われていますが、体外受精の流産率約20%あります。
数字だけ見てしまうと体外受精など高度の不妊治療では流産率が高いような印象を持つ方が多いかもしれませんが、実際に体外受精をする方が一般に高齢であることが多いため、流産率が高くなっていると考えていいでしょう
年齢別の流産率(日本産婦人科学会より)
25-30歳:10~20%
35歳:22~23%
40歳:33~35%
45歳:50%~60%

また初期の流産は妊娠に本人が気づく前に流産しているケースも多いのですが、体外受精など厳密で病院にチェックしている場合はごく初期の流産もわかるため流産率が高くなる。

数字のトリックで不妊治療の流産率が高くなっている部分もあると思われます。

 

自然妊娠でも不妊治療での妊娠でも、選ばれて生まれる命

現代の最先端不妊治療でも、卵子や精子を作ることはできません。「妊娠のお手伝い」はできますが、妊娠させることはできません。
自然妊娠でも不妊治療でも生まれてくる命は「生命力」があるから生まれるのです。生命力は「質」という言葉で不妊治療の現場でも注目されています。
あくまで妊娠・出産できるかの主導権卵子や精子、子宮環境の質にかかっている部分が大きいのです。

 

流産のほとんどは必要だから起きる

流産の70%は12週までに起きる初期流産です。そしてその主な原因は染色体異常など赤ちゃん側の原因だと言われています。不妊治療の場合も当然同様です。
流産は非常に悲しく、特に女性は心にダメージを負います。ただ、そうなったときにでも知ってはおいてほしいのです。

初期流産があるから遺伝的に問題がある子供を産む確率が減らすことができるのです。赤ちゃんがママやパパに余計な負担をかけたくないという意思でもあるとも感じれます。

 

まとめ

根本的に不妊治療で卵子や精子の質を上げることも現在はできません。妊娠をお手伝いするだけです。ですので不妊治療のせいで流産率が上がることはありません。自然妊娠でも不妊治療でも生命力のある卵子や精子の「質」に左右されるということです。
「質」は自分自身の卵子や精子をつくる能力によってくるので、「質」を上げることを目的とした妊娠しやすいカラダ作り(妊活)不妊治療と共に大事になってくるのです。
当然年齢によって質が落ちてくるので流産率を下げるためにも高齢になればなるほど妊活は重要になってきます。

 

漢方による未妊(みにん)の解消をしていきましょう

未妊(みにん)という言葉があります。意味は「まだ妊娠に至っていないだけ」です。不妊ではなく「妊娠できる状態にない」という事の解消を目指そうということです。原因不明の不妊の場合も多いです。習慣性の流産のご相談も多いです。その相談の多くは妊娠出産をきちんとできる状態にない状態の方がほとんどです。冷えなどが代表的ですが、検査に出てこない問題がほとんどです。漢方を使って妊娠力を高めましょう。まずは卵子の成長にかかる180日という期間を目安に考えましょう。

なぜ不妊の原因が「子宮などの冷え」と言われているか?

当店にも不妊の相談で「冷え」を気にされる方は本当に多いです。ただ意外になぜ「冷え」はいけないかをきちんと知っている人はいないです。「冷え」にまつわる質問やお悩みをまとめました。

年々冷えてないですか?
年々冷えてないですか?

 

冷えと不妊が密接に関係あるワケ

この【自律神経】【免疫】【内分泌(ホルモン)】の3つのバランスがとれていることが健康
この【自律神経】【免疫】【内分泌(ホルモン)】の3つのバランスがとれていることが健康

この【自律神経】【免疫】【内分泌(ホルモン)】の3つのバランスがとれていることが健康

上記の図でわかるように私たちの健康はホメオスタシス(恒常性)と呼ばれる【自律神経】【内分泌(ホルモン)】【免疫】の3つが上手くいっている時に健康という状態になれると考えられています。この三角形では互いに影響しあい自律神経が乱れれば、ホルモンバランスも悪くなり、免疫にも影響が及ぶといった具合です。

つまり少し乱暴ですが冷え→自律神経レベルを落とし、それがホルモンに影響するので不妊に状態を招きやすいのです。

 

不妊は未病(みびょう)

不妊は病気ではありません。未病の状態であると考えています(そういう方が本当に多い)。未病とは病気ではなく病気の一歩手前の状態のことを未病といいます。すなわちホメオスタシスのバランスが乱れた状態です。その発想から不妊でなく未妊(みにん)であるという言い方もされています。

妊娠は本能です。ただ本来の「妊娠するという力が発揮できるコンディデョンでない」もしくは、「妊娠できる準備が整っていない」ことを未妊と呼んでいます。

現在の検査では原因のわからない不妊の多くはホメオスタシスの乱れが関わっています。体内環境が命が芽吹きやすい土壌でないのかもしれません。

 

子宮は冷えている

実際には子宮は体内の深部にあり冷えに強い臓器のはずです。ただ不妊相談をしていると「お腹が冷えている」と言われる方も少なくないのです。

実際の冷え性と低体温が違うように、例えばサーモグラフィなどでの低温感覚としての冷えは違うように思います。

私は感覚としての冷え自律神経の乱れのサインだと考えています。

以前は冷えていなかった部分(例えばお腹や手足)が冷えるようになって違和感を感じるという事は、カラダが「以前とは違ってきているから良くしてほしい」といっているのです。この段階での対処が一番よくなるのも早いですね。

 

足首が冷えると子宮が冷える

三陰交は有名なツボで特に重要ですよ♪
三陰交は有名なツボで特に重要ですよ♪

三陰交は有名なツボで特に重要ですよ♪

足首には三陰交(さんいんこう)という子宮のツボがあり、漢方の経絡上は妊活のためには絶対に三陰交は冷やしてはいけないと言われます。

なぜなら経絡で子宮に繋がっており子宮が冷えて固くなります(子宮は筋肉でできており冷えると固くなる)。赤ちゃんが「十月十日居たい」と思える子宮になれないかもしれません。

実際に西洋医学的でも東京女子医大で十数名の妊婦さんの三陰交にお灸をしたところ、全員の子宮動脈の血流が上がったとのことで、三陰交には子宮の働きや機能を改善する働きがあることがわかっています。ぜひ冷やさないようにしましょう。

 

冷えを確かめるには手首と足首の温度の違い

実際に冷えているかどうかは触って確かめてみることでわかる場合も多いです。実際に冷えを自覚している人は、手足が冷えるなどの訴えがあります。
自覚がない人でも「足先」「足首」「太もも」「おへその下(子宮)」など素肌に触ってみて分かるときがあります。手の温度とどう違うか確かめてみましょう。基本的には冷え性の方は下半身の人が冷えやすいので確認しておきましょう。

 

基礎体温と冷えとの関係をチェックする

基礎体温では低体温ではないか?(低体温が35℃台でないか)や、どういった一日を過ごすと基礎体温が変わり体温と関係するのか?(例えばストレスがかかると体温が下がります)、また全体として冷えから黄体機能不全(高温期が短いなど)を見ることができます。
低温期は卵胞が育つ最終の総仕上げ期間です。余分な冷えから成長効率を落とさないため基本的には体温以下の飲食は避けましょう。

このように現状把握にも、妊娠しやすいカラダ作り(妊活)にも使えるのです。

 

まとめ

本当に冷えと不妊の密接な関係は現代人にとって重要です。健康はホメオスタシスという免疫・自律神経・ホルモンの3つの相関図を維持することで成り立ちます。
実際にはこのホメオスタシスの機能を維持できていない状態の方が多く、中でも現代人の一番多い問題が「冷え」で、それによりホメオスタシスが崩れているのです。

冷えは自律神経を乱し、免疫やホルモンを乱していくという事です。妊娠力を上げるという事は冷えを克服ホルモンのバランス免疫力の向上をも視野に入れていくという事がお分かりいただけると思います。

冷えると卵子の生育が遅くなります

冷蔵庫の4℃の飲み物を飲んでも、排泄される尿の温度は36~37℃で出てきます。つまり、少し乱暴ですが体内での代謝や合成、排泄の機能が36~37℃で働くようになっている限り、私たちの体はどんなに冷えても36~37℃に維持していきます。このエネルギーを維持することは現代では大変な作業でしょう。体内にレンジがあるわけではないので、4℃の飲み物を36~37℃に「体温」で温める作業になります。人間のエネルギーは限りがあります。余分なエネルギーロス(冷えたものを温める)がなければ、卵子や精子などの次世代のためにエネルギーがまわせるはずだったのに。。。と思う事がよくあります。ちょっとした気遣いで大きく体は変わってくるんですよ。

不妊治療で太ることはありますか?

お店に来られている方の質問で「不妊治療は太りますか?」という質問を受けることがあります。実際にみなさん、そういう話はよく見たり、聞いたりしてるようですね。私もカウンセリング中によく「不妊治療をしてて太りました」と聞くこともあります。

実際はどうなのか、ブログでもお答えしておきますね。

不妊治療で太ることを恐れることはないのだ!
不妊治療で太ることを恐れることはないのだ!

 

不妊治療で必ず太るというわけではない

不妊治療で使用するホルモン剤やホルモンバランスのせいで太る人もいるが、まったく体重が変わらず変化がない人もいますので個人差が大きいと思います。太る傾向になる人も多いと思いますが、極端に太るというよりかは1~2kgぐらいの方が多いですね。
極端に太ることがあったとしても、おそらくホルモン剤のせいだけではないでしょう。

 

不妊治療中のストレスで過食し太る

当店にご相談に来られてて「不妊治療で太りました」という方に詳しく話を聞いていると、実際には不妊治療をスタートして生活パターンが変わり、ストレスを解消するためや多忙ゆえの間食やお菓子やパンなどが増えて太ったという方も多いのです。新たな太る習慣がついていないか確認しましょう。

 

「排卵誘発剤」と「ピル」は確かに太る傾向がでる

不妊治療で使う「排卵誘発剤」むくみやすくなる傾向があります。また「ピル」も不妊治療において使用することがあり、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンを含んでいますので脂肪がつきやすくなったり、むくみを招いたりします。
一概に言えませんが、実感としてやや体重が増加する方が多いとは思います。

 

太らないような意識が妊活となる

もちろん個人差はあるのですが、少々太るような傾向があるのは間違いないと思います。ただ、しっかり適正体重を保つように意識をしておけば問題ないでしょう。
せっかく不妊治療をしているのであれば妊娠しやすいカラダをつくっていくのと同時進行でやる方が結果もいいと思われます。

実は妊娠を遠ざける食べ物で私が避けるようアドバイスしている食べ物が2つあり、さらに太るのを確実に防いでくれます。

 

「糖」と「油」を控えて妊娠力アップ

何を食べてどんなカラダをつくるか?人間は食べたものでカラダがつくられています。そのカラダで卵子や精子を作っていくことを考えれば、どんなものを食べてどんなものを食べないかがすごく大事です。

特に「糖」「油」は控えましょう。
お菓子やジュースやジャンクフードはしっかりと注意して止めておきましょう。「糖」と「油」が大量にない国は妊娠に困っていません(発展途上国では不妊に困ることは少ない)、逆に裕福な国になると「糖」と「油」は大量に身の回りに増加し、出生率はどんどん下がってきます(ちなみにアレルギーも増えてきます)。

「糖」と「油」を避けることは妊活につながり、おまけに不妊治療での体重増加の予防にもなるということです。

 

肥満も不妊の原因です

基本的に健康的な体重とは、理想がBMI(ボディマスインデックス:肥満度指数)では「22」が適正とされています。
BMIが25を超えると肥満ということになります。病気のリスクが上がるラインという事です。当然妊娠率は下がり、妊娠しても妊娠中毒症や妊娠糖尿病の発症率が上がります。また妊娠中に妊婦が肥満だと胎児にも影響が出てくることが危惧されています。その胎児が生活習慣病にかかるリスクが上がるんだそうです。
BMI計算方法は[体重kg÷身長m÷身長m]です。みなさんも計算してみましょう。健康体重の幅はBMIで18-24までとされています。

 

まとめ

不妊治療の薬による太る副作用のリスクはありますが、個人差が大きいことや、不妊治療のストレスによりお菓子などの過食が原因のことも多いこと、肥満は妊娠率を下げ病気や胎児のリスクを上げてしまう事、肥満を防ぐために「糖」と「油」を気をつけることが妊娠力をアップにもつながるという事を知っておきましょう。

不妊治療により太りやすい事を事前に知っておくことで、しっかりと悪い循環を防いで良い循環に持っていくことが可能ですね。

不妊に豆乳は効果的でしょうか?

「不妊にいいと聞いたので豆乳をしっかり飲むようにしています」そう言われることがありますが、健康上非常に良いと思います。ただ豆乳を食生活に入れると健康的になるということで、特に豆乳が不妊にいいという根拠はありません。

豆乳といえば大豆、大豆といえばイソフラボン?
豆乳といえば大豆、大豆といえばイソフラボン?

 

不妊に豆乳が特に効果的ということはない

不妊の状態の時に、豆乳を摂ることはいいと思いますが、あくまで「健康的である」という意味で摂った方がいいという事です。食品としてバランスよく食べることが健康につながります。
外食やコンビニで食事をすませることが多い方に関しては、イソフラボンを含め様々な栄養素が多く含まれている豆乳を摂ることは、栄養のバランスをとることに繋がるのでぜひ飲みましょう。

くれぐれも不妊に効果的であるといった話から大量に摂取すればいいという結論にならないように注意しましょう。かえって偏食となり体調を崩す原因になります。

「豆乳が不妊にいいというよりは、より健康的になり不妊にもよい」という意味ぐらいに考えておきましょう。

 

「低温期に豆乳」もあくまで噂話

上記に書いたように、日々健康的な肉体をつくるために豆乳は食事にとりいれた方がいいですが、低温期に過剰に摂取する(例えば1Lなど)ことはかえって体調を崩す原因になるのでやめましょう。同じような噂話で
「高温期にグレープフルーツ」という話もありますが根拠がありませんので、偏食になるような食べ方はやめておきましょう。

 

不妊に大いに役立つ「大豆イソフラボン」

おそらく大豆イソフラボンが不妊に効果的であるということから、[大豆イソフラボン⇒豆乳]というイメージから豆乳を不妊に飲んだ方がいいという話が出てきたのだと思われます。

事実ある種のイソフラボンは医療機関にも採用され、不妊に応用されています。ただ、豆乳を含め大豆食品に含まれるイソフラボンと医療機関で結果が出ているイソフラボンとは全く違うものであるという事は知っておきましょう。

 

「不妊・不育症・不妊治療へ有効性」が確認されている大豆イソフラボンの特徴

通常豆乳や納豆などに含まれているイソフラボンは「グリコシド型」と呼ばれて、非常に吸収しにくいのです。短期間で効果を出すというには無理があるといわれています。
対して「アグリコン型」と呼ばれるイソフラボンは体内で吸収しやすい形になっており、イソフラボンの濃度が他の部分の比べ約10倍もある大豆の胚芽の部分だけを使用している事が重要です。
「大豆の胚芽のみを原料とするアグリコン型のイソフラボン(アグリマックス)」科学的な根拠があり医療機関でも採用されているイソフラボンということになります。

ホルモンバランスを整える

女性ホルモン(エストロゲン)と似た構造をしているアグリコン型イソフラボンは、エストロゲンが過剰な場合は抑え、不足しているときは補うという双方向の働きがありホルモンバランスを整えます。

血流を改善して冷えを防ぐ

血流をサラサラにする働きがあり、子宮への血流の流れが増えることが確認されています。受精卵を育てる子宮にたくさんの血流が流れるという事は、子宮の機能を活性化させ「妊娠力」を上げるために大切なことです。

抗酸化作用で細胞を若々しく保つ

アグリコン型イソフラボンの中でも大豆胚芽由来のものは群を抜いて抗酸化作用が強いです(他のイソフラボンと比べて1000倍以上)卵子はストレスや加齢、食生活の乱れから発生する活性酸素の影響を受け老化し傷ついていきます。高い抗酸化作用で細胞レベルで若々しくしていきましょう。

受精卵の「着床」を助ける

顕微授精などの技術の発達により「受精」は可能になりましたが、「着床」は女性の体内でしかおこなえません。着床に必要な体内物質があることが研究によりわかってきました。それが「リフ(LIF)」と「トランスフォーミング成長因子β(TGF-β)」です。アグリコン型イソフラボンを摂取するとLIF12倍TGF-β5倍に増えることが確認されています。

以上のように医療機関で科学的に根拠がそろっているものを選べば強力な妊娠へのサポートとなることがわかっています。

 

まとめ

豆乳などの大豆食品は、健康的であるので毎日の食生活に積極的に入れた方がいいのですが、不妊に効果を出そうとして服用するのであれば、科学的なデータがあるサプリメントを使いましょう。過剰に一つの食べ物を大量に食べるという事は避けあくまで食事の内容のバランスを重視してくださいね。良質な栄養のバランスからつくられる健康的な肉体が、妊娠する貴女のカラダのベースになります。

積極的にカラダづくりを考えるなら、データがそろっているサプリメントを選びましょう

当店でも不妊の方に「大豆胚芽由来のアグリコン型イソフラボン」をお勧めしております。原因不明の不妊の方や体外受精や顕微授精を控えている方に着床をサポートできるものとしてお勧めすることが多いです。サプリメントならなんでもいいわけではなく、物によっては効果がないものや添加物の方が多いようなものまでありますので、きっちり相談の上選んで服用法や服用量をしっかりアドバイスを受けてください。

不妊に良いのは、品質の良いルイボスティーで、3つの成分が理由です

当店にも不妊相談で来られる方にルイボスティーを飲んでいる方が多くいらっしゃいます。

その中で、よくルイボスティーについての質問もいただきますので、私のルイボスティーに対しての考えを書いておきます。参考にしてください。
(ちなみに当店ではルイボスティーは扱っておりません)

注目を浴びるルイボスティーのパワーはいかに?
注目を浴びるルイボスティーのパワーはいかに?

 

ルイボスティーは通常のお茶ではない

「ルイボス」とは南アフリカの先住民の間で飲まれていた豆科の植物です。一般的な紅茶や緑茶とは、まったく違う種類の飲み物で赤いハーブティーです。

最近の研究で以下のような特徴があることがわかってきました。

  • 抗酸化作用
  • ミネラルが豊富
  • ノンカフェイン

不妊にルイボスティーは効果的か?

不妊に効くかどうかはわかりませんが(そもそも食品です)、上記の特徴を考えると不妊の方におすすめできる健康茶と言えると思います。

抗酸化作用(SOD様酵素)

SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)様酵素が多く含まれており、体内の老化や病気の原因である活性酸素の除去能力(抗酸化作用)があります。精子や卵子、子宮内膜のコンディションを保つために私も意識しているキーワードが「抗酸化作用」です。

ミネラルが豊富

お茶の中では非常にミネラル含有量が多く(鉄分やカルシウム、亜鉛、マンガンなど)新陳代謝に必要なミネラルがお茶感覚で飲めるものから補給できるというのはメリットでしょう。

ノンカフェインで安全

カフェインは様々な飲料やお茶(コーヒーや緑茶など)に含まれています。私たちは意外に多くのカフェインを摂取していたりします。

カフェインは興奮作用があり、妊娠したい人や妊娠中は控えておきたいですね。

そこでノンカフェインのハーブティーを利用している方が多いですね。もちろんルイボスティーもノンカフェインです。

以上の事から、健康的な部分と安全性で不妊でお悩みの方や、妊活中、妊娠中の方に喜ばれているのではないかと思います。

ルイボスティーもどきにご注意!

ルイボスティーが流行った経緯があるので気をつけなくてはいけないことがあります。

それは有名になってしまうと「粗悪品」が出回るということです。

飲まない方がマシといった様な品質のものも出回っているのでご注意ください。

◎有機JAS認定
「有機」の規格に適合しているかどうか、厳正な審査を受けて認定されたものが「有機JASマーク」を表示できます。つまり安心安全の証になります。

少なくともこのマークがついているものを選びましょう。安全性が確立できていない商品でなければ意味がありません。

 

まとめ

個人的に不妊でお悩みの方がルイボスティーを飲むことは良いと思います。

その際、品質や安全性には、こだわってください。良いものであるなら妊娠しやすいカラダ作りの手助けになりえます。

食養生の一つとしてルイボスティー

現代人の足りない栄養素(ミネラル)や抗酸化物質を摂取することは、不妊や妊活中の方にはぜひ意識しておいて欲しい事です。ただ不妊で大事なことは何を摂取するかよりも、何を摂取しないかがより大事になってきます。糖分や粗悪な油の摂取を控えることと同時にルイボスティーも取り入れるといいかもしれませんね。

高齢出産のメリットはあるの?

35歳以降の出産を高齢出産といいます。妊娠率や流産率、子供の障害などリスクばかり取り上げられますがメリットはあります。

  1. 親の精神的余裕
  2. 親の経済的余裕
  3. 母親の若返り
  4. 頭が良く怪我をしない健康な子供が生まれる
高齢出産のメリットとは?
高齢出産のメリットとは?

 

精神的余裕

高齢出産では20代の頃よりも年齢を重ね母親の精神が安定しているケースが多いため、余裕を持って妊娠や出産・子育てができるとされています。実際に出産&育児に自信がないと答える世代は20代前半の母親に多いというアンケートも多く見受けられます。
逆に、30~40歳前後の母親は「ゆったりとした気持ちで出産&育児ができる」と答える人が多いようです。高齢ならではの豊富な人生経験や精神力が影響しているのでしょう。これは実は本当に赤ちゃん、ママにとって大きなメリットです。もちろん、個人差はあります。

経済的余裕

精神的余裕がみられる高齢出産も、体力面では若い頃に比べ劣るでしょう。育児は体力を使います。そんな時に若い時にはない「経済力」です。ベビーシッターや託児施設を利用するなど、体力面での不足を経済力で補うことができます。育児に専念できる経済的な余裕もメリットとなるでしょう。

若返り

さまざまな医学的リスクを抱える高齢出産は、肉体的に負担がかかることばかりと思われがちですが、高齢出産すると若返るという見方もあります。年齢とともに落ちていく女性ホルモンが妊娠すると急激に上がります。お肌もツヤツヤになり、冷えや体の不調もよくなるなどの声も多いです。
若い頃は妊娠しても基本的にホルモン値が高いので実感できないのでしょう。あとリスクを自覚している分、生活に気をつけて妊娠中を過ごされる方が多いため、生活も整い若返りにつながるのではないかと言われています。

頭が良く怪我をしない健康な子供になる

高齢出産が5歳までの子供の健康と成長に影響しているとイギリスで報告がありました。母親が高齢であるほど、治療が必要なほどの怪我をしないことがわかり肥満になりにくく、また社会的発達の問題も少なくなり、言語能力も高くIQも高い傾向にあるとのことです。

 

まとめ

高齢出産は流産リスク、胎児の奇形リスク、母体のリスク、早産リスクなど高まることは確かですが、その中で生まれた母体や生まれた子供にはメリットしかないのかもしれませんしっかり体のコンディションを整えるための妊活を行って、妊娠出産に備えたいですね。

高齢出産のリスクを減らすために

日本人女性の初産平均年齢は30歳を超えています。今後も高齢化は進む可能性が高いでしょう。高齢出産のメリットは確かにありますが、リスクがなくなるわけではないのです。しっかり妊娠しやすい体作りをして、母子ともに元気に妊娠出産を行えるように準備をしていきましょう。徳島の高齢出産を応援します。

不妊治療を諦めるという選択をするときとは?

様々な理由で不妊治療を諦めるという選択をしないといけない時があります。

そのような時にどのように考えるか。
私自身の考えと、私が出会った方の体験を交えてアドバイスさせていただいています。

不妊治療のやめどきっていつ?
不妊治療のやめどきっていつ?

 

時には残酷な不妊治療

不妊治療の技術の進歩は素晴らしいものがあり、以前なら子供を授かれなかった人でも
子供を授かることができるようになり多くの方に笑顔をもたらしています。
ただ不妊治療は時に残酷な面もあると言われます。

新しい技術は可能性を生み出し、46歳で妊娠できた、50歳を越えて妊娠出産できた有名人などの話などにより希望や夢は広がります。
ただあくまで可能性の話で、残念ながらすべての方に子供が授かるということではありません

もしかしたらずっと不妊治療を続けてきた夫婦にとっては、
通院をストップすることが、子供を諦めるといったような感覚に陥ります。
子供を授かるために通院していたわけですから。。。
肉体的、精神的、そして金銭的に辛くなる方が多いのも事実です。

「本気だったらどこまででも努力すべき」といった空気感におされて、
可能性のある限りチャレンジしないと、本気じゃなかったことになる感じがつらいと言われたことがあります。

いろんな複雑な心境になるでしょう。
そしてこうすればいいという正解もありません。
「2人で生きる」という覚悟や準備ができるまで、不妊治療を諦めれなかった。。。方も多いと思います。

 

赤ちゃんの都合もあるという考え方

ただあくまで赤ちゃんは「つくる」ではなく「授かる」
胎内記憶の第一人者である池川明先生の言葉を借りれば、
「子供に親は選ばれる」のだそうです。
赤ちゃんの都合もあるという事でしょう。

不妊治療はどうしても赤ちゃんを「つくる」という感覚になりがちです。
ただ、不妊治療中でも心の中は子供に選ばれる親になる事や、
選ばれる夫婦になって赤ちゃんに来てもらうような努力の一つとして
不妊治療というものがあるという感覚を持つように心がけるようにお伝えしています。

心の状態をフラットに保つことが大事ですから。
自分の悩みを整理し、パートナーへの感謝へ心をシフトする
不妊治療中は子供が授からなければ不幸という、感覚になりがちです。
しかし子供がいなくても幸せなカップルは世界中大勢いますし、
もともと子供を望んでいないカップルも中にはいるでしょう。

 

まとめ

そもそも不妊治療に関しての悩みは、「子供が欲しい」と思わなければ、悩まなかった悩みでもあります。
子供が欲しいの前に、目の前のパートナーと共に生きたいと思えて結婚したはずです。

不妊治療を諦めたり、やめるというのは選択をするときには、
「この人の子供が欲しい」「産んで欲しい」と思わしてくれたパートナーへの感謝へ立ち返る作業が必要なのがかもしれません。

不妊治療を頑張った人ほど、ここまで頑張ろうと思わせてくれたパートナーに感謝を改めてするという感覚を思い出すという事が必要かもしれませんね。

不妊治療を諦める時は2人の幸せをもう一度考えるタイミング

不妊治療中や不妊治療を続けていくか迷った時に、いつでも戻ってくるのは目の前のパートナーのことです。2人の幸せのカタチを考え直したときに不妊治療を諦めるという事に心の整理がつくのではないでしょうか。不妊治療は万能ではありません。現在悩まれている方に何か参考になればと思います。

不妊のせいで夫婦仲が悪くなる原因とは?

まず不妊において夫婦仲が悪くなる原因は、以下の2点の不足からきています。

「知識」の不足
「気づかい」の不足

解決方法は、互いの意思を確認するため「話し合う」ことです。これをおそろかにすると、不妊から夫婦仲が悪くなり、離婚を考えるご夫婦もいらっしゃいます

 

1つ目の原因は、知識の不足

パートナーの知識格差(主に夫の知識が不足している)のために、妊娠出産の意識のズレが夫婦間で生じてしまう場合です。

例えば、「男は不妊に関係がない」「最悪不妊治療すればできる」など夫が考えている場合です。

女性はタイムリミットがあるという意思が強いため、急ごうとし不妊治療にあまり抵抗が男性より少ない方が多いのに対し、男性は自分たちは自然に授かると思いたい、今でなくて良いなどと考えがちです。

女性は本能的に子供を持ちたいと思うことが男性よりは多いので、色々不妊に関して調べたり聞いたりしています。

そして調べるうちに不安感がより強くなっていくことが多いです。妻が調べてストレスを溜め込んでいる姿をみてうんざりしていたりします。

その意識のギャップも夫婦それぞれの孤独感を出してしまい,、夫婦仲が悪くなる原因になる思われます。

ストレスたまっていませんか。
ストレスたまっていませんか。

2つ目の原因は、「気づかい」の不足

まず誰の子供が欲しいのでしょうか?ここをはっきりお互い意識することが大事です。

「子供が欲しいの」「あなたの子供が欲しい」「自分の子供を産んでほしい」は大きく違います。

子供を願うあまり目の前の相手のことをないがしろにしてしまう事はよくあります。これが夫婦仲が悪くなる原因となりえます。

今いない子供がより、あなたが気遣うべきは目の前のパートナーです。その結果としての子供です。

この順番を間違ってしまうと今いない子供が先に来て、それに協力しないパートナーという図式になります。

子供が生まれるまでは、夫は妻のことだけ、妻は夫のことだけ考えるという意識で十分だと思います。

 

解決方法は「きちんと話し合うこと」

当たり前と思うかもしれませんが、
意外と話し合うことのないままのカップルが多いのが現実です。

相手の意思を確認していく作業をサボってしまうのです。夫婦という関係ゆえの甘えかもしれません。

まず聞くのは、「本当に子供が欲しいのか」です。

相手の意思を確認しないまま自分だけの思いで走ってしまうと、パートナーが置いてきぼりをくらうこととなりり、互いに夫婦間での孤独を感じるということになりかねません

また夫は妻の不安を消そうとして「たいした問題じゃない」というスタンスをわざととっていたりすることも。

あくまで妻を思ってのことですが、逆に妻はわかってくれないと感じることもあるようなので、話し合いは非常に大切ですよ。

 

まとめ

不妊で夫婦仲が悪くなる原因は、「知識」と「気遣い」の不足のどちらか、もしくは両方です。

解決方法は、「きちんと話し合うこと」。話し合いをしないでいると夫婦間での孤独を感じることもあります。

夫婦という関係ゆえに甘えてしまうこともありますが、当たり前のこともきちんと話し合っていくことが大切です。

つらい気持ちを、落ち着いて話せる時間を!

夫婦は話さなくてもわかる、、、では当然ですがわかりません。不妊期間の夫婦仲の問題は、「協力していく」という前提のもとの話し合いを重ねることこそが大事でしょう。 ポイントは話し合いの時間をわざわざとることです。「大事な話がある」と前置きするぐらいでちょうどいいかもしれません。みなさん忙しいので、しっかり落ち着いて話せる時間が必要ですよ。

不妊でストレスがたまります。どう解消したら良いですか?

不妊でストレスがたまることはよくあります。不妊が原因で、精神的にプレッシャーがかかり、ノイローゼというか、うつ症状になったりして、夫婦間の悩みになったりすることもあるでしょう。

また妊娠できない原因として、不妊のストレスが原因であることもあります。ですので、不妊でイライラすることもあります。

今回は、そんなストレスをどうやって解消するのかをご紹介したいと思います

ストレスが、不妊の原因になることは明らかです。ストレスの対処法は人それぞれ違うと思いますが、私は次の事をオススメしております。

不妊で悩んでる期間の「意味づけ」をする

です。

単純に不妊の期間として悩んで過ごすか、子供を待っているこの不妊の期間をどういう時間として意味づけして将来夫婦のかけがえのない時間とするようにするかでストレスのかかり方は違います。

まずはお互いについて、二人の将来についていっぱい話をする所からはじめましょう。以下のステップがオススメです。

ストレスを減らすには?
ストレスを減らすには?

 

  1. パートナーとの相互理解を深める
  2. ストレスを解消するためには目標をもって行動する(食事、生活習慣、漢方、温灸など)
  3. カウンセリングを受ける

パートナーとの相互理解を深める

意外と子供について、不妊治療について、二人の将来について二人の話し合いがない場合が多いことです。

互いの意思疎通がとれてないまま不妊治療に進んでたりすると、「夫が協力的でない」や「ケンカが絶えなくなった」など、一番味方になるべきパートナーとうまくいかないという事態に発展してしまう事もあるようです。

まずは「本当に子供がほしいのか?」しっかり改めて話してみてください

このステップが大事なのです。特に男性の当事者意識を高めて、お互い支え合うために。

夫婦とはいえ他人です。話をしなければわからないことがたくさんあるものです。

そこをサボってしまっては後のトラブルを招きます

妊娠は二人で100%になればいいとよく言われます。妻が20%しか出せなければ、夫が80%だせばいいのです。夫が30%なら妻が70%を出すと言ったイメージです。

カバーし合うという意識が大事です。当たり前のことですが、子供ができるまでは、夫は妻のことだけを、妻は夫のことだけを考えるくらいでちょうどいいのですから。

まだ見ぬ子供より目の前のパートナーをしっかりみましょう。ここができているかどうかがストレスに対して負けないキモの部分です。

ストレスを解消するためには目標をもって行動する

協力体制が整ったなら、二人の生活改善の目標を決めましょう

まずは食事や生活習慣を見直すことです。病院ではあまり言いませんが、当然自分の食べた物と生活習慣で私たちの体は100%できています。

その体から作られる精子や卵子も同じです(運動不足なら運動不足の精子や卵子になるということです)

基本的に健康になることなので、この期間に見直していきましょう。

目標をもって二人で努力できていると、ストレスを受けにくいようです。
またストレスから体を守るタイプの漢方や温灸も有効です。

西洋医学にはない「温めること」「ホルモンや自律神経のバランスをとる」という考え方から生まれた漢方や経絡がたくさんあり、ストレスをためにくいようにできたり、ストレスからの体調不良を回復させたりできます。

また食事や生活習慣改善の効果大幅にアップさせることができるはずです。

私が漢方や温灸の効果のイメージをお伝えする時に言うのが、食事や生活習慣だけで冷えや低体温を改善しようとすると、年単位でかかったものが、漢方や温灸を使うと1〜2ヶ月でできてしまうイメージです。

3、カウンセリングを受ける

不妊の悩みは、誰にでも話せる悩みではありませんよね。

もし話せたとしても相手が困ってしまったり、専門家でないために的確なアドバイスもない場合が多いのではないでしょうか。

つまり、「相談する所がない」というのもストレスになります

実は人に話したり相談するだけでストレスって解消されます。

相手がカウンセラーなら、違う目線や考え方、今一番考えないといけないことなど的確にアドバイスをもらえたり一緒に考えたりしてストレスに対抗する有効な手段です。

 

まとめ

不妊のストレスを解消するには、上記3つのステップにしたがって行動するのをおすすめします。

不妊が原因で、うつになったり、プレッシャーを感じて、ノイローゼになったり、悩みが多くなったりする方もいらっしゃいます。妊娠できない原因は、原因不明の場合もあるからです。

まずは、夫婦間で話し合い、目標を持って行動するために、カウンセリングを受けてください。

不妊の期間が、ご夫婦にとって良い期間となることを祈っております。

夫婦の力を高める良い期間です

結婚したから夫婦になるわけではなくて、自分たちに起こる様々な問題を二人で協力して解決していく中で本当の夫婦になっていくものだと思います。互いがそういう思いになると、不妊の時期を「子供がいないこの時期だからこそできること」を考えるようになりえます。不妊の期間を夫婦の力を上げる期間としたカップルはストレスにも強いですよ。

犬を飼うと不妊になりますか?

犬を飼うと不妊になりやすくなるのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません

逆に、犬を飼うことによって妊娠しやすくなる可能性があります。

根拠のない迷信です。犬好きの方はご安心くださいね。

ただ、そういう迷信があるのは事実なので
「犬に愛情をかけると子供ができない」「犬には飼わないほうがいい」などど
言われる可能性があります。

おそらく子供がいない夫婦が、動物を我が子のように可愛がるというイメージからきているものだと想像できます。

ただ、犬を飼うことは犬好きの方にとってはメリットが大きいと私は思います。

愛情ホルモン「オキシトシン」で妊娠しやすくなる?

オキシトシンというホルモンをご存知でしょうか?
別名愛情ホルモンとも呼ばれます。

これは恋人や我が子に対して愛おしいと感じる時に出ているホルモンです。

乳汁を出しやすくするホルモンとしても有名ですね。
主にスキンシップを図っているときに出るそうです。
我が子との最初のスキンシップは授乳ですもんね。

そのオキシトシンの効果は、
幸福感
信頼感
浮気の防止
記憶力アップ
血圧安定
美肌
アンチエイジング
うつ
数え上げればきりがありません。

赤ちゃんを抱っこすると愛情にあふれませんか?
赤ちゃんを抱っこすると愛情にあふれませんか?

 

不妊に有効なオキシトシン

そして注目すべきは、不妊や不妊治療をしている方に有効なことがわかっているのです。

不妊の一番の問題であるストレスに対して、その解消に働いてくれるホルモンなのです。

夫婦の愛情が確かならば、様々なストレスに対して強いのはこういう理由があるのでしょう。

また、オキシトシンは精子と卵子に働きかけ受精しやすくしてくれたり、着床しやすくしてくれたりする影響があるそうです。

 

オキシトシンを分泌させるには

オキシトシンを出す基本としては、「触れる」ということです。

愛のある性交時にも多く増えます。そしてペットを撫でることでもオキシトシンを活性化できることがわかっています。

不妊期間や不妊治療中の問題として、子作りの夫婦生活になり、セックスの愛情や回数が減ることにより、オキシトシンが減ることが問題視されています。

そうすると、ストレスに余計にさらされる悪循環となってしまう可能性があるのです。それを解消する方法として、犬を飼うことによるオキシトシンの増加を期待することができます。

妊娠しやすい体作りの大前提として、夫婦でオキシトシンを意識していきませんか?

スキンシップをはかるのはもちろん、犬を飼うことも妊娠しやすい体作りの一環となりえます

 

まとめ

「犬を飼うと不妊になる」というのは迷信で、逆に「犬を買うと妊娠する」可能性があります

妊娠のベースには愛情が必要で、愛情ホルモン「オキシトシン」によって妊娠しやすくなるというわけです。

この愛情ホルモンは、不妊の一番の問題であるストレスに対して非常に有効です。妊娠しやすい体作りの大前提として、夫婦でオキシトシンを意識してスキンシップをはかるのも良いと思います。

むしろ積極的に、犬を飼いましょう。

犬に触れる→オキシトシン増加→愛情や幸福感というわけです。ペットを飼うことで、この効果が期待できます。ただ、一つ注意点があります。ご夫婦が犬好きであることです。そうでないと余計なストレスをかえって生んでしまうかもしれませんからね(笑)