少しずつやってみよう!男性に不妊検査(精液検査)をうながす効果的な方法

男性が不妊検査(精液検査)しない理由は、知識不足や考えたくないといった理由が多いんです。

そこで、不妊治療専門クリニックが行なっている不妊セミナーに行ってみましょう

 

不妊セミナーを利用しよう‼︎

男性の精液検査を受けてもらうためには、夫婦一緒に不妊原因の理解を深めることに尽きます

男性が不妊(精液)検査を拒む理由は、自分に原因があったらどうしようといったような思いがあったり、まだ本当に焦りたくない、問題ないって思いたい、自然にできて欲しいので積極的な行動はうまく行ってない人みたいで嫌だ、本当に焦らなくて大丈夫と根拠なく思っているなどなど、、、

実際に男性が精液検査を拒む理由は、子供を望む夫婦にとってないことが不妊の原因を知ればわかります

原因に男女差はなく、むしろ最近は男性の不妊理由の方が多いとさえ言われる状況だからです。つまり男性側の検査をしないということは、不妊の原因の半分を見過ごしてしまうということに他なりません。

不妊治療専門クリニックでは、不妊セミナーや個別の相談室を開設している所が多いです。夫婦で一緒にクリニック担当者に希望を伝え(子供は2人ほしい、何歳までにほしいetc)データなどを折込みながら、相談してくれると思います。

県外ですが日本トップレベルの不妊専門クリニックもオススメです。丁寧に疑問に答えてくれます。

英ウィメンズクリニック(神戸)http://www.hanabusaclinic.com

子供を望む夫婦にとって、妊娠率や高齢出産のリスクの実際を知れば検査を受けない事はデメリットしかないことがわかると思います。

夫婦そろって妊活しましょう。
夫婦そろって妊活しましょう。

検査を受けるメリット

  • お金や時間の無駄を大幅に減らすことができる
  • 状態に合わせた治療方法を見つけやすい
  • 問題があった場合男女両方が治療することで妊娠率が上がる

特に時間の無駄を減らすことは重要です。精液検査を戸惑っていたり、先延ばしにしている間にもパートナーも年齢をとり卵子の老化はすすんでいきます

言い方も注意しましょう。

男性の精子を調べられるといったことに関して、女性が思っている以上にデリケートな場合があります

協力するのはあたりまえ(まあ、あたりまえなんですが)といったような言い方には、男性のタイプによっては注意された方がいいかもしれません。

「二人の将来ことだけど、不安だから一緒に参加してくれると嬉しい」

そう言って、不妊セミナーや個別相談室への参加からスタートしましょう

男性は頼られると嬉しいものです。

正確な情報がわかると精液検査の必要性がわかるので、積極的になってくれるでしょう。

 

総評

不妊治療においての夫婦で取り組む姿勢は、お互いのストレスを軽減し女性にとっては一緒に将来のために男性が行動してくれているという安心感を生みます。

女性の検査は痛みを伴うものもあり得ますが、男性の不妊(精液)検査は痛みは全く感じることはあり得ません

女性の負担やストレスが多い不妊治療においての男性が行動を共にする事は、その行為自体がもう女性の助けになっていると思います。もちろん当店でもご説明させていただいておりますよ。

男性不妊の重要性は、1回の説明では終わりません。

カウンセリングに来られた方には、必ずお伝えしていますが、不妊の原因が男性にあるケースがかなりあります。ですので、必ず男性にも不妊検査は受けてもらいたい、と熱く説明しています(笑)。また、セミナーや説明会に一緒に参加していただくことによって、夫婦に連帯感が生まれますし、奥様のストレス軽減につながります。練馬漢方堂は、二人で将来の話をしてもらえるようにサポートします。

誰もが期待できる!不妊に効くお灸の効果とは?

「冷え」と「ストレス」に良く効き、妊娠率を上げる働きが期待できます

当店では温灸をお使いの方は非常に多く、温灸をするだけで、基礎体温が変わることもよくあります。不妊治療中や妊活の必須アイテムと言ってもよいでしょう。

電気や電磁波を利用したものは体表面しか温めないのに対し温灸は薬効・遠赤外線効果があり体の奥まで温めることができます。

温灸は、気になる部分どこにしても効果があるのですが、より効果的にするには経絡(ツボ)を温灸してもらうとより高い効果が期待できます。

 

温灸の経絡を温める力

任脈(血をコントロールする身体の真ん中を通る経絡)を通じるようにする事が妊娠するうえで大切な事です。

妊娠の妊は任脈の任からきているといわれ、命の源が宿るといわれる妊娠三穴(神闕・関元・鼠蹊部)を温める事が重要です。

黄体ホルモンが増えたり、子宮の血行が良くなると考えられます。

 

自律神経も整え、ストレスにも良い

また不妊には妊娠三穴と同時に耳に温灸することもおすすめしています。耳には全身のツボが集まっており、耳を温める事により自律神経のバランスがとれ、リラックス効果が期待されます。

ストレスでしんどい人ほど、耳温灸は気持ちよく感じるのではないでしょうか?

血行がよくなり、ポカポカして脳下垂体から卵巣へのホルモンでの指令も良くなると言われております。

セロトニンという自律神経を安定させストレスをとる働きがあるホルモン(別名・幸福ホルモン)があります。実はずっと脳で作られていると思われていたのですが、セロトニンの95%は腸で作られていることが最近わかりました。

妊娠三穴の一つの神闕(しんけつ・おへその位置)は腸を温めるのですが、おそらくお腹を温めることによっても腸が元気に活発になり、セロトニンの分泌を良くするのではないかと考えられています。

温灸で腸を温めることによっても、ストレスに対抗できるんですね。

特に不妊治療中は、なにかとストレスも溜まりがちです。気分もリフレッシュし、質の良い深い眠りもできます。

温灸でストレス解消したい。

たき火よりも、温灸であったまろう
たき火よりも、温灸であったまろう

 

温灸を使っての冷えとりで妊娠できる準備を整える

現代のほとんどの病は冷えが引き金になっていると考えられています。体温が1℃下がると12%基礎代謝がおち、免疫力は30%も低下します。

妊娠は「免疫・神経・ホルモン」の3つが正常に動いて、はじめて新しい命を授かる「準備」ができると考えています。

さまざまな温灸方法はありますが、家で安全に気軽に使ってもらえるのは邵氏温灸器です。医療器具として認められており、けむりや臭いがほとんどないのはもちろん、安全性も抜群です。

遠赤外線の効果を上げるべくもぐさを炭化させたものに松節エキスを配合してあります。

どうやって使うの?
どれくらい安全なの?
どれくらい効果ある?

など、ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

 

総評

最近、子宮が冷えている方が多いと感じます。三陰交(内くるぶしより5センチ上)を手で触ってみてください。手より足の温度が低い方がほとんどです。

この温度が、子宮の温度だとよく言われたりします。冷えると固くなります。子宮や子宮内膜の柔軟性がなくなることも老化をすすませる原因になり、妊娠する力を下げる原因の一つだと日々感じでいます。

まずは、気軽に温灸からスタートしましょう。

「冷え」を甘くみてはいけません

妊娠しやすい体づくりの第一歩として、「冷え改善」は必須と言えます。温灸でも食習慣の改善でもストレスでも、できることから取り入れていきましょう。「冷えは万病の元」と言うくらいです。まずは、体を冷やさない生活をおくるよう、心がけてみてください。不妊に関するお悩みは、徳島のみどり薬店が承ります。

チェックしてほしい【保存版】女性不妊の原因まとめ

主な原因としては大きく分けて6つ、その他に分類される2つがあります

※専門用語が非常に多く、理解するには非常に難しく感じると思います。ここでは、おおまかに知っていただければ十分です。細かい内容については、みどり薬店へお越しの際、ご説明する時があるかと思います。

女性不妊の原因

  1. 排卵の問題(卵子が育たない、排卵しない)
  2. 卵管の問題(精子や卵子、受精卵が通れない)
  3. 着床障害(受精卵が着床できない)
  4. 子宮内膜症(卵管の癒着や着床障害を引き起こす)
  5. 抗精子抗体(精子を殺してしまったり、動きを止めてしまう)
  6. 加齢(年齢が上がると卵子の老化がすすみます)

その他

  • セックスレス
  • 原因不明不妊

と大きく分けられます。

女性不妊のそれぞれの原因・病気と病院での治療法」

1、排卵の問題(卵子が育たない、排卵しない)

排卵の問題とは、ホルモンが乱れて、排卵が起こらなくなる障害です。

排卵が全く起きないことを無排卵、数カ月に一回しか起きないことを稀発排卵といいます。排卵が起きているかどうかは、基礎体温である程度は判断でき低温期と高温期に二相に分かれていない場合、排卵がないことが疑われます。

また、病院での検査ではまれに基礎体温では二相に分かれていても排卵がないことがわかる場合もあります。

排卵の問題を、引き起こす主な病気

多嚢胞卵巣症候群(男性ホルモンや黄体化ホルモンの分泌が多い)
性腺刺激ホルモン分泌障害(視床下部や下垂体の機能低下)
高プロラクチン血症(プロラクチンが過剰に分泌)
卵巣機能低下(卵巣の中の原始卵胞が極端に減少)
黄体化非破裂卵胞(黄体が破裂しないため、卵子が飛び出さず排卵しない)

治療は排卵誘発剤を使って排卵を起こすことが基本になりますが、その他にホルモン療法や外科的な手術が行われることもあります。
落ち込まず、女性をささえてあげてくださいね

落ち込まず、女性をささえてあげてくださいね。
落ち込まず、女性をささえてあげてくださいね。

2、卵管の問題(精子や卵子、受精卵が通れない)

卵管の問題とは、卵管が詰まったり狭くなったりする障害です。

卵管の内部幅が詰まりや癒着で狭くなることを卵管狭窄。完全に詰まってしまうことを卵管閉塞といいます。卵管狭窄や卵管閉塞が起こる原因は、卵管の炎症(卵管炎)や子宮内膜症であまりに炎症がひどいと卵管采までもが完全に塞がってしまうこともあります。

また卵管の中に分泌液が溜まって腫れる卵管留水腫になることもあります。

卵管の問題を、引き起こす主な病気や原因

卵管狭窄(卵管が狭くなっている)
卵管閉塞(卵管が完全に詰まっている)
卵管炎(卵管の炎症で主に感染症が原因となる)
子宮内膜症(子宮内膜が子宮以外で増殖する)
卵管留水種(卵管の中に分泌液が溜まっている)
ピックアップ障害(排卵した卵子を取り込めなくなる)

卵管狭窄や卵管閉塞の原因である卵管の炎症は感染症で一番多いのはセックスによって感染するクラミジア感染症です。病気の自覚がないこともあり、感染症自体は抗菌剤などで治療可能ですが、後遺症で卵管のダメージが残る場合があります。

治療はまずは卵管炎の後遺症で卵管が狭くなっている場合は、抗菌剤などを飲んでいく治療や膣から生理食塩水や炭酸ガスなどを注入して卵管を広げる通水・通気治療をします。

完全に片方が詰まっていても、もう片方が開通しているなら、自然妊娠が可能なので、タイミング療法なども行うことがあるようですが、両方の卵管が塞がっている場合などでは、残念ながら自然妊娠は望めないので、卵管の詰まっている部分を切除してつなげ直す卵管形成術という外科手術か、体外受精を考えていきます。

実際では、卵管形成術をしたからと言って妊娠できるとは限らないので、体外受精に進むことが多いようです。

3、着床障害(受精卵が着床できない)

子宮内の障害により、受精卵が着床できない症状です。受精卵がが着床できないと妊娠は成立しません。

子宮内に障害があると、着床しづらいだけではなく胎児の成長を妨げたり流産の原因になったりするので早めの治療が肝心です。

着床障害を、引き起こす主な病気や原因

子宮筋腫
子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)
子宮内膜ポリープ
子宮奇形(子宮が変わった形をしている)
子宮内膜癒着
子宮内膜がうすい
黄体機能不全(子宮内膜が成熟しない)
子宮内膜増殖症
子宮体がん

治療の基本は、ホルモン治療や手術で病巣を取り除くこととなります。

子宮筋腫の場合、筋腫があっても自然妊娠できる場合も多いですが、筋腫の種類(とくに粘膜下子宮筋腫)やできている場所によっては小さくとも不妊の原因になります。

子宮腺筋症の場合もそうですが、ホルモン治療や外科的手術をが主体になります。子宮内膜ポリープは子宮鏡検査で発見することができて、その場で切除もでき比較的簡単です。

子宮奇形はそのまま普通に妊娠分娩できる人も多いのですが、奇形の種類や程度、流産経験や不妊期間を考えて子宮の形を整える子宮形成術を行うこともあります。

子宮内膜の癒着は子宮内膜の炎症や流産などの手術の後遺症で、子宮内膜が薄くなる理由にもなります。子宮鏡を使って癒着を剥がす癒着剥離手術を行います。

黄体機能不全では黄体ホルモン剤や排卵誘発剤を使い、子宮内膜増殖症では子宮がんのリスクになるため子宮がんの検査を受けることになるでしょう。子宮内膜増殖症は掻爬術で子宮内膜を掻き出したり、ホルモン治療することが必要です。

子宮体がんは命にも関わる病気なので、子宮全摘出や抗ガン剤、ホルモン治療が選択肢に入ってきます

4、子宮内膜症(卵管の癒着や着床障害を引き起こす)

子宮内膜症は、子宮内部以外(卵巣や卵管に)で子宮内膜に似た組織が増殖してしまう病気です。子宮内膜症が厄介なのは、通常の子宮内膜のように月経周期とともに病巣が増殖し、剥離と出血を繰り返すことです。

月経血のように体外に排出されないために、その場で炎症を起こし、血液が溜まって癒着を起こすことです。

卵管にできると卵管障害を起こし、子宮の筋肉内に起きると子宮腺筋症となって着床障害を、卵巣にできると血液が卵巣に溜まって卵管癒着や排卵障害を引きおこおします(卵巣チョコレート嚢胞)

子宮内膜症の治療は、月経周期とともに進行するので、月経を止めて病巣を萎縮させるホルモン療法(偽閉経療法)やピルを服用しいて、妊娠中のような状態を作り出す偽妊娠療法を行うこともありますが、治療中は排卵が止まってしまうので妊娠できない上、次の排卵が起こるまで1~3ヶ月かかるため、症状が軽度で女性の年齢が高い場合は治療よりも先に妊娠を目指して不妊治療を検討した方がいいと思います。癒着はひどい場合は癒着部分を剥離する腹腔鏡手術が選択肢に入ってきます。

卵巣チョコレート嚢胞で排卵しにくい場合は、卵巣の古い血液を抜き代わりにエタノールを注入して卵巣の膜を固定する手術(エタノール注入法)や嚢胞を取り除く腹腔鏡手術を行って、卵巣機能を回復させる方法があります。

5、抗精子抗体(精子を殺してしまったり、動きを止めてしまう)

不妊症に悩む女性の1~2%に見つかり、原因は精子に対するアレルギー反応です。
花粉症なども含め、アレルギー体質の方も増加しており、抗精子抗体に悩む人が増加傾向になってくると考えられます。

治療は、子宮の奥に精子を送り込める人工授精や抗体値が高ければ体外受精を行うことが多いようです。

6、加齢(年齢が上がると卵子の老化がすすみます)

加齢とともに妊娠しづらくなります

一般的には女性が妊娠しやすい体質を保てるのは37歳までといわれています。

ただ卵巣年齢が検査で測れるようになり、実年齢と卵巣年齢は同じでないことがわかっています。

元気な卵子や卵巣でいられるよう、日々の生活習慣が大事です。

妊娠力アップの基本となりますので、不妊原因がある人も、原因不明不妊の方も、高齢の方においても欠かすことのできない一番の基本になります。

さあ、妊活しましょ。
さあ、妊活しましょ。

 

不妊治療をしなくても、まずは夫婦で検査を

当店に不妊相談、子宝相談で来られる方にいつもお伝えしていることがあります。

不妊治療をするかしないかを問わず、まずは、検査を受けることをお勧めしています

それはなぜか?

時間が解決しない状況や病気があるかもしれないからです。

詳しくいうと、
まず病気の有無(子宮筋腫や子宮内膜症)の確認と
卵管の詰まりなどなら検査(子宮卵管造影検査)で解消できる点です。

自覚症状がない場合もあるので、治療が必要なら早急に治療をするべきですし、卵管の詰まりなどの卵管トラブルは実際には一番多い不妊原因(不妊原因の3割~5割)になります。

子宮卵管造影検査などで、卵管の軽い詰まりは解消できる、おまけに妊娠率が上がります。(卵管はパスタの麺ほどの細さです、簡単に狭くなったりします。検査が卵管のお掃除もしてくれるんですね)

病気や卵管のつまりなどは、時間が解決することはないので、早めにチェックしてそのリスクを排除しておいてほしいと考えています。

時間の経過は卵子の老化を招きます。

そして妊娠できるリミットが必ずいずれ来るということ。

不妊治療をするかどうかはおいておいて、まずは2人で30歳を過ぎたら検査を受けていただきたいです。

不妊原因の約半数は、男性の原因です。男性の不妊原因では、例えば無精子症などでは、専門病院での精密検査や治療が必要になってきます。

現在の自分たちの状況を把握するということですね。

 

総評

現在当店で不妊相談で来られている方の約半数が、決定的な不妊原因のない方です。

原因不明不妊は原因がわからないというよりは、原因が見つかってないといった理由です。一通りの検査結果には夫婦ともに問題がないが妊娠に至らないといった相談が年々増えています。

つまり、卵子や子宮内膜、精子の「質の問題」だと言われています食生活や加齢で質が落ちている状況があります。

内膜も精子も卵子もつくるのは自分自身のカラダです。不妊治療だけでなく、基本となる妊活をしましょう^_^

不妊治療は、お早めに

「病院へ行けば、必ず妊娠できる」 そう思っていて年月が過ぎていった、というご夫婦も少なくありません。不妊治療をお考えなら、まずは検査へ行きましょう。そして、原因が見つからない場合は、生活習慣を見直していきます。いわゆる妊活です。練馬漢方堂は、不妊治療とともに、妊活をサポートします。

「不妊治療しながら仕事は続けられますか?」とのご相談

不妊治療のご相談には、さまざまなお悩みやご質問を頂きます。
今回は、こんなご相談。

「不妊治療しながら仕事は続けられますか?」

不妊治療をしながら仕事ができる場合とできない場合があります。会社の理解の度合いや勤務時間、不妊治療の度合いに個人差があるので、仕事をしながらの治療ができるかどうかの判断は難しいものがあります。

 

不妊治療をしながら仕事ができる場合

時間的な余裕がある仕事や、職場での不妊治療への理解がある場合であれば、不妊治療をしながら仕事ができている方が多いです。

  • 一日置きに注射に通う
  • 体外受精のために採卵日が2~3日前に決まる
  • 急に「来てください」と言われる

などの事態が予想されるので時間的な余裕がある仕事の場合は非常に楽です。SOHOなど、自宅でやれる仕事で勤務時間に縛られない仕事スタイルなどは理想です。

仕事時間が選びやすいフレックスタイム制を採用している企業なども、非常に不妊治療と仕事を両立しやすいでしょう。

また職場での不妊治療への理解がすすんでいる場合も仕事の両立はできるように思います。そのような環境では上司にも相談しやすいと思いますし、思い切って周囲に不妊治療を「宣言」するのも良い方法だと思います。

SOHOは主にパソコンを使った仕事がメイン。
SOHOは主にパソコンを使った仕事がメイン。

 

不妊治療しながら仕事ができない(できにくい)場合

上記と反対の話になってしまいますが、時間的な余裕の無い職場や職場でのポジションがネックになる場合が多いようです。

体外受精においては、出張や会議などが多く時間的な融通がきかない仕事をしている場合は、仕事との両立には厳しい現実があると言わざるを得ません。

おまけに、不妊治療専門クリニックなどでは、待ち時間が1~2時間くらいあるところも多いので、予定が立てにくいのです。

そして、周囲の理解がない場合などでは、上司や周囲に相談する雰囲気もない場合が多く、当店でも良く聞く悩みです。理解があば仕事時間の調整を会社が考えてくれるなどして、仕事と不妊治療での両立が可能になります。

理解がある職場なら、仕事しながらも不妊治療と両立できている方はいらっしゃいますし、理解がない場合だと非常に厳しい状況の方もいらっしゃいます。

 

総評

なるべく両立できるように、ぜひ会社や上司に相談してみましょう!

クリニックの方も、なるべく仕事を辞めないで治療を継続できるような取組み(自己注射など)をしている場合はあります(クリニックや病院によってかなり差があります)

何よりも大事なのは、ストレスをためないことです。

妊娠しやすいカラダづくりは、ココロとカラダを元気にすることでもあります。ストレスはホルモンバランスに確実に作用し、妊娠や不妊治療に影響がでます

漢方の世界では常識ですが、ココロとカラダはつながっています。

そういう意味でも、カラダだけでなくココロも元気にできる漢方の知恵を使った妊活は大事ですよ(^○^)

ストレス軽減の方法

妊娠、出産の過程では、さまざまな課題が待ち構えています。それらに一つ一つ対処していくには周りの理解が必要です。何よりもストレスをため込まないようにしましょうね。そのためには、だんな様と二人で妊活されることが効果的です。練馬区の練馬漢方堂は、二人の妊活を応援します。

不妊治療に、ピルの服用が必要な場合も。副作用や妊娠する力など

不妊治療において、ピルを服用する必要がある場合があります。一般的に、ピルと言うと避妊のイメージが強いのではないでしょうか。しかし、ピルは避妊だけではありません

ピルとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを合わせた合剤です。ピルを服用すると、体内のホルモンバランスは妊娠したのと同じような状態になり、排卵が抑制されるため(無排卵状態)避妊の効果があります。

ですので、不妊治療中には関係がないと思われるかもしれませんが、実は、不妊治療でも用いられることが多々あります。

 

不妊治療におけるピルの役割は3つ

  1. 生理周期のコントロールにため
  2. 不妊症の原因となる症状・病気の治療のため
  3. 子宮内膜の維持・受精卵の着床を助けるため

大きく分けて上の3つです。

生理周期のコントロールのため

ピルを飲むことによって、脳が妊娠していると勘違いをして生理がとまるのですが、服用をやめると脳は「妊娠してなかった」と判断し生理をおこします。

この性質を利用して、不規則な生理周期を安定させたり、体外受精の採卵日程を調整したり、治療をやりなおすために生理周期をもどすために使われたり(リセットと言われる)と生理周期をコントロールするために使います。

不妊症の原因となる症状・病気の治療のため

不妊症の原因にもなる子宮内膜症や卵巣膿腫がある場合、月経周期によって進行するので一旦ピルにより排卵を止め、病巣を萎縮させるホルモン療法のために使われます(偽妊娠療法)

子宮内膜の維持・受精卵の着床を助けるため

体内の黄体ホルモンの値が低い(黄体機能不全)の方は、高温期が短くなります。そうすると子宮内膜がはがれやすくなり、妊娠しても流産しやすく妊娠を継続できないリスクが高くなります。

そこで、黄体ホルモンが含まれているピルを飲むことで、ホルモンは補充されて子宮内膜の維持、受精卵の着床の助けになります。

病院の先生は、相談しやすいですか?
病院の先生は、相談しやすいですか?

 

気になる副作用は?

ピルの副作用には、血栓症、吐き気や嘔吐、めまい、発汗、頭痛、乳房の張り、おりものの増加、不正出血、体重の増加が考えられます。

最近のピルは、卵胞ホルモンの含有量によって高用量ピル、中用量ピル、低用量ピルに分かれ、高用量であればあるほど、上の副作用のリスクは大きくなってしまいます。

最近は低用量ピルがよく使われ、以前のような副作用の心配は低くなっています。

当店でも、子宮内膜症のためピルを服用している方で、同時に漢方治療をされている方はよくいます。子宮内膜症や生理痛を軽くしたいと来られる方も多いです。

主には、子宮内の血流を良くするといった漢方薬を体質によって選ぶことになります。

 

総評

不妊治療の進歩は、素晴らしいものがあります。新しい薬や新しい技術。不妊でお悩みの方の大きな力となってくれます。

ただほとんどの場合、妊孕力(妊娠する力)が落ちている事がベースになって、色んな病気やホルモンバランスの乱れを招いています。

実際に、妊孕力(妊娠する力)を上げることは病院ではできません。不妊治療だけでなく妊活(妊娠しやすいカラダ作り)をしましょう!それからうまく最先端の技術も使っていきたいですね(*^_^*)

妊娠しやすい体づくりを一緒に

低用量ピルに代表されるように、最近の不妊治療の進歩は非常にすばらしいものがあります。最先端の技術も使って、卵巣を若返らせていきましょう。妊娠しやすい体づくりが大事です。練馬区の練馬漢方堂は、あなたの妊活をサポートいたします。

不妊治療に使われる薬の効果と、その副作用

不妊治療の副作用はもちろんありますし、不妊治療や仕事の疲れから治療効果が下がる事も考えられます。

不妊治療に使われる主な薬と副作用

不妊治療に使われる主な薬は5つです。それぞれの特長と副作用について説明します。

  1. 排卵誘発剤(質の良い卵子を排卵させる)
  2. GnRH剤(排卵を抑制する)
  3. 卵胞ホルモン剤(子宮内膜を整える)
  4. 黄体ホルモン剤(着床率を上げる)
  5. 卵胞・黄体ホルモン剤(無排卵状態をつくり卵巣を休ませる)

1、排卵誘発剤(質の良い卵子を排卵させる)

排卵を促したり、質の良い卵子を複数育てるといった目的で排卵誘発剤は、不妊治療のさまざまな段階で使われています。

内服薬:脳に働きかけて卵胞を育てさせる、効果は穏やか
注射剤:卵巣に直接働きかけて効果は強い

内服薬は注射剤に比べると、副作用が少なめだと言われています。

主な副作用
多胎妊娠
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
頭痛
吐き気
など

内服薬(商品名):クロミフェン・セキソビット・クロミッドなど
注射薬(商品名):ゴナピュール・フォリスチムペン・フェリング・HCGなど

2、GnRH剤(排卵を抑制する)

LHサージ抑制剤と言われ、排卵を抑制します。排卵誘発剤と合わせて使われることが多く、体外受精や顕微授精の時に、排卵誘発剤で成熟した卵胞が採卵前に排卵してしまわないように使われます。

主な副作用
不正出血
骨粗しょう症
肩こり
ほてり
など

点鼻薬(商品名):スプレキュア・ブセレキュアなど
注射剤(商品名):セトロタイド・ガニレストなど

3、卵胞ホルモン剤(子宮内膜を整える)

卵胞ホルモンが不足しているときに使用され、子宮内膜のコンディションを整えて着床しやすくするために使います。

主な副作用
食欲不振
吐き気
脱毛
じんましん
など

内服薬(商品名):プレマリン
貼り薬(商品名):エストラーナ

4、黄体ホルモン剤(着床率を上げる)

黄体機能不全など黄体ホルモンの分泌が十分でない時や体外受精において、着床しやすい環境をつくり着床率を上げるために使われます。

主な副作用
吐き気
頭痛
気分の落ち込み
など

内服薬(商品名):プロベラ・ディファストン・ルトラール
注射剤(商品名):プロゲデポー
膣座剤(商品名):ウトロゲスタン
など

5、卵胞・黄体ホルモン剤(無排卵状態をつくり卵巣を休ませる)

無排卵の状態をつくり、卵巣を休ませるときに使います。避妊薬のピルも卵胞・黄体ホルモン剤の一つです。

主な副作用
吐き気
むくみ
頭痛
倦怠感
など

内服薬(商品名):トリキュラー・プラノバール
など

 

不妊治療に使う薬の副作用

不妊治療では排卵誘発剤やホルモン治療をすることが多いので、どうしても副作用のリスクは常にあります。個人差がありますが、気分が悪くなることや、むくみ、気分の落ち込みなどは、当店でも聞くことがあります。

排卵誘発剤で有名な副作用として卵巣過剰刺激症候群(OHSS)がありますが、卵巣が過度に刺激されることにより卵巣が腫れたり、胸水や腹水がたまる場合などもあります(内服薬ではあまり見られず、注射剤のhMG剤やhCG剤によって起こることがほとんどです)。

軽度であれば安静にしておくことで良くなりますが、重症になると入院が必要な場合もあります。腫れてる状況では、当然不妊治療も休まないといけません。

不妊治療の排卵誘発剤やホルモン治療の副作用によって個人差が強いとは思いますが、それだけでもストレスがかかることは確かです(ひどい副作用だと、不妊治療自体を一時中断しないといけません)、それに時間的な余裕、仕事、家事、通院のストレスが加わってきます。

さらに不妊治療は、結果が保障されている話ではないのですから・・・

 

ストレスは、脳の視床下部にたまります。

視床下部から脳下垂体へ性腺刺激ホルモン放出ホルモンが脳下垂体へ刺激を送り、脳下垂体から卵巣へ卵胞刺激ホルモン(FSH)・黄体化ホルモン(LH)へ刺激を送ります。

この流れのいわゆる司令塔の「脳」での部分を、ストレスは不調を起こさせます。

一番不妊治療で大事なのは、「ストレス」であるといつも感じています。
ストレスからホルモンの不調を招き、精子や卵子の質の低下を招き治療効果が下がる可能性が高いのです。

 

総評

妊娠しやすいカラダづくり(妊活)とは、日々のストレスや不妊治療の排卵誘発剤やホルモン治療の副作用から、身体を守るという意味でもご提案しております。

不妊治療中の思考法や夫婦の関係、将来の事を考える大事な時間にすることも妊活だと思いますよ☆

妊娠力を高めよう

ストレスをためてしまうと、精子や卵子の質の低下を招きます。そうなると、せっかくの不妊治療も効果が低くなってしまいます。不妊治療は精神的にも肉体的にも負担がかかります。やるからには効果の高い状態でおこないたいですね。みどり薬店は、治療効果を低くしないために、妊娠しやすい体づくりを提案しています。

これで完璧!【保存版】男性不妊の原因まとめ

男性の不妊は、主な原因としては、大きく分けて3つ、その他に分類される2つがあります

※専門用語が非常に多く、理解するには非常に難しく感じると思います。ここでは、おおまかに知っていただければ十分です。細かい内容については、練馬漢方堂へお越しの際、ご説明する時があるかと思います。

男性不妊の原因

  1. 造精機能障害(状態のよい精子を十分な数だけつくれない)
  2. 精路通過障害(精子が精路を通過できない)
  3. 性機能障害(勃起しない、勃起しても射精できない)

その他

  • セックスレス
  • 原因不明不妊

と大きく分けられます。

そんな顔しないで、さあ、検査に行きましょう。
そんな顔しないで、さあ、検査に行きましょう。

 

男性不妊のそれぞれの原因・病気と、病院での治療法

1、造精機能障害(状態のよい精子を十分な数だけつくれない)

造精機能障害とは、健康な精子を十分な数だけつくれないことです。

検査では、

無精子症(精液中に精子が一個もいない)
乏精子症(精液中の精子が少ない)
精子無力症(精子の運動率が低い)
精子奇形症(正常な精子が少ない)

の診断がなされ、さらにここから検査によって何が原因かを調べていきます

治療は薬物療法、人工授精、顕微受精を検討することになります。

また糖尿病などの生活習慣病も原因となるので、糖尿病の治療や生活習慣の見直しが一番の近道である場合も多いです。

あと精子の数が少なかったり、運動性が低い場合は精索静脈瘤という病気が原因になっている場合もあり、精巣につながる静脈の血液の逆流により精巣内の温度が高くなり、酸素濃度も減ることで精子が弱る病気です。

日帰りでも可能な簡単な外科的な手術で、成功すれば精巣機能が回復して健康な精子がつくれます。またストレスも精子をつくる上で大きなマイナス要因となることがわかっています。

2、精路通過障害(精子が精路を通過できない)

精路通過障害とは、精巣では精子は作られているが、精路にトラブルがあり精子を運べない状態のことを言います。

閉塞性無精子症(精管が塞がったり狭くなっている)
精巣上体炎(精巣上体に炎症がある)
逆行性射精(射精後、膀胱の方に精子が出てしまう)

精路通過障害という無精子症の一種である閉塞性無精子症は、精管に問題があり先に精子が進めず、精液中に精子がいない状態になります。その場合は外科的な手術や精巣や精巣上体かた直接精子を採取して顕微受精を行う事が検討されます。

さらに最近では、その前段階の後期精子細胞であっても、顕微受精できる技術が開発されているようです。

他に精巣上体炎症は主には、結核やクラミジアなどが原因で精巣上体に炎症がおき、精子の通過障害が起きる可能性があるのと、尿道炎を併発することもあるので、その場合には自分自身の白血球に雑菌汚染された精子が攻撃され健康な精子の数が減ります。

まずは感染症を抑えていきますが、それでも感染の後遺症から精路が塞がったままなら、精子を精巣や精巣上体から採取し、顕微受精を行うことになります。

逆行性射精は、精液がペニスの外ではなく、尿道を通って膀胱に射精されてしまう症状で、セックスの後の尿を調べると精子が見つかることで診断されます。

原因はわかっておらず、生まれつきのことが多いようです。前立腺の手術や糖尿病が引き金になることもあるようです。原因がわからないゆえに治療はないので膀胱から精液を採取して、人工授精や、体外受精、顕微受精を検討することになります。

不妊治療は二人三脚
不妊治療は二人三脚

3、性機能障害(勃起しない、勃起しても射精できない)

性機能障害とは、勃起障害や射精障害など、心身両方の原因があることが多いです。

○勃起障害(ペニスが勃起しない)
ED(心因性と身体性両方ある)

○射精障害(勃起できても射精できない)
膣内射精不能
早漏・遅漏
逆行性射精
射精不能

EDには、ストレスやコンプレックスが原因となる心因性と生活習慣病(糖尿病や肝臓病)などからくる身体性があります。治療は心因性はカウンセリングやバイアグラなどED治療薬や体外受精があります。

身体性は、内科系の疾患が原因となるのでその治療、もしくは顕微受精を行うことも考えられます。女性側の年齢が高いなどで急ぐ理由から体外受精や顕微受精を考える場合も多いようです。

射精障害は射精そのものができない場合や射精はできるが膣内に射精できない膣内射精不能、タイミングがうまく合わない早漏・遅漏、精液が尿道を通って膀胱に流れてしまう逆行性射精があります。膣内で射精できない理由として本当に多いのが、マスターベーションでは射精できるがセックスでは射精できない場合です。

間違ったマスターベーション(手のひらや布団で強くこすりつけるなどの刺激が強い方法)を続けていると膣内の刺激では射精できなくなります。正しいマスターベーションを取り入れるなどで膣内での刺激でも射精できるようにしていきます。

うまくいかない場合は人工授精や顕微受精を検討(逆行性射精は精路通過障害の部分参照)していきます。

 

男性へ、大切な奥様を悲しませないためにもまずは検査を!

不妊原因の約半数は、男性の原因です。

ただ、男性は不妊検査にいまいち積極的でない場合が多いのです。

当事者意識が少ないのは、ほとんどにおいて不妊についての知識が少ない場合が多いのです。「いざとなれば病院に行けば妊娠できると勘違いしていた」などの話もよく聞きます。まず2人で自分たちの赤ちゃんについてしっかり話し合いましょう。

意外と話をしたことがないと言われる場合が多いですσ^_^;

話し合いがしっかりなされていない場合、夫婦の赤ちゃんに対する考え方や違うので、一方が積極的で(主に女性)、もう一方は消極的と言った状況になりやすいです。本当に赤ちゃんが欲しいのか?何歳までに何人欲しいのか?もし治療になるならどこまで不妊治療をすすめるのか?2人の赤ちゃんなので、2人で話し合いましょう‼︎

男性が躊躇していたり、知識の欠如なので検査を先延ばしていた場合、その間もパートナーの女性も年を取ります。高齢になって男性の不妊原因がわかった場合、もっと早くにわかっていれば。。。。そんな話をよく聞きます。

男性には妊娠の厳密なタイムリミットはないですが、女性には確実に妊娠できるタイムリミットが存在します

しっかり2人の未来を考えて検査を受けてみましょう。

 

総評

「夫が不妊検査を嫌がるんです」

よくこういう事を奥様からお聞きします。

私も男性なのでわかるんですが、男性は自分の精子を調べられると言った行為に非常にデリケートです。女性が思っている以上に。。。σ^_^;

夫は妻に頼られたいし、助けたいと思っています。

「1人で行くのが不安なので一緒に行って欲しい」

言い方は大事ですよね笑

デリケートで子供なのが、男性です

男性は自分の精子を調べられるのが嫌ですが、一方では、女性には格好つけたくなる生き物です。「心配だから、ついてきて」と言ってみましょう。二人の未来について話し合うことも、言い方ひとつでコロッと態度が変わる場合も多々あります(笑) 練馬漢方堂は、夫婦そろって不妊検査に行って欲しい薬店です。

解毒や不妊にまつわる、妊娠力を活性化するために必要なたった一つのコト

今日は、当店に来られる方ほとんどにお伝えすること、「解毒」の話について少し書いていきます。

まずは、「解毒」という言葉の意味です。漢方では、「解毒」には「身体にはいった毒を無毒にする」という意味があります。

しかしそれよりもより強く「身体にはいった毒を身体の外に流しだす」という意味があります。つまり「解毒」は「外毒」または、「排毒」でもあるといっていいかもしれませんね(^^)

 

なぜ「解毒・排毒」が大事か。。。

実際に発展途上の国や生活が豊かでない国を見てみると、非常に子だくさんの印象を受けませんか?

そして、国が豊かになったり先進諸国の生活水準になると、出生率は落ちていき不妊などの悩みが出てくる傾向にあるようです。

事実中国の都会の富裕層では不妊の悩みはでてきているという話も聞きました。

すなわち、妊娠という本能の力を下げてるのは、現在の生活だということに気がつくと思います

 

何を摂ったらいいかではなく、何を摂らないか

何を飲んだらいい、
どんな栄養素を摂ったらいい、

ではないということです(^_^;)

何を摂ったらいいかの話よりも、不妊や妊活においては、「何を摂らないか」の方がよっぽど大切になります

現在の日本人の生活というものが本能の力を下げてるという事でしょう。食生活や睡眠、ストレスなどの生活スタイルで

私たちが普通だと思っていることが、本能の力を邪魔してるという感覚は大事なんですよ~(-_-;)

 

解毒は単純な意味ではない

もう一つ大事なのは、漢方が重視する「解毒」は、単純な意味での物質的な解毒ではないという点。身体にはいった毒を解毒することだけではなく、心に入った毒をも解毒することが大切だと考えます。

ストレス社会とはよく言われますが、社会が複雑になり情報が一瞬でいきかう状況では、脳の負荷も大変なものでしょうね。

 

ホルモンバランスは崩れやすい

ホルモン調整をしているのも脳ですから、ホルモンバランスは非常に崩れやすいのは明らかですね。「心身一如」という言葉があります。

「心身双方の解毒を心がけるときにこそ、本当の健康を生きることができるのだ」と私は考えています。

たとえば心理的ストレスは、心の健康をおびやかすと考えられがちですが、しかし実際には、心理的ストレスは即座に身体的なストレス物質を導き出し、身体機能そのものへの物質的なストレスへも変化します。

 

心と身体のストレスは毒か?

心と体は密接に関係して健康を保っているんですね☆!(^^)!他方で、身体的ストレスは、主として身体の健康をおびやかすと考えがちですが、ここでも実際には身体的ストレスは即座に心理的ストレスにも変化して心身共にをいためてしまうのです。

このようにして、心と身とのどちらを入り口としたストレスであっても、心身とも両方を傷つけてしまい、身体の不調が心の不調を深くし、さらに心の不調が身体の不調を深くしてしまうという悪循環におちいってしまうのです。

ここでいう「ストレス」は「毒」にほかなりません。つまり、病の治療と健康の保持においてもっとも重要なのは、心身双方のストレス緩和・ストレス排出であり、心身双方の解毒であるということです

 

ストレスを解毒する心がけが必要です

現在、日本をはじめとする先進諸国において、ストレス・毒と無縁で生活することは不可能です。

さまざまに工夫を重ねてストレス・毒を遠ざけて生活する努力をしていても、どうしても健康を損ない、または病に落ちることが避けられないほどのストレス・毒に見舞われてしまうのが実情です。

だからこそ解毒を心がけねばなりません。もちろん解毒の方法に「これ一つをやっていればよい」という万能の手立てはありません。

日々の心身のあり方へのさまざまな工夫を、そのときどきに応じて重ねることこそがもっとも重要でもあるのです。

ですので、当店がおすすめするものもその方によって違うことは多くありますが、
基本には解毒のショウキT-1プラスなどを飲んで頂く事も最近では多くなってきました。

また脳(心)の解毒に関しても温灸器を使っての耳温灸をおすすめする方も多いです。

温灸器を使っての耳温灸

耳の温灸は、

・ストレスの低減化
・自律神経の正常化
・ホルモンの分泌調整

に非常に効果的です。

しかしながら、電気を使用する温灸器で耳を温めても全く効果はありません。温まり方が違うのです。

弊社の温灸器は、「火」を用います。つまり「遠赤外線」の効果でじわ~っと最大限温めます

電気を使用する温灸器は耳しか温まらないのに反して、火(遠赤外線)を使用する弊社温灸器は耳より深部の前頭葉や脳幹等まで温める力を届け、

自律神経やホルモンの状態は、遠赤外線により脳の血管が拡張し血流が促進される事により改善されます。

 

妊婦さんの経過報告

今日も妊娠3か月の妊婦さんが経過報告に来られました☆

カーワイイっ!(#^.^#)

油断せず、妊娠中気を付けることを
お伝えさせていただきました~(^○^)

心と身体を解毒する

解毒で、妊娠力は活性化していきます。身体に入った毒を排出するとともに、まずは、摂らなくていいものを探してみましょう。みどり薬店は、あなたの妊活をサポートします。

子供がほしいと思ったら、まずは卵管機能障害を調べること‼︎

不妊症の頻度は、結婚後一年以内に80%のカップルに妊娠が成立し、結婚後二年以内に90%のカップルに妊娠が成立します。

ですので8組〜10組に1組の方がお悩みになられる不妊症。ただこれは、かつての日本で、現在の日本ではいま現在は6組〜7組に1組といった状況になってきているようです

 

なぜ不妊症が増えたの?

原因としては、

・排卵障害
・黄体機能不全
・卵巣不全
・多嚢胞性卵巣症候群
・子宮内膜症
・チョコレート嚢腫

などがよく言われますが、

最近特に問題視され出しているのは、「ピックアップ障害」です。

卵子が卵管内へ取り込みされない状態です。卵管さいが癒着のため動きがわるく取り込まれないケースのことです。

原因不明で、人工授精によって妊娠しないことが、繰り返される方達の、50%にこれが考えられるようです←むちゃくちゃ多いです‼︎~_~;

まず、どうしたらいいの?

色々とこのように女性だけでもあるんですが、「まずどうしたらいいですか?」という事をよく聞かれます。

まず妊娠したいと思って、一年間妊娠がなければ、「卵管の異常」がないか病院にチェックにいきましょう‼︎

 

卵管の障害は、検査で分かる

卵管の障害は「卵管造影検査」で分かります。

卵管の一番細いところなんかは、1mmぐらいしかありません^^;感染症や炎症などによって簡単に閉塞・狭窄してしまいます。

ホルモン・感染症の検査も大事ですが、卵管のトラブルによるものは不妊症の約35%も占めます。

 

卵管の異常は、高頻度です。

このように、卵管の異常はかなり高頻度です。単純な狭窄であれば、造営検査で広げれたりできます。(上記のキャッチアップ障害も卵管の異常に入ります)

もっと検査だけでも早く受けておくんだったと、思うような事がないように準備していきましょうね。

(ちょっとずつお腹が出てきた〇〇さん(#^.^#) 無理ないようにね~バテないでね~☆)
(ちょっとずつお腹が出てきた〇〇さん(#^.^#)
無理ないようにね~バテないでね~☆)

(ちょっとずつお腹が出てきた〇〇さん(#^.^#)
無理ないようにね~バテないでね~☆)

もちろん女性だけでなく、男性側の原因もあります。

もちろん女性だけでなく、WHOが分類した不妊症の原因分類によると、男性側の原因も半分ありますので(当たり前といえばそうですが)女性だけでなく、男性も精子検査を受けましょう‼︎

そこから、不妊治療を考えるかどうかなどは、もちろん二人で決めていくんですが、どうしたらいいか迷われている場合のアドバイスとして当店に相談いただく方も多いです。

何を言っているかといいますと、不妊治療に関しての「考え方」をアドバイスさせていただいております^_^

まとめ

希望や年齢や、病気など個人によってケースはさまざまなので、色んな場合はありますが、「考え方」がわからなければ、色んな情報に振り回されるだけ。。。という事になりかねません。

ぜひぜひ、お話をお聞かせ下さいませ^_^

原因が見つからない不妊もあります

不妊治療はデリケートな問題です。上のような原因が検査では見つからない場合もあります。一人で抱え込まずに、専門医に相談するようにしましょう。みどり薬店は、あなたの話をしっかり聞きます。何でも相談してくださいね。

「精子検査って受けた方がいいですか?」とのご相談

今日はご質問の多い、精子検査について、お答えいたします。

「精子検査は受けた方が良いですか?」

よくご質問いただきますが、答えは当然、
「もちろん受けた方がいいです!」です(^○^)

男性は、精子検査を嫌がる方もおられますが、男性不妊症の診断・治療において、「精子検査」は最も基本ですよ(^_^)

奥様は、頑張って検査を受けています。
2人で協力することだからこそ、、、ですよね!(^^)!

一人で悩ませてはいけませんよ。
一人で悩ませてはいけませんよ。

 

まずは、基準について。

WHO精液検査ラボマニュアル第5版(2010年)です。ただ・・・実は、日本人男性の精液所見の平均値(正常値)というのは分かっていないんだとか(^_^;)

それは、普通に妊娠した男性は精液検査を受けることがないからです。以下の精液検査の基準値は最低限のレベル(これ以上はないと妊娠がむずかしい)を示したものです。

  • 精液量 1.5ml以上
  • pH 7.2以上
  • 精子濃度 1ml中に1,500万個以上
  • 総精子数 3,900万個以上
  • 精子運動率 32%以上
  • 精子正常形態率 4%以上
  • 精子生存率 58%以上
  • 白血球数 1ml中に100万個以下

 

いざ精子検査ですが・・・

ここで問題が!

禁欲期間です。

出来るだけ禁欲を勧める所もあるようですが、禁欲が長くなることはオススメしません。

ワールドカップで禁欲を規則で出していたチームは早々に敗退したそう。。。ってこれは関係ないか(^_^;)

長くても3日!(^^)!

長く禁欲すると新しい精子が造れないからです。。。(詳しくは精子自体にストレスがかかり、質の良い精子にならない)

更に、精液所見は変動することがあるため、少なくとも2回は検査する必要があります。

結果が出るまでに1時間ほどです。
ぜひぜひ一緒に検査を受けてみましょうね(^○^)

 

まとめ

精子検査は、男性不妊症の診断、治療の最も基本的な検査です。男性は精子検査を嫌がる方もおられますが、奥様の頑張りを思い出して、ぜひ2人で受けに行って欲しいですね。

不妊治療、妊活は、2人の協力が不可欠です(^^)!

この機会に、将来の話をしてみませんか

不妊の原因の約50%は、男性の原因です。男性は嫌がるかもしれませんが、奥様と二人で協力してまずは精子検査に行きましょう。2人でしっかりと自分たちの赤ちゃんについてしっかり話し合ってみませんか。練馬漢方堂は妊活をサポートします。