東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です。
今日も妊娠のご報告をいただきました!(*^。^*)
妊娠したら、「元気に育って!」
みんなママでもそう思いますよね。
妊娠がゴールではなく、そこから十月十日おなかの中で育てていく事になります。
不妊症は有名になりましたが、「不育症」はある程度認知はされてきましたが、
まだまだこれからのワードですね。
※不育症 不妊症とは異なり、妊娠することはできるが、流産や子宮内胎児死亡などを繰り返し、生児を得るに至らない病状 <不育症学級より>
初めに、流産には2種類あって、一つ目は病的な流産であり、もう一つは病的ではない流産です。
本来ならば生まれてくるべき命が、なんらかの理由で妊娠の途中で失われてしまう状況を
「不育症」と呼び治療対象となります。
ただ、そのような状況は実際には多くなく、多くの流産は病的ではない流産です。
知っておかないといけないことは、妊娠したら15%の方が流産します。
一人の女性が10回妊娠すれば、そのうち1~2回は流産します。
そのほとんどは胎児側の染色体異常によるものです。「自然淘汰」で自ら命のステージを降りてしまうのです。
流産率は女性の年齢が上がれば上げるほど増加します。
10代から35歳まではだいたい横ばいで35歳の流産率は約20%と報告されています。
しかし、35歳以降急激に上昇し、40歳で40%、42歳で50%に達し、
42歳以上では80~90%といわれています。
よって女性側の体内のコンディションが非常に大事です。
妊娠してからでは遅いのがわかると思います。
ただでさえ受精卵の染色体異常は40%にのぼります。
40%!!
驚きではないでしょうか?
ですので、多くは妊娠がわかった後の「自然淘汰」の妊娠のことを「流産」と呼んでいるに過ぎないということになります。
もしかしたら、そういう意味(受精卵から数えるような本人も気づかない超早期流産)での「流産」なら、流産を経験したことない女性はほとんどいないかもしれません。
妊娠する前からの身体づくりの重要性を感じてくださいね。
医療の進歩による、見つからなくてよい?早期の流産までわかるようになってきました。
カウンセリングをしていて流産の確率を知ってビックリされることがあります。
流産の常識が、浸透していない状況があると思います。
「無事に生まれてあたりまえ」
ではありません。
正しい知識が必要です。
妊娠前から、妊娠してから、やることは本当に多くあります。
お腹を温めて、温かい羊水で赤ちゃんを育ててあげてください。
是非お腹の赤ちゃんに話しかけてもあげてください。
パパも同じように、お腹に手を当てて。
ママからの幸せホルモンが臍の緒を通じて赤ちゃんは解るようです。
自分の事を大事な存在だと認識するのですね。
「胎教」ってこういうことだと思います。
それでもどうしても赤ちゃんは自分で決めて命のステージを降りることがあります。
その時は、一緒に赤ちゃんと居れた時間を大切に思ってあげてください。
自分自身を責めないであげてください。
あなたにとっては短すぎる時間かもしれませんが、その子の一生を思いっきり抱きしめてあげてくださいね。
あなたと過ごした大切な時間です。
妊娠出産は自然の営みです。
「授かる」という言葉は本当にそのとおりだと思います。
ぜひお一人で悩まないようご相談くださいませ。
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