妊娠したら、どんな症状や状態から「妊娠かも?」と気づけば良いのでしょうか。妊娠の可能性がある時はまず参考にしてほしいチェックリストを知っておきましょう。
「妊娠したかも?」そんなときの体の変化のチェック項目
妊娠時の身体の変化はよく風邪と間違われます。ただ風邪と違って熱が出ないので、その状態で以下の項目を参考にしてください。
- 生理前なのに少量の出血がある
- おりものが多くさらさらしている
- 基礎体温が2週間以上高温期が続いている
- だるさや寒気
- 頭痛や腰痛
- 生理痛のような下腹部の違和感
- 下痢や便秘
- 胸の張りや乳首の痛み
- 睡眠不足ではないのにねむい
- 吐き気やムカムカ
- 寝汗はある
- 吹き出物が増える
- 疲れやすい
- 食欲が妙に減ったり増えたりして変わる
- 食事の好みが変わる
- すっぱいものが食べたくなる
- 匂いに敏感
- イライラや情緒が不安定になる
チェック項目が多くついたら「妊娠検査薬で確認してみましょう
以上のチェックリストに当てはまる項目が多ければ多いほど妊娠の可能性は高いでしょう。
特に生理が遅れており高温期が続いている場合は妊娠の可能性が非常に高いと言えるでしょう。まずは生理予定日から数えて1週間後のタイミングで妊娠検査薬を使って確認しましょう(生理予定日当日から測定できるものもあります)。陽性反応が出ればほぼ確実に妊娠していますので、すぐに産婦人科を受診しましょう。正常な妊娠でなくとも(子宮外妊娠など)陽性反応がでるので早めの産婦人科の受診が重要です。
過去ブログを参考にしてください⇒妊娠検査薬は正しい使い方ならほぼ正しい判定ができる
まとめ
妊娠してまだ気づかない時期に飲酒をした、喫煙をした、何か薬を飲んだなどが胎児に影響があるのではないかとご質問をいただく場合もあります。妊娠の可能性があるのであれば、自身で気づくことも大事になってきます。「もしかして・・・」としっかり気づけるように感度を高く持っておきましょう。そういう時にはこのチェック項目が役立つでしょう。気づいていないときでも当然お腹に宿ったあなたの赤ちゃんは、あなたの生活や食べ物んお影響を受けて育つのは間違いがないんですから。
妊娠の初期症状のチェックリストの内容はちょっと調子が悪いぐらいで、ありえる内容ですね。意識していないといつもと違った症状でもよっぽどひどくないと、風邪などど自己判断して軽く見てしまいそうです。気を付けていきたいですね。
妊娠の可能性があるなら知っておくべきこと
妊娠の超初期症状は風邪や夏バテと間違いやすいと聞いたことはないでしょうか。妊娠すると本人の自覚あるなしに関わらず、胎児はどんどん大きくなっていきます。「妊娠の可能性がある」というだけで妊娠に早く気づいたり、生活習慣、薬の事など考えていく事が違ってきます。そういうのが大事だと思います。