今非常に日本で問題になってきているのが「セックスレス」です。
セックスレスが増えた要因はいくつかあるでしょうが、今回は「腸」と「脳」の関係で紹介します。
このことを理解し、セックスレスを克服しいくカップルが何組もいらっしゃいます。
セックスレスは、「腸」と「脳」が関係している
人間の脳には「食欲」と「性欲」が隣り合った部位に存在しているのは、ご存知でしょうか?
これは、生物の起源までさかのぼります。
生物が最初に得た臓器は、脳でも心臓でもなく「腸」なのです。現在でもイソギンチャクやクラゲをみても、脳はなく腸だけ。
そこから脳を持つように、生物は進化していきました。
「腸⇒⇒⇒脳」
進化の順番は、こうなんですね。そして、腸から最初につくられた脳は生殖行動をつかさどっていたといいます。
食欲と性欲の関係
だから現在でも、脳の「食欲」と「性欲」はほぼ同じ位置に存在しています。
言い換えると同じ「欲」だといえるのです。なので、食べることとセックスすること同じ。
なので、食べすぎると性欲がなくなり、逆に性欲が抑えられると、異常に食べたくなります。
飽食社会の性欲
日本の現状は「飽食社会」ですね。世界を見ても、食事が満足にとれない地域などはセックスレスの悩みは少ないのです。
先進国になり飽食社会へ進むにつれセックスレスが増加していくようです。
社交的で小食なサルは?
サルでも食事量を少なくしたサルは、元気で社交的でセックスも盛んで、飽食のサルはケンカが絶えず、いじめもあり正常なセックスが見られないとの報告もあります。
もしかしたら、現代の日本もこのサルと同じかもしれません。
好きなものを好きなだけ食べるという飽食は、私たちから「性欲」を奪っていっています。
性欲の減退を感じたら、まずは食事内容を考えてみませんか?
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