甲状腺ホルモンと冷えと妊娠の関係

東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です。

寒いですね(^_^;)
いよいよ冬本番の2月が近づいてきました。
寒いとしんどい妊娠適齢期の女性が非常に多い。。。
若くても非常に深刻な冷えの方もいらっしゃいます。

本日はそんな冷えに関して、甲状腺ホルモンの側面から考えましょ~


「甲状腺ホルモンがうまく使えるかどうか」

が冷えの改善には必要だということ。

ご相談を受けているとこの時期特に気になることがあります。

「冷え」を気にしています。
半身浴も欠かさないし、飲み物も常にホットを選んでいます。

でも、体温を測ると35度台。。。(+o+)

気をつけている「つもり」
こんな方が非常に多いです。

どれだけ生姜を摂っても冷えが改善されない。
そもそもどれだけ自分自身が冷えているか知らない。。。。

こんなことが本当に多いのです(-_-、;)

甲状腺ホルモンが妊娠に関係するという事は、よく知られるようになりましたが
甲状腺ホルモンは脳にある脳下垂体からTSH(甲状腺刺激ホルモン)の作用によって
分泌が促進され、そのTSHの分泌が過剰になったり不足したりすると、
甲状腺ホルモンにも、過剰や不足が見られるようになります。

甲状腺ホルモンは、体内のたんぱく質合成やエネルギー代謝、酸素消費の能力などを高める
力がありますが(一言でいって代謝のホルモンですねっ)^o^()

中でも、妊娠に重要なのは「たんぱく質合成」です。
たんぱく質合成の能力が高いという事は、良い卵子が育つという事に直結します。
逆に低いと良い卵子は育たないのです。

冷えは一つの老化現象かもしれませんが、その大きな要因の一つに
この甲状腺ホルモンの働きが悪くなることによるということがあります。

なので、「冷えは妊娠しにくい体質をつくる」と言われる所以となります。

なので、
甲状腺ホルモンの働きが低下することで卵子の質が悪くなるといえるのです。

検査の結果治療を必要としないまでも、甲状腺ホルモンが機能的に落ちてるケースであろう状態の方を
よく日常的なカウンセリングでも見ることが本当に多いんです。

ホルモン調節を甲状腺においてもバランスを保つことは、
「冷え」の改善に大きくつながります。

当店でも、冷えの方は漢方でまずは、甲状腺ホルモンの調節をとる事によって冷えが改善してくることが
全体の半分以上(^_^;)

具体的に温める作業や漢方を飲まなくても温まってくることが半数以上です(^_^.)
(ストレスや疲れ、睡眠の質の悪化、食事内容などでそうなっていると思われます)

みんなお疲れなんですね。。。(+o+)

妊娠するためではなく、生理にまつわる諸症状や体のだるさなど
「冷え」がとれるとほとんど解決するといっても過言ではないかもしれません。

本来の健康を取り戻すことが妊娠への近道ではないかとも思います。
命が優先するのは、まず自分。。。。
自分のコンディションが良くて次世代へのバトンタッチに着手します。

「まだまだ大丈夫」

って考えている方もご自身の体や美容のためって意味で
妊活を考えてもいいかもしれませんね(*^_^*)

 

病院の紹介も行っております

費用の目安は
女性の場合:一ヶ月2万円〜
男性の場合:一ヶ月1万円〜

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