不妊の体質改善の目安は180日間

当店に不妊相談に来られている方には体質改善の目安は180日とお伝えしております。新しい何かをスタートするという時に、特に不妊という終わりが見えにくい話のときに明確な期間がわかると妊娠しやすいカラダ作り(不妊体質改善)に取り組みやすいですよね。

180日後に妊娠しているイメージを持って取り組みましょうとお伝えしております。

期間を設定することで集中力もアップ!
期間を設定することで集中力もアップ!

 

卵子の成長には180日かかります。それが体質改善の一つの目安

良質な卵子ができるまでに最低90日はかかるとされています。排卵日にはすでに3周期後の卵胞が成長を始めているということですね。
当店ではカラダをづくりの時間も重ねて180日卵子の成長にかかるとお伝えしております。それを体質改善の目安として考えられてはいかがでしょうか。質の良い卵子や精子をつくるための食生活を含めての生活習慣上のアドバイスをさせていただいて、それに漢方薬を考えると体質改善のスピード感が上がると考えております。

 

体質改善ですることの具体例

ここでは基本的な事項も含めて体質改善につながる具体例を挙げていきます。

  • 1セックスの回数
  • 2冷え症の改善
  • 3甘い物や粗悪な油の摂りすぎを防ぐ
  • 4ストレス度数の軽減
  • 5睡眠の質
  • 6アレルギーの改善
  • 7肥満の解消
  • 8旬を意識した食生活
  • 9入浴の習慣
  • 10禁煙や禁酒
  • 11適度な運動
  • 12過度なカフェイン接種を避ける

1セックスの回数

基本的な話ですが、夫婦生活が多い方が当然妊娠率が高くなることと性的な接触が多ければ多いほどホルモンの活性が上がるようです。ですのでタイミングだけとってセックスするという事は必要ではありますが、それだけにならないように夫婦で工夫していきたいですね。

2冷え性の改善

体を温める力が失われているということは、体の活性が低く代謝が悪い状態になりやすいです。老廃物がたまりやすく疲れやすい、むくみなどでまた冷えるといった悪循環に陥りやすく命が芽吹きにくい環境にあると言えます。冷えは集中して改善するといった意識がとても大事です。漢方も非常に有効に働きます。

3甘いものや粗悪な油の摂りすぎを防ぐ

甘いものや粗悪な油は精子や卵子の質を落としてしまいます。細胞自体のレベルを落としてアレルギーも起こりやすくなります。甘いものや粗悪な油は、過去の日本ではほとんど存在しなかったものですが、コンビニなどが多く存在するようになった現在では口にしない日はないという人も多いのではないでしょうか。

4ストレス度数の軽減

ストレスを受けることは避けれませんが、ストレスをためないようにすることは可能だと思います。抗ストレスに働くような漢方や愛のあるセックスもストレスに有効です。ストレスのダメージから体を守ることは妊娠しやすいカラダをつくることに不可欠です。

5睡眠の質

質の良い眠りは成長ホルモンを促進させ体をリフレッシュさせる大事な時間です。そしてこの時間に精子や卵子の成長も加速するようです。ストレスから脳を守りホルモンバランスを保つためにも質の良い睡眠は欠かせません。

6アレルギーの改善

花粉症などのアレルギー人口の増加に伴って不妊の人口も上がっている側面から、卵子や精子に対するアレルギー反応が不妊の一因になってると言われています。他者の遺伝子を受け入れるという事をアレルギー反応で拒絶してしまうのです。アレルギーの体質を正すことは不妊の体質改善につながってきます。

7肥満の解消

肥満の方はやせると精子も卵子も質が上がり妊娠率も上がることがわかっています。脂肪は断熱効果はありますが組織自体は血管がなく冷やしてしまいます。内臓周りにつきやすいので子宮や卵巣の冷えにもつながると考えております。体質を変えるのに非常に有効なのでぜひ肥満の方は正しいダイエットに取り組みましょう。

8旬を意識した食生活

旬の食べ物には「気」があると東洋医学では言われています。その季節に合った体をつくってくれる食べ物という事になります。事実栄養価も旬のものの方が良いようです。どんな食べ物を口から入れるかによってどんな体がつくられるかが大きな基本と言えるでしょう。

9入浴の習慣

現在では入浴の習慣がなく、シャワーだけの方も多くなってきています。入浴は水圧によるマッサージ効果と共に体をあたためる事で血流を上げ老廃物を溜まりにくくし寝ている間の回復力を上げてくれます。また睡眠の質を上げてくれ体質改善には大きなサポートとなるでしょう。

10禁煙や禁酒

当然禁酒や禁煙はできた方がいいのは間違いないのですが、習慣となっている場合なかなか止めれずについつい続けてしまっている方も多いです。特に禁煙は妊娠率が半分にしてしまうという報告もあります。流産率も軒並み上昇するのでこの180日間を良いキッカケとして夫婦で取り組みましょう。

11適度な運動

運動習慣がないという事は現代人にとって大変な問題となっています。筋肉を使うような運動量や動きが少ないために非常に疲労がたまりやすいのです。適度な運動はストレスをとる効果と肉体を作り変えるのに非常に有用です。夫婦で運動習慣を始めると「夫婦共通の時間」としてコミュニケーションが上がるといったことも良く言われますよ。

12過度なカフェイン摂取を避ける

水分補給が「ほとんどコーヒーしか飲まない」といった方も多くいらっしゃるようです。コーヒーに含まれるカフェインは興奮剤としての側面があります。リラックスした心とカラダをつくる上では一日1~2杯くらいを目安にしましょう。

全て改善できたらいいですが、実際お仕事などの都合により無理な場合もあると思います。この中で当てはまるものがあれば、180日後を目標に一つでも二つでもいいので夫婦で取り組んでいけたらいいですね。あなたの状況に応じてさらに具体的なアドバイスもさせていただいております。

 

妊娠がゴールではなくスタートということを知っておくと準備が必要だという事がわかる

普段の生活習慣が排卵に影響しているという事を意識してください。
妊娠する前から子育てが始まっているといった言い方をする場合もあるのは、妊娠してからでは遅い場合がほとんどだからです。妊娠し母子ともに健康な妊娠中、出産を迎えるために妊娠する前から準備が必要です。
不妊治療も有効な方法の一つですがその前に妊娠しやすい状態をつくっていくという事はさらに重要という事でしょう。当然不妊治療の成功率を上げるためにもです。

 

カラダを妊娠しやすくするのに効率を良くするのが漢方

妊娠を考える年齢は、お仕事をされている方にとっては仕事量が増えてくるような社会的な立場であることも多いです。なかなか生活習慣を変えることが難しいけど、よりよい状態にしていきたいからという理由で漢方薬やサプリメントを考える方も多いでしょう。
全て自力でやるという事は時間がかかるうえで現実的ではない場合もあります。妊娠できるような準備を整えるのに便利よく効率化を図るものとして漢方薬やサプリメントを考えるという事が重要かもしれません。

 

まとめ

不妊は時間との勝負になる場合もあります。不妊においての体質改善においてはできるだけスピーディに結果が得られるようにカウンセリングを行い貴女にとって必要な180日間のプランをご提案しております。
単純に仕事に追われて半年経過していたというよりも、時間は半年経過するけどホルモンの状態や冷えの状況など低湿改善を意識し、引いては卵子の質を良くすることを目指していきましょう。

妊娠しやすいカラダに向かってプラスを積み上げていきましょう!

始めようと思った時に、正しい方法でプラスを積み上げていく事が妊娠しやすいカラダへの近道です。回り道をすることなく真っ直ぐ進んでいただけるようにアドバイスさせていただきます。できる範囲でできることを効率よく進めていく事が重要です。貴女のライフスタイルをお聞きしてご提案していきます。