不妊治療保険の解禁とその後の動き

7組に1人が不妊に悩むといわれている現在ですが、積極的に妊娠したいと思った時に考える方法が不妊治療です。多くの赤ちゃんが不妊治療によって誕生し希望の光にもなっていますが、不妊治療は費用の負担が大きいともいわれています。

そんな中において平成28年4月から民間の生命保険会社による不妊治療保険の販売が可能になりました。
ただ問題も多く実際の保険販売には至っていません

不妊治療にかかる費用や健康保険の適応範囲も含めてまとめておきましたので参考にしてください

大事なお金の話をクリアーしておく
大事なお金の話をクリアーしておく

 

まず不妊治療にかかる費用

不妊治療にかかる費用の目安を書いておきます。あくまで目安で病院によって違う場合があります。

  • タイミング法 1周期の費用:約5000円~1万円
  • 人工授精   1周期の費用:約1~3万円
  • 体外受精   1周期の費用:約30~40万円
  • 顕微授精   1周期の費用:約40~50万円

タイミング法

タイミング法は、超音波検査などで排卵日を予測しタイミングを合わせて夫婦生活をとってもらって自然妊娠を目指す方法です。より正確に行うようにするために排卵誘発剤を使用して行う場合もあります。

まずはタイミング法から始める場合が多く、年齢的に急ぐ場合でなければ5~6回続けてみて妊娠に至らなければ人工授精にステップアップします。

人工授精

人工授精は排卵のタイミングに合わせて精子を採取し、濃縮処理を行い元気な精子を子宮の卵管近くに注入する方法です。人工とは名前がついていますが、子宮内に精子を注入後の受精や着床は自然妊娠の流れと同じです。

そのためタイミング法と同じように5~6回続けていく事が多いです。イメージ的には精子の泳ぐ距離を短くして精子の負担を減らしタイミングが合わせれるといった事がメリットです。

体外受精

体外受精はその名のとおり、受精が体外で行われます。卵子を取り出し精子をふりかけて受精させ受精卵を作り子宮内に移植する方法です。卵管を卵子や受精卵がとおらないので、卵管トラブルを回避して妊娠に持っていく事ができます。

女性の年齢が高い場合やタイミング法や人工授精で妊娠が出来なかった人や妊娠を急ぐ場合において使用されます

顕微授精

顕微授精は受精卵を体外で行われるという点では体外受精ですが、受精のさせ方が顕微鏡下で卵子の中に精子を注射器で直接注入します。精子の数が少ない、運動率が悪いなど精子の能力が低い場合卵子の中に入る所まで手伝うという方法です。

※排卵誘発剤や注射などの投薬に関しては別途かかります。

 

不妊治療の健康保険適応範囲

基本的には一般的な不妊検査は保険適応が効きます(抗精子抗体検査、腹腔鏡検査などの一般検査ではないものは保険適応外です)。
タイミング法や人工授精の診察や検査、注射や薬は保険適応となりますが人工授精自体は健康保険適応外となります。もちろんその後のステップアップとしての体外受精や顕微授精は保険適応外です。

 

民間の生命保険会社が出す不妊治療保険は足踏み状態!

金融庁のバックアップを受けて生命保険会社は不妊治療保険が解禁となり保険商品開発が進むという話でした。ただ実際には大手の保険会社は不妊治療保険商品の開発に足踏み状態のようです。

不妊治療保険商品の開発がうまくいかないのは、保険会社のビジネスとして成り立ちにくいからだと想像できます。自由診療の部分が大半を占める不妊治療では、不妊治療を行うかどうかの判断の最終決定は患者自身が決める事となってしまうからでしょう。採算がとれないんですね。

 

不妊治療助成金について知っておこう

現在不妊治療において国の支援(公的助成)は以下のようになっています。

  • 対象:特定不妊治療(体外受精・顕微授精)
  • 給付内容
  • ◎1回の治療につき初回は30万円の給付
  • ◎2回目以降15万円までの給付
  • 通算助成回数
  • ◎治療初日に妻が40歳未満は通算6回まで
  • ◎妻が40~43歳未満は通算3回まで
  • 所得制限
  • 730万円(夫婦合算の所得ベース)
  • ※採卵を伴わない凍結胚移植は7万5000円まで
  • ※特定男性不妊治療に関しては15万円上乗せ

過去ブログも参考にしてください⇒知らないと損!助成対象の特定不妊治療

国の不妊治療助成とは別に自治体でも色んな取り組みが行われているのでチェックしておきましょうね。

 

まとめ

保険や助成金で官民いったいとなった助成をやりたいところですが、民間はうまくいってないようです。これからまた状況は変わってくるとは思いますから今後も注目です。制度や仕組みが実際の現状に追いつくことが、不妊大国とも呼ばれる日本のこれからの課題となりますね。

不妊治療や教育にまつわる事こそ手厚く!

色々国は出生率が上がることを期待して、色々動いているようですが現場で相談にのらさせていただいている私からすると、資金面での明るい話題があるだけで非常に不妊治療を考える夫婦にとってはポジティブになれるという事です。ぜひ出生率などの数字だけで考えるのではなく、費用において限られた人だけの不妊治療にしないような取り組みを切に願っております。

体外受精の費用とその他にかかる費用について

体外受精を考えるときの多くの方の不安として「費用」があると思います。体外受精に関しての費用を知っておくと計画を立てやすくなりますね。助成金を利用される方も、差し引きどれくらいの負担になるかのイメージもつかみやすいでしょう。まとめました。

かかる費用や補助金をふまえて賢く計画を立てよう
かかる費用や補助金をふまえて賢く計画を立てよう

 

体外受精は約30万だが、それ以外にもかかる費用がある

費用は病院によって様々ですが、だいたい平均を考えると体外受精は30万ほど、顕微授精が少し高くて40万円ほどが相場だと言われております。
体外受精においては【採卵・受精培養・移植】までの価格が30万ほどということです。
ただ気をつけないといけないのが卵子を育てるための注射の料金が含まれていません
また受精卵をつくったあとの培養液の種類などによって料金が加算される場合もあります。
採卵の場合は病院によりますが二回目から安くなるところもあるようです。

 

凍結融解胚移植の費用は10~15万円ほど

凍結融解胚移植とは、体外受精において採卵を行った時に余分にとれた卵を凍結しておいて、融解して移植する方法です。たくさんとれると凍結して保存しておいて採卵することなく移植に臨めるので体の負担や金銭的な負担も少なくなります。

 

凍結した卵子を保存し続ける場合は管理費が一年で2万円ほど

例えば数多く採卵でき移植が一回目で成功した場合に、第二子に備えて年単位で卵子を凍結し続けたい時には「管理費」を病院に支払う必要があります。
一つの受精卵につき2万円ほどかかることが多いので、3個保存するとなると6万円ほどかかる計算になります。

 

病院によって料金設定に違いが大きい

今回書いた金額もあくまで平均です。病院によって料金の違いは大きく出る場合があります。体外受精が20万ほどぐらいの所もあれば、40万ほどの所もあるのです。
自費診療の部分が大きい不妊治療ですのである意味価格設定に違いがでるのは仕方ないかもしれません。
ただ有名なクリニックであれば検査技術や培養技術、設備、提案の幅が多いので高くても成功の近道となる事が考えられます。

 

不妊治療の助成金制度

詳しくは過去ブログを参考にしてください⇒知らないと損!助成対象の特定不妊治療について

 

体外受精においての妊娠までの期間

一般的な不妊治療の期間は2年という平均期間が出ているようです。まあ、あくまで平均なので個人の年齢や状況によって変わります。この数字は不妊治療を行っている病院に通っている不妊治療患者の6割が2年以内に妊娠しているという事からです。
ただ不妊検査から順々に期待できる回数をやってステップアップしていくと体外受精を終えるころには4年ほどかかったりすることもあり得ますのでしっておきましょう。
そして体外受精で妊娠した約8割の方が3回目までに妊娠しているという事も、先を考えたり不妊治療の計画を立てるうえで必要だと思います。
データは計画を立てるときには大変役に立ちますよ。

 

徳島で体外受精の成功率が高い病院

徳島県内での体外受精を専門的に行っているのは、徳島大学を除くと恵愛レディースクリニックと中山産婦人科です。患者数も多く経験値も高い事が見込まれますので、まずは不妊専門クリニックであるこの2つの病院を考えましょう。

詳しくは過去ブログを参考にしてください⇒徳島の優れた不妊専門病院の紹介

 

漢方の併用で妊娠までの期間が短くなる可能性大

不妊治療において漢方を併用するメリットとしては、不妊治療の成功率を上げたり妊娠までの期間を短くしたりする事が狙いです。当然卵子や精子の質はもちろん子宮の環境を整えるという病院の薬とは違うアプローチができるので併用をおすすめしております。
当然自然妊娠の可能性も上がるので喜んでいただいております。
また当店に来られる方で一番多いパターンは、「卵子がとれない」という方が本当に多いです。つまり卵子がとれないので不妊治療が始らないといったお悩みをお持ちになってこられます。そういった場合は女性が高齢である場合も多いので時間との勝負の側面があります。漢方やデータの裏付けがある機能性食品なども利用して効率的に卵子をつくれる体にしていく事を狙っていきます。

 

まとめ

体外受精はお金がかかります。ただ年齢によっては補助金が出たりして多くの方にチャレンジしやすくなってきております。それらをふまえて自分自身の不妊治療の計画、妊活の計画を見直してみませんか。自然妊娠を考えるのも体外受精などの高度な不妊治療を考えるのも非常に大事ですが、「こうすればいい」という正解が人によって違う事も多いです。
アドバイザーとしてご相談できればと考えております。ぜひお待ちしております。

せっかくの体外受精に臨むにあたりお伝えしている事

「不妊治療はやっているが妊活はしていない」こういう状況は本当に多いです。漢方など飲まずとも個人でも何か自分自身の生活で見直せるところをどんどん変えていくタイミングが来たと思っていただけるといいともいます。その体質改善の効率を上げたい、多忙であまり生活習慣が見直せない、不妊治療の成功率を上げたいという方に漢方はそのスピードを飛躍的に高めてくれると考えております。ぜひお一人で悩まずご相談ください。

知らないと損!?助成対象の特定不妊治療について

特定不妊治療とは、不妊治療のうち体外受精や顕微授精、凍結胚移植などの高度生殖補助医療の事をいいます。保険がきかず治療費が高額になるため国が不妊治療を行う方へのサポートとして特定不妊治療費助成制度があり、特定不妊治療に助成金が支給されます。
国が行っている厚生労働省の事業であるので全国47都道府県どこでも共通の補助が受けられます
どんな制度なのかはぜひ不妊治療を考えている方は事前に知っておいた方がよいですね。まとめましたのでお役立てください。

助成金をうまく使って不妊治療のお金の計画をたてよう
助成金をうまく使って不妊治療のお金の計画をたてよう

 

申請は治療後でOK!まずは地域の保健所へ

もちろん当店のある徳島でも特定不妊治療は受けれます。また自治体でも個別に独自の助成制度もある場合があります。特定不妊治療補助事業は国が行っている補助事業になり、自治体でも個別に補助を行っている事もあるのでお住いの保健所への問い合わせやホームページを見てください。自治体で多いのは「国の特定不妊治療補助事業の上限額を上回った場合に最大~万円補助します」などが多いみたいです。
国の補助制度だけでなく居住地域の自治体の補助もうまく活用できるなら、なるべく自分での支払額を減らせます。
不妊治療を考えるにあたり、この大事な制度ををうまく使いいましょう。

徳島県こうのとり応援事業⇒http://www.pref.tokushima.jp/docs/2014012800709/

 

年齢による制限や条件があります

年齢によって助成回数や治療の内容で助成金額が違います
特定不妊治療の助成の条件は

  1. 申請日現在において申請都道府県に住所があって、かつ指定の医療機関で不妊治療を行っている戸籍上の夫婦
  2. 夫婦合算の年間所得額730万未満であること

また給付の内容は

  • 1回の治療につき15万円まで(凍結胚移植(採卵を伴わないもの)等については7.5万円まで)、1年度目は年3回まで、2年度目以降年2回を限度に通算5年、通算10回を超えない。
  • ※ 平成26年度に新規で助成を受ける場合において、当該助成に係る治療期間初日における妻の年齢が40歳未満であるときは、年間助成数、通算助成期間については限度を設けず、通算助成回数は6回まで。

となっています。
詳しくは厚生労働省のこちらのページを参考に⇒http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/shien/

不明な点があれば、ぜひ保健所に相談してみましょう。

 

特定不妊治療費補助事業の申請に必要な書類は以下の3ヵ所でそろえる

  • 保健所
  • 病院
  • 市区町村の役所

保健所

  • 特定不妊治療費助成事業申請書
  • 特定不妊治療費助成事業受診等証明書

病院

  • 指定医療機関が発行した治療費の領収書
  • 指定医療機関が発行した治療費の明細

市区町村の役所

  • 夫婦の住所確認のための住民票(続柄記載のもの)
  • 戸籍上の夫婦であることの確認のための戸籍謄本
  • 夫婦の前年の「所得金額」と「所得控除の内訳」が記載された証明書

 

まとめ

当店でも特定不妊治療費助成事業や自治体の助成金を使って不妊治療を行う方がほとんどです。年齢的な制限もあるので、逆に助成金が受け取れるまでは不妊治療を頑張ると考える方も多いようです。ただ不妊治療を考えて初めて助成金の事を知る方も多いようです。自分が不妊治療を考えた時にどうしたらいいか、しっかり知っておきましょう。

お金の話は計画的に

助成金の流れや仕組みは知っておいた方がいいですね。なんだか知っているようで知らないことが多いのが行政のシステムです。お金の話は不妊治療の計画を立てるときに重要になるので助成金込みで具体的な計画が立てれると安心ですね。具体的でないと行動にうつせない事って多いと思います。

体外受精の具体的な流れについて

なんとなく体外受精って「すごそうな事」「大変」「しんどい」などのイメージが先に立ってしまって具体的な行動や考えがまとまらないことってないですか?詳しく知らないという方もいらっしゃるので、ここで体外受精の流れについて書いておきます。

ただの先入観からしっかりとした知識へ変えよう
ただの先入観からしっかりとした知識へ変えよう

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体外受精が有効なのは大きく分けて4つのタイプ

どんな人に体外受精が向いているんでしょうか。それをわかりやすくまとめてみました。

  • 卵管性不妊
  • 子宮内膜症
  • 原因不明不妊
  • 男性不妊

卵管性不妊

自然妊娠には「卵管が通じていて、卵管の動きが癒着などで障害されていないこと」が重要ですが、ここの問題が一番起きやすいです。その卵管自体を通らず受精を体外で済ませて着床にいたれるという意味で有効です。

過去ブログを参考にしてください⇒不妊原因で一番多い卵管のトラブル

子宮内膜症

最近増えてきている病気で「子宮内膜症」があります。子宮の内膜が育つ場所以外で子宮内膜が育ってしまい増殖ち出血を繰り返してしまいます。子宮内であれば、生理の経血として体外に出せるのですが他の場所で子宮内膜の増殖と出血が起こってしまうと「癒着」がおきたり、その血がたまって「嚢胞」ができたりします(特に卵巣に子宮内膜症の嚢胞がつくられるチョコレート嚢胞が有名です)。卵管の癒着や排卵障害につながり不妊の原因になるので体外受精は有効な手段の一つです。

原因不明不妊

基本的な不妊検査などでははっきり理由がわからないというタイプです。これは本当に原因が不明というより「原因はあるが現段階の検査では見つけれなかった」と考える方が良いと思います。排卵誘発やhMGなどの薬を使うと妊娠率が上がることから妊娠にいたるプロセスに手助けがあった方が良いという事で当然原因はあると思われます。まだまだ検査や技術が発達したといってもわからないことの方が多いのも事実だという事も理解しておきましょう。

男性不妊

最近では顕微授精(体外受精の方法の一つで、卵子の中に精子を注入する方法)を用いることにより、精子が非常に少ない方(乏精子症)や動いている精子が少ない方(精子無力症)、射精精液のなかに動いている精子がいない方(無精子症)など精子所見の状態が悪い方も、受精が可能となっています。

 

体外受精を効果的だと期待できるのは40代前半まで

体外受精も年齢による効果の差がでます。受精卵が確保できたとして30代前半で37.1%30代後半では30.54%ですが、40歳前半だと15.78%40代後半では3.58%まで落ちてしまいます。もちろん40代後半で妊娠に至る人も当然いますが、確率的には効果的とは言えないと判断されています。

過去ブログを参考にしてください⇒40代の妊娠確率について

つまり体外受精を利用するなら早い段階の方が良いという事を、実際知っておく必要があります。そしてできる事ならある程度の年齢で妊娠できなければ、夫婦でしっかりと検討するというような事を事前に決めておいてもいいかもしれませんね。

 

体外受精の流れについて

体外受精のやり方を順番に説明していきます。流れは以下の通りです。

  1. ホルモン剤を投与
  2. 卵子を取り出す(採卵)
  3. 精子と卵子を合わせて受精卵をつくる
  4. 受精卵を子宮に戻す

①ホルモン剤を投与

月経2~3日目の診察と採血検査によって排卵誘発剤の種類を決めて、注射や内服で投与し卵胞を大きくさせます。

②卵子を取り出す(採卵)

卵胞が16~20mmまで成長したところで卵子の成熟を促す薬を投与し、約1日半後に排卵直前の卵胞を膣を通じて穿刺吸引(卵巣に長い針をさして吸引)します。状況に応じて鎮痛剤だけか、静脈麻酔下で採卵を行います。通常では成長する卵胞は1つの事が多いですが、ホルモン剤で刺激しておくと一気に数個~十数個の卵胞がとれる事もあります。

③精子と卵子を合わせて受精卵をつくる

同じ日に男性から精子をとって、卵子と合わせて受精させます。受精のさせ方は2つあり、シャーレというお皿の上で卵子の上に精子をふりかけて自然に受精させる方法と、人工的に卵子の中に精子を細い注射器で注入するやり方(顕微授精といいます)があります。顕微授精は男性の精子の状態が悪い場合や受精障害の場合などに選択されます。

④受精卵を子宮に戻す

受精卵を子宮に戻すのにも2種類あり、採卵した後2~5日程度培養した受精卵を戻す方法や凍結させて時間をおいてから戻す方法があります。現在日本は凍結に非常に優れた技術があり、多くの日本の不妊治療クリニックでは受精卵をいったんは凍結することが多くなっています。それは着床の環境を整えてから凍結した受精卵を融解して戻した方が成功率が上がっているという結果からです。

 

体外受精にかかるお金の一覧

ここで体外受精にかかる費用についてまとめておきます。

  • 採卵から凍結まで30~50万程度
  • 子宮に戻す作業10~20万程度
  • さらに受精卵の管理費が年間1~5万程度

これらは不妊治療をうける病院によって金額が違いますし、自治体によって補助がでる所もあります。

厚生労働省の特定治療支援事業について⇒http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11908000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Boshihokenka/0000039732.pdf

徳島県こうのとり応援事業(不妊治療費助成事業)について⇒http://www.pref.tokushima.jp/docs/2014012800709/

 

まとめ

臨床のドクターの話を聞くと体外受精の成功率は20~30%ほどと一般的に言われています。男性と女性の原因も半々と言われており、体外受精を考えるときには「夫婦で一緒に取り組む」という共通した認識が必要だと思います。「知らなかった」という事で時間が単純に経過してしまわないように、しっかりとした知識と体外受精の成功する20~30%に入るように夫婦で妊活に取り組む事が重要だと考えております。

誤った情報に振り回されないようにしましょう

正確な情報をもって全体像を把握した上で、妊娠出産について考えていただきたいと思っています。様々な立場や年齢、体調の方の情報がネット上には飛び交っています。それに惑わされないように貴女の置かれた状況を客観的に、かつ正確にアドバイスさせていただきたいと思い日々カウンセリングを行っております。「病院に行きたくない」という方も「どこの病院に行ったらいいのかわからない」という方も、「不妊治療しているが結果が出ない」という方も様々な年齢・状況の方がいらっしゃいます。ぜひ身近なアドバイザーとして町のくすり屋を利用してくださいね。

不妊治療での血液検査は治療方針を決める目安の一つとなる

不妊治療をするにあたって不妊検査の中の血液検査は欠かせません。血液検査は体内の状況を知り、妊娠できる状態かどうかや不妊原因やリスクとなる
要因がないかどうかを調べます。体の状態がわかるとそれから不妊治療の方針が立てれるのです。

検査から導き出された事は?
検査から導き出された事は?

 

不妊症検査の血液検査でわかること

検査項目の主なものは以下の通り

下垂体ホルモン

  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • LH(黄体形成ホルモン)
  • プロラクチン

性腺ホルモン

  • エストロゲン(卵胞ホルモン)
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)

その他

  • クラミジア検査
  • 貧血
  • AMH(抗ミュラー管ホルモン)

検査項目の説明をしていきます

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)

【働き】卵胞の発育を促すホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

LH(黄体形成ホルモン)

【働き】成熟した卵子の排卵を促す
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、排卵期
【検査時間】5分
【費用】保険適応1000円前後
LH/FSH比を調べることによって排卵障害を調べれます。通常では1以下ですが、1以上だと排卵障害の可能性が出てきます。
病気では多嚢胞性卵巣症候群や男性では精索静脈瘤の可能性があります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

【働き】子宮内膜を厚くするホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、排卵期、黄体期
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

プロゲステロン(黄体ホルモン)

【働き】子宮内膜を着床準備させるホルモン
【検査時期】月経期(生理開始3日目頃)、黄体期
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

プロラクチン

【働き】乳汁分泌と排卵の抑制に働くホルモン
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

AMH(抗ミュラー管ホルモン)

【働き】発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで卵巣年齢を知れるホルモン
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】自己負担で5000円前後

そしてその他の重要な血液検査

クラミジア抗体検査

【働き】現在クラミジア感染があるかどうかの抗原検査(子宮入口の頸管粘液を採取)と血液検査で過去のクラミジア感染を調べれる抗体検査があります。
現在感染していなくても過去のクラミジア感染が卵管や骨盤内の癒着を引き起こしている場合があるので血液検査でクラミジアの抗体を調べる必要が
あります。
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】自己負担で2000~4000円前後

過去ブログを参考にしてください⇒増え続けているクラミジア感染による不妊

貧血

【働き】貧血が不妊の原因となることがあります。肩こりや冷えの原因が貧血の場合もあります。
【検査時期】いつでも
【検査時間】5分
【費用】保険適応可1000円前後

 

ホルモンの分泌の状況から子宮・卵巣の状態がわかる

ホルモンの分泌の状態により、排卵障害の原因や黄体機能不全、高プロラクチン血症の有無などがわかります。
例えば・・・
FSH、LHがともに高値AMH低値→閉経が近くなってきている FSH、LHがともに低値→視床下部や脳下垂体に何らかの問題のある排卵障害 FSH正常LH、テストステロン、AMH高値→多嚢胞性卵巣症候群 プロラクチン高値→高プロラクチン血症による排卵障害 プロゲステロン低値→黄体機能不全 etc…

 

まとめ

不妊治療で血液検査をする目的は、機能不全や病気などの不妊の理由があるのかを調べて今後の治療方針を決めていく為に行います。 不妊治療をまだ考えていない方も妊娠を希望しているのであれば不妊検査で血液検査をすることによって今自分が妊娠しやすい状態にあるか 妊娠しにくい状態にあるかを知って対処していく事は、それだけで妊娠の可能性は高まるでしょう。

妊娠を希望されている方は、気軽にまずは受けてみてくださいね。

検査は早ければ早い方がいい

不妊検査は早ければ早い方がいいでしょう。後回しにしておく理由がありません。後から何か病気などがみつかって、もっと早くから治療すればよかった。。。なんてことの無いように不妊治療するしないに関わらず夫婦で検査は受けておきましょう。血液検査はその中の重要な役割になります。

不妊治療の費用は、平均140万円です

不妊治療を考える上で、不妊治療にかかる費用は気になりますよね。病院によって不妊治療の費用は違う事も多いですが、不妊治療のそれぞれのステップのおおよその費用の平均を書いておきます。ぜひ参考にしてください。

不妊治療費用は積極的にかける必要がある時もある
不妊治療費用は積極的にかける必要がある時もある

 

妊娠するまでの不妊治療費用の平均は140万円

女性のための健康生活ガイド「ジネコ」を運営するバズラボは2010年~2012年の2年にわたり、不妊治療によって妊娠した人へのアンケート調査を行った結果、病院で不妊治療をして妊娠をした人が妊娠までにかかった不妊治療費の平均はなんと140万円ということです。

このアンケートの内訳は「検査料金」「不妊治療費用」「交通費」なども含まれます。金額別では100~199万円で妊娠した人が一番多く31.2%です。もちろんそれ以下で妊娠した人も多くいらっしゃいますが逆に200万円を超える費用をかけて妊娠された方は20%という事です。
タイミング療法や人工授精に関しては、だいたい6回ぐらいを目安として次のステップをドクターに勧められることが多いので1周期あたりの費用を記載しておきます。

◎タイミング療法

1周期あたりの費用目安5000円~1万円

◎人工授精

1周期あたりの費用目安1万円~3万円

◎妊娠するまで不妊治療(高度生殖医療)のステップ別費用の平均額

  • 体外受精の平均費用―134万円
  • 顕微授精の平均費用―166万円

不妊治療で妊娠するまでの平均期間は2年1か月となっており、この期間とかかる金額を考えて不妊治療のプランを組み立てていく事を考えてみてはいかがでしょう。病院選びで遠方の病院になった場合は、交通費や宿泊費なども必要な場合もあるので、通う病院選びも慎重に選びましょう。

不妊治療期間を短くする「妊娠しやすいカラダ作り(妊活)」

カラダ作りをすることによって、不妊治療の期間短くできると考えています。病院で困るのは精子や卵子の「質」です。妊娠できる状態でない事にはせっかくの最先端の高度生殖医療も効果的でない可能性も高いのです。

妊娠できる準備を整えてからの不妊治療をすることで、不妊治療がより効果的になり、その結果妊娠率が上がり不妊治療の期間を短くすることができるでしょう。

妊娠しやすいカラダ作りのためには、まず「冷え」をチェックしてみましょう。冷えがあるなら、赤ちゃんが居たくなるようなあなたのお腹にするために、あなたの妊活プラン作ったりを見直すことが必要です。

不妊は子宮の冷えが原因!?http://www.midori-funin.com/blog/2015/02/post-185.html
まずはカウンセリングを受けてみてくださいね。

まとめ

不妊治療を考える上で「お金」の話は重要です。不妊治療においてのストレスの一つとして金銭的な事が挙げられます。ただ年齢と不妊治療を考えた時に、不妊治療が有効な年齢幅があります。

不妊治療にかける金額や不妊治療の確率を上げ元気な子供を妊娠出産するために必要な妊活に関してのことも考慮に入れながらのプランニングが必要だと言われております。

流されて不妊治療をスタートするのではなく、しっかり金銭面と不妊治療の照準を絞って妊活していったり不妊治療していく事が、ストレス度数を下げる手段でもあります。

あなたの妊活プランの練り直しをしてみませんか?

不妊治療とお金の話は非常に重要です。十分に計画を練ってスタートしてほしいと思います。それと同時に妊活もスタートすることをお勧めしております。お金がかからない妊活も多いですし、より効果的にしていくのであれば漢方薬やサプリメントが重要になってきます。その上で不妊治療を考えてはいかがでしょうか?年齢によっても考え方が違ってくるのでぜひカウンセリングを受けて、あなたの妊活プランの練り直しをしてみてはいかがでしょうか?

不妊治療で使う「ストレス減・自己注射」の2つは、痛さの次元が違います

自己注射、すなわち自分で注射を打つ。。。通常そんな経験はほとんどないでしょう。「むずかしそう」「怖い」「痛そう」いろんな不安が頭をよぎるのではないでしょうか。

ただ不妊治療において毎日の通院が必要になってくる場合、働く女性にとっては仕事との両立での問題をまず考えてしまうもの。もちろん仕事だけでなく不妊治療での頻回に通院するというだけでもストレスがたまりやすいですよね。

実際どーなの?自己注射
実際どーなの?自己注射

 

そんな通院のストレスを減らすために自己注射があります。

不妊治療において排卵機能を薬でサポートするための排卵誘発剤という薬を頻繁に使うのですが、そうなった場合クリニックで打つか自分で打つか(自己注射)を病院にもよりますが選択できるのです。

自己注射の種類は以下の二つあります
皮下注射
筋肉注射
皮下注射(ペン型)
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針が細く薬液が少ないため痛みが少ない(ジネコからの画像)

メリット
・痛みがほとんどない
・安全性が高い
・簡単

デメリット
・高価
・卵子の数は取れない

筋肉注射(シリンジ型もしくは通院)
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よく見るシリンジ型

メリット
・安価
・卵子の数は取れる

デメリット
・筋肉注射で痛みがつらい
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になりやすい

従来の採卵数を優先する筋肉注射、一個の卵子を大事に育てる自己注射といった言い方もできると思います。

さらに高齢出産が今後も増加していく(年齢による卵子の老化がさけられない)時代背景を考えると、卵子数を優先し卵子の質が下がる可能性がある筋肉注射より卵子一個の質にこだわれる自己注射の必要が出てくると考えられます。

これからそういう状況は増えていくと予想できます。

 

自己注射はストレスを大幅に軽減できる

仕事か不妊治療かどちらかの選択肢しかないといった事を迫られる「時間を拘束される」負担を軽くできます。

注射のための通院で一日がつぶれてしまう事もあるという事を考えると、頻繁に通院する必要がなくなり病院の待ち時間の短縮にもつながります。

どうしても通院の必要がある場合の患者さんにとってもメリットがあるという事ですね。

 

安全性は非常に高い

安全性は投与量も医師が調整しますし、副作用の心配(卵巣が腫れるなど)も自己注射だからといって特に心配するといったことはないようです。

 

特にペン型自己注射は思った以上に簡単

ペン型と呼ばれる自己注射を使用した場合651人にアンケートを取ったところ、約80%が「非常に簡単だった」と答えている。

また多くの人が「痛みが少ない」と答えている。約95%の人が「他の患者さんにも薦めたい」というアンケート結果がでています(日本生殖補助医療標準化機関認定施設によるアンケートより)

 

今後普及されていく自己注射

不妊治療において一般的に卵胞を発育させるために卵巣を刺激する注射が必要となってくる場合が多いです。

今までは通院での注射がメインでしたが、その通院のためのストレスが非常に大きいとみなさん感じられているようです。

そういった痛みや通院の患者の負担を減らすために自己注射は今後増えていくことが予想されます。

また海外の結果や実際実施してみてのアンケート結果より、きちんと指導を受ければ簡単で安全だということはわかっています。

不妊治療で体調を壊すことのないように、特に高齢出産を望む方には知っておいてほしいと思います。

一番大事なのは、これから妊娠されるあなたの体ですからね。

漢方も自己注射もストレスへの取り組みです

ホルモンバランスを乱すものとして、大きいものに「ストレス」が挙げられます。ストレスは視床下部にダメージを与えホルモンのバランスをとる脳下垂体に影響を与えます。妊娠する力を失わせる「ストレス」の事を積極的に考えていくことが不妊治療をする上でも、その効果を上げる妊活の上でも大事になってきます。漢方で気のめぐりを良くしたり、からだを温めたり、カウンセリングを受けたりすることはストレスからカラダを守るうえで重要で、卵子や精子の成長や質に関わってきます。不妊治療やめたら妊娠したなどとよく巷で言われることもストレスと無関係ではありません。ぜひご相談くださいませ。

費用を節約したいけど、不妊治療の初診費用はいくら?

施設とする検査によりますが、初診は5000〜10000円くらいの所が多いでしょう。

問診、内診、超音波検査、血液検査(ホルモン検査、クラミジア検査)、子宮卵管造影検査、フーナーテスト、精子検査

このあたりが最初にあり得る検査ですが、一気にするというよりも1〜2ヶ月くらいかけてやっていきます(セックスや生理のタイミングが必要な検査もあるため)

まずは不妊専門のクリニックに行くことをお勧めします。

徳島では、恵愛レディースクリニックか中山産婦人科になります。

恵愛レディースクリニック
http://www.keiai-hp.com/tamago/index.html

中山産婦人科
http://www.nakayama.or.jp/index2.html

 

専門にやっているところでは、子宮卵管造影検査の設備があります。

設備がないところでは、子宮卵管造影検査ができません。卵管のトラブルが不妊の原因30%以上を占めているということを考えると、それを調べる子宮卵管造影検査は外すことはできません。

また、いきなり大学病院に行くというのはお勧めできません。紹介状が基本的にいりますし、紹介状がないと費用が余分にかかったり検査に不妊専門のクリニックより余分に時間がかかったりします。

徳島で不妊治療が優れている病院はどこ?

不妊治療の初診に必要なもの

  • 保険証
  • 基礎体温表
  • 問診票

基礎体温表はできれば、2〜3ヶ月以上欲しいですが、1ヶ月でもかまいません。持っていくと、ドクターがあなたの状況を知るための手がかりになるのでぜひ持っていきましょう。

問診票に関しては、病院で書けばいいのですが不明な点が多いのではいけませんので質問内容を事前に知っておき当日しっかり書き込めるように準備しておきましょう。

書いていってもいいかもしれません。

問診票は不妊専門クリニックのホームページなどでダウンロードできるようになっているところも多いです。

例の問診票↓
http://www.synapse.ne.jp/aiiku_hp/lca/monsin.html

男性側の準備は特にありません。

精子検査を受けよう

まとめ

不妊治療の初診料は、検査内容によりますが、初診は5000円〜1万円くらいが多いでしょう。

まずは、不妊専門のクリニックに行くことをおすすめします。

情報を整理するために、私はいます

夫婦においても不安な点や、希望しないことなど違います。話をしないとわからないことって多いもんです。しっかり情報を整理しながら、夫婦二人で納得して検査や治療を進めていくことがストレスを防ぐために大切です。当店ではそのお手伝いもやっております。今の状況を再確認して、「今自分たちに必要なものは?」をアドバイスしております。

徳島の助成金についてまとめました

東京都練馬区で子宝を漢方の知恵で応援する
練馬漢方堂の 上田晃平 です(^○^)

ちょっと助成金について徳島の現状をまとめました。
『徳島県の不妊治療助成金は1回の治療につき15万円まで!!』

1年目 :3回まで

2年目以降 :年2回を限度に通算5年間助成

※通算10回を超えることはできません

徳島県の不妊治療助成金 対象者条件

①体外受精、または顕微授精を受けた法律上の婚姻をしている夫婦

(徳島県内お住いの方)

②夫婦の前年の所得合計額が730万円未満であること

―――対象となる治療の種類―――

体外受精&顕微授精

医師の判断で、やむを得ず治療を中止した場合につきましても、 卵胞が発育しない等により卵子採取以前に中止した場合を除き、助成の対象となります。

また、夫婦以外の第三者からの精子・卵子・胚の提供による不妊治療や、 代理母・借り腹による治療は助成の対象とはなりません。

―――徳島県が指定する―――

不妊治療助成金 対象医療機関

蕙愛レディースクリニック

住所: 〒770-0023 徳島県徳島市佐古三番町4-6
電話:088-653-1201

徳島市民病院

住所: 〒770-0812 徳島県徳島市北常三島町2丁目34
電話:088-622-5121

徳島大学病院

住所: 〒770-0042 徳島県徳島市蔵本町2-50-1
電話:088-631-3111

中山産婦人科

住所: 〒771-1221 徳島県板野郡藍住町東中富長江傍示5-6
電話:088-692-0333

 

また徳島県外にはなりますが、こちらの産婦人科クリニックもお勧めしております。

英ウィメンズクリニック

住所: 〒650-0021兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目1-2 三宮セントラルビル2F
電話:078-392-8723

日本一番の妊娠率を誇る神戸の産婦人科クリニック『英ウィメンズクリニック』です。
紹介状も書けますのでお問い合わせくださいませ(^○^)

 

以下の地域からご来店いただいております

徳島県 徳島市 板野郡 鳴門市 阿波市 吉野川市 小松島市 名東郡 勝浦郡 美馬市 三好市 美馬郡 三好郡 阿南市 那賀郡 海部郡 香川県 高松市 さぬき市 東かがわ市 兵庫県 南あわじ市 淡路市 洲本市

以下のクリニックに行かれている患者さんがいらっしゃっております

英ウィメンズクリニック 夢クリニック 恵愛レディースクリニック さいじょう産婦人科 メイプルクリニック高橋産婦人科医院 祖川産婦人科クリニック しんくら女性クリニック 平尾レディースクリニック ルナウィメンズクリニック 河野美香レディースクリニック だいとうレディースクリニック レディースクリニック兼松産婦人科 吉田レディスクリニック 鳴門病院 徳島大学病院 ホウエツ病院 中山産婦人科

病院の紹介も行っております

費用の目安は
女性の場合:一ヶ月2万円〜
男性の場合:一ヶ月1万円〜

練馬漢方堂

フリーダイアル 0120-75-7084(携帯からもOK)
電話 03-6914-5714